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2011/07/01

その街のこども

今日は色彩心理を一緒に学んだ仲間と、ボランティア会場で会った。東日本大震災のために避難している人達と接する私たちは、アートセラピーをするだけでいつも手一杯。継続したケアができればいいけれども、避難所は近々閉鎖になり、そこにいる人たちはそれぞれの家庭の事情に合わせて、次の場所に移動することになる。

まもなく震災から4ヶ月。思いがけない震災に出会い、住み慣れた場所を離れざるをえなくなった方々が、これからまた新しい場所に行ってどんな風に生活していくのだろうと思うと、複雑な思いをどうしても私たちは抱く。安心して自分らしく生活できる場所を、早く確保できることを願うが、必死で目の前の問題に対処しているうちに、時間が経っていくのだろうな、人それぞれに。。。

そんなとき仲間に教えてもらったのが、タイトルの映画。

  その街のこども

16年前に起こった阪神淡路大震災のとき子どもだった男女の、その後が描かれているそうだ。

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私は最近、歴史の授業が嫌いなわが子たちに、歴史を学ぶ意味について尋ねられる。私が歴史を専攻したからだ。私はとにかく中学高校時代を通して歴史の授業が好きだったから、そのうえの学校で迷わず史学科に進んだのだった。意味など考えたことはなかった。だけど年を重ねて思ったことを、私は答えとして述べるようにしている。

「歴史は人間のしてきたことの積み重ねだから、それを勉強して人間を知ることで、自分がこれからさてどうしようっていうときの参考になるのよ。温故知新っていうじゃない?だから歴史を知ることは、とても大事だと私は思ってるのよ。」

しかしわが子たちには、私の言いたいことは、また十分には伝わらない。いくら歴史を学んだからといっても、経験したことのない事態に遭遇すると、私よりもっと大人だって、こうすべきだという方針を決めかねるものだろう。

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長い歴史というスパンで見れば、阪神淡路と東日本大震災は、20年以内に起こった日本の二つの悲劇と言える。だけどもいろんな違いがあるみたい。でもこの映画、絶対見ようと思う。きっときっと、教えられるものがあるに違いないから。

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