ビスケットのはなし
ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本) | |
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昨日娘が選んだ絵本はこの本。懐かしいね、と言いながら、二人で楽しく読んで寝た。いじめられっこの象のこどものぐるんぱが、いろんなところで修行するのだけど上手く行かず、結局大勢の子どもたちのための幼稚園を作ったお話で、おいしそうな大きなビスケットが出てくるのが娘のお気に入りだ。途中娘が話してくれたこと。
「ねぇママ、ビスケットとクッキーってどこが違うか知ってる?私この間テレビで見たんだけど、ビスケットは脂肪分が40パーセント以下のもののこというんだって。」 だそうで。そうなのか?言われてみれば、バターが少なく薄くてぱりっとした歯ごたえのものがビスケットとして売られてるような気がたしかにする。マリービスケットに、動物ビスケット。みんなそうだ、薄くてぱりっとしてるわ。同じ形でね~。
しかし私の古い記憶によると、英語の教師が「biscuit(ビスケット)のbiはbicycle(自転車)のbiと同じように2の意味がある。自転車は車輪が2つ、ビスケットは二度焼きするからそういうのだ」と教えてくれたんだけどな。あれは記憶違いだろうか。
ついでに、ふわふわサクサクしてる分厚いタイプのクッキーやスコーンだって、イギリスじゃあビスケットって言われてるような気がするし、結局定義は曖昧なのではないかな。娘にその話をしたら、クッキーとビスケットの違いがわからない人が多いから、どっかで脂肪分の比率を決めたらしいと話してくれた。そうんだ、ふ~ん。
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学校に行かなくなって、再び絵本を読むようになった娘と私と記録はこちら。
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