うつろなる五月
「君を見ずして 何の五月」とは、中学のころ習った佐藤春夫の詩の書き出し。
新緑が芽吹き、花が咲き乱れ、鯉のぼりが空を泳ぐ五月になった。
しかし詩人はこの季節を、思い通りにならない恋に悩みながら過ごしたのだろう。
私はこの書き出ししか覚えていない。でも今の心境は、この詩のタイトルと似ている感じがする。
*********
カレンダーをめくると、こんな新しい絵が待っていました。
米津佑介さんのカレンダー。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
季節の変わり目、木の芽どきには自然のパワーについていけず、
季節を愛でる気持ちと裏腹に沈みがちになったりしますよね。
若さも老いも常に自然体で向き合えればいいのでしょうが、
これがなかなかむずかしい。
風邪をひいて昨日は礼拝を欠席しちゃいました
ののかさん・・元気出してね常の平安を祈りつつ・・
投稿: ikko | 2011/05/02 09:43
ikkoさん、季節の変わり目なので、今風邪弾いている人多いですよね。お大事になさってください。
そんなときにお優しいコメントありがとうございます。今日はくたびれたけど、気分転換できたので、元気な一日の終わりです。大丈夫。お祈り感謝。
投稿: ののか | 2011/05/03 00:14