People will talk. (人の口には戸は立てられぬ)
このところ、学校の近所の役員決めですっかり神経をすり減らし、まいっていた。引き受けられるものは引き受けたが、引き受けられないものは断った。できることはできるが、無理なことは無理なのである。ところが、断ったことに腹を立てた人達から顔を出せ、とひとづてに連絡が入った。私には自分がふたつ目の役を引き受けられない事情を、怒っている人に全て話して許しを乞わねばならないとは、どうしても思えない。なぜかというと、昔英語の時間に習ったことわざを知っているから。People will talk. (人の口には戸は立てられぬ)
噂なんて、どこにどう広まるかわからない。だから、最低限の事情だけで勘弁してもらって、わかってもらうしかない。そこで間に立った人に最低限だけど真剣に事情を説明をしたら、十分わかっていただけて、別の方に決まったようだ。一安心。…弱みのある人間には、対等に付き合うのにくたびれる相手がいる。本当にくたびれたけど、いろんなことを勉強した数日間だった。でもいつでも、見ていてくれる人は見ていてくれて、応援してくれたりするもので、嬉しいこともあった。
私が一番大事なのは、家族と自分の幸せである。当然果たすべき責任は果たす。でもできないことは断るしかない。それでいいのだ。
私は子どもたちのことも、私のことも、無責任な噂の種にされたくない。だから、これでいいのだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
賢者、多くを語らず。
確信に生きる。
パチパチ!
投稿: G3 | 2011/02/09 16:35
コメントありがとうございます。
いぇいぇ、ここでぼやいているわけでして、賢者じゃないですよ。。。
でも、堂々と自信を持って暮らしていけるように、もっと強くなりたいなと思いました。頑張って走るぞ!なんて、寒くてなかなかなんですけどね。
投稿: ののか | 2011/02/09 18:07