焼き芋のはなし
昨日のお昼は、私のことを友がハイブリッド車の助手席に乗せ、隣町まで連れて行ってくれた。素敵な雰囲気の店で、ランチのひととき。有り難いことだった。それにしても、助手席に座るのって、幸せだなあ。気持ちが楽で、本当に嬉しかった。それから、ハイブリッド車初体験もわくわくな気分。本当に音がしないのねぇ。同じトヨタに乗っている私なんだけど、この差はなんだろうと思ってしまった。
家に帰り、気になっていたレポートが息子の通っている教育機関から送られてきたのをプリントアウト。内容を読んで、ちょっと涙ぐむ。こんなによく息子を理解してくれる先生に巡り会えて、息子は幸せものだと思う。それから私は学校に電話を入れて自転車に乗り、息子が在籍している中学の担任にそのレポート(担任あての手紙)を渡しにいった。情は厚いが息子のような子どもの傾向には専門知識がほとんどない担任が、内容をよく理解して、卒業式の日に息子に最大限配慮してくださることを、心から祈る。
帰り道、夕富士が遠くに美しい姿を見せてくれた。私の心は大分軽くなったようだ。富士山を昨年の冬も、大分眺めた覚えがあるが、今年はまた新たな気持ちで富士山を見る私。
いつの間にか暗闇が迫ってきた。私は寒い中お気に入りの商店街をまわり、夕飯の食材を調達。買い物の最後に、お気に入りの青果店で焼き芋を2つ買った。ひとつは我が家で待つ母のために。もうひとつは、昼間ハイブリッド車の助手席に乗せてくれた友の分。自転車で坂をのぼり、友の家の玄関ノブに、アツアツ焼き芋を1つぶらさげた。熱い感謝の気持ちをこめたつもり。みんなで焼き芋食べてあと少し、寒い冬を乗り切ろうね!
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