ぽぽぽぽ~ん
数日前に朝日新聞の文化欄で、大江健三郎が書いていたこと(2011.6.15「定義集」)はいろいろ胸にくるものがあった。
その中で私もなんとなく変だなぁって思っていた事が書かれていた。小澤征爾とひょんなところで再会した大江健三郎が、小澤征爾から最近の日本の風潮について話されたこと、そのことが私の感じていたことと、一致する。
これは全く個人的な体験から、このCM困ったな~って思っていた事なのであって、上記のこととは次元が違ったら悪いけれど、一つの感想。
なんで魔法の言葉というCMに「ごめんなさい」っていう挨拶がないの?本当に不思議なんだけど。ごめんなさいって責任をとりたくない人達がいっぱいいるってことかなぁ、今の日本。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
♪魔法のことば♪には『ごめんなサイ』というのが
あるんですよ。1度しか聞いたことがないけど・・。
それはそれとして私も同感。席を譲るCMにも・・。
大江さんの『沖縄ノート』を読み、原民喜の『夏の花』
を知った若い頃からずっと、大江さんの文章に出会う度、
いつも立ち止まって考えさせられます。
小澤さんも大江さんも世界に誇れる大きい方々!!
小澤さんのそのドキュメンタリーは未見ですが、
しばらく前に二つほど見て感激しました。
そうそう『僕の音楽武者修行』という小澤さんの本は
若い人にオススメです
投稿: ikko | 2011/06/18 11:29
m(_ _)m
ちょっと書き足らなかったですね。
>小澤さんのそのドキュメンタリー
これは大江さんの定義集に確か出てきて、
『あっ、それは見過ごした!』
と思ったのでした。
スマトラ沖の被災地に向けてのチャリティー
コンサートに行った折、世界を飛び回っている
小澤さんは遅れて空港から到着。
小沢さんが振ると、素人の私にさえ音楽が
きめ細かく多彩に聴こえてきて感動したのを
思い出します。
投稿: ikko | 2011/06/18 11:37
ikkoさん、いつもコメントありがとうございます。
あのCMのサイは、どうも「おやすみなサイ」みたいです。やっぱりごめんなさいは、ないみたいです。。。
それから小澤征爾、特別なオーラを放ってらっしゃいますね~さすが!
私もOLのころ、成田空港ですれ違ったことがありました。前からダースベーダーみたいなすんごいオーラを放っている人が歩いてくると思ったらそれが世界のオザワだったものですから、独り旅だったのに興奮して、日本を発つ前に家族に電話したのを思い出しました(笑)。
投稿: ののか | 2011/06/18 23:09
おやすみなサイ・・ああ、そういえば
勘違いしてゴメンナサイ!
あとオマケ・・
大江さんの勝訴は『沖縄ノート』のことですが、
原水爆反対、原発も反対・・ということで
『ひろしまノート』のことも思い出したので原民熹の
『夏の花』は原爆文学です・・。
投稿: ikko | 2011/06/19 00:27
ikkoさん、コメントへの返信遅くなり失礼しました。
沖縄と広島の件、了解です。
沖縄に興味を持ってレポート書いたのは私は高校1年生のときでした。あれ以来、興味はずっとありました。でもあの頃は難しくて、大江さんの本は読めなかったなぁ。。。
投稿: ののか | 2011/06/20 06:54