平気
昨日は、なんとなく自分の最近の気分を表す「いやな感じ」というタイトルの記事を書いた。その関係で、今日は教育委員会のそれぞれの担当部門に質問の電話をしてみたりした。
けれども返事は大体想像のつくようなもので、「母親としては子どもの健康や安全のことが不安なんです。」という意見を伝えるぐらいのことにしかならなかった。でも、他にもたくさんの保護者から、同じような問合せや要望の電話がきていることがわかった。
しかしどうも、気持ちが浮ついて落ち着かないので、昔からの友達に電話して、一体これから日本はどうなるんだろうねぇなんてことを話しあったりして、少しだけ落ち着いたかな~というところ。
それで思うに、つくづく自分は、「平気」とか「何があっても大丈夫」とかいうふうに、ど~んとかまえてものを考えることができない人間なんだなぁとわかった。
(おわり)
【おまけ】
今日の息子の塾弁当…海苔弁当ゆかりふりかけ、蒸し鶏のぽん酢ごま和え、ブロッコリーのおかか和え、ふかした薩摩芋
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コメント
私も毎日毎日不安で心配です。胃が痛い位です。
でも横浜の姉は私以上に不安になってます。
横浜の義兄は防衛大出身で原子力に知識があるので
(卒業後20年以上全く違う世界で仕事してますが)
同じ様に給食の問題やら教育委員会だか横浜市に
掛け合ったと姉から聞きましたが、何ともならないみたいですね。。。。
仙台市は修学旅行の行先を変更した為に
新聞には「風評被害」だと投稿が相次ぎました。
しかし、距離は仙台と同じ位でも高速道路は
値が高い場所を通り、いったんはメルトダウン
している方向目指します。
近くをわざわざ通るなんて恐ろしいもんです。
100キロ離れていてもどこにホットスポットがあるかわかりませんしね。。。
まあ旦那は出張で先週2泊3日で行きましたが
子供達は別問題です。
息子さんのお弁当おいしそうですね☆
投稿: あづゅ | 2011/05/17 14:42
ふたたびです…
日本では放射能に対する知識が教育されずに、原子力の平和利用といった"まやかし"だけが積み重なり、今日に至ったようです。
25年前のウクライナの事故の前に、大学のあった街の姉妹都市キエフに留学のチャンスがありました。
当時ゼミの担当教授がこんなことを話してくださったことを思い出します。
「…君の将来授かる子供、その子供のことまで思うのならば行かない方がいいかもしれんな…。」
原子力についてよく学習した者は、遠く離れた場所から、危険だと思われる数字をじっと観察しているだけで、現場は日雇い労働者や電力会社の下・孫請けの人たちが、それがどんなに命を危険にさらす仕事なのかも解らずに作業に携わっているようです。
計画中の旅行は、私の学生時代の経験から思うに、とても危険なように感じます。
あくまで私事がベースなんですが…話しておかずにはいられませんでした。
投稿: sada | 2011/05/17 17:11
あづゅさんへ。
コメントありがとうございます。
>仙台市は修学旅行の行先を変更した為に新聞には「風評被害」だと投稿が相次ぎました。
あら、そうだったんですか。今本当にどうするべきか、考えての決定だったのではないかと思うのですが、もちろん予約をキャンセルされた観光地はお困りでしょう。
またブログの方うかがいます。いろいろ教えてください。宜しくお願いします。
でもね、大人と子どもでは影響が違うのですから、私は今例年通りにこだわる必要はないと思います。風評っていったい何だろう?何を信じたらいいのだろう、と不安が一層つのりますね。
投稿: ののか | 2011/05/17 23:16
sadaさんへ。
おも~いお話ですが、大変参考になるお話を教えてくださって、ありがとうございました。
私は神経質よ!としょっちゅう誰かしらに指摘されますし自覚もしていますから、反省することもしばしばなのですが、これは見過ごすことの出来ない問題だと思うのです。もちろんその土地にお住まいの方やそこで生計を立てている方々のことを考えると、本当に大変だしどうにかして差し上げたいと思います。
でも、自分の子どもは自分で守らなくちゃいけないと考えますと、自分勝手のようかもしれないけど、重大な深刻な事態なのに過敏にならないほうが不思議に思えるんですよね。なんで上からの指示がないかぎり動かないのでしょうか、学校などは。
事実を正確に知りたいと思います。なんとなく大丈夫なんだろう、と学校を信じたばっかりに、なんてあとから後悔したくないから。
投稿: ののか | 2011/05/17 23:21