9月の終わり・ヒガンバナ
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小田和正の歌声が、心に残る歌である。
昔の歌だと思っていたら、娘が「いい歌だよね。」と知っているので驚いた。
それでこのCMを久しぶりに見て、また胸がつまった。
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今の私も、なんというかその、言葉にできない思いがいっぱいだなぁなんて思う秋の一日。
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あのころ | |
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子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え
サラダ記念日―俵万智歌集 | |
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歌人の俵万智といえば、この歌集で有名だけれど、今は小さなオコサンを育てているお母さんということで、私は新聞の絵本のコーナーなどでその活躍を目にしていた。 この方は現在、東日本大震災のあとオコサンのために、日本の西の方に移住したらしい。その際に詠んだ歌が冒頭にご紹介した一首。 本年の「歌壇」九月号(本阿弥書店)に、巻頭作品「ゆでたまご」二十首のうちのひとつとして、掲載されているそうだ。
歌壇 2011年 09月号 [雑誌] | |
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こんな母を持ったオコサンは幸せものだと私は思う。そしてこうも思う。私もこんな母になりたい。これだけの力のある母に。
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お彼岸なのに、いつもなら庭に知らない間に咲くヒガンバナが、今年は咲かない。心配してたら、今朝もうすぐ咲きますよ、というところまで成長してるのを見つけた。一安心。
朝晩こんなに冷えるのに、日がさしてきたら蝉が鳴き出した。庭にはこないだに続き、またモンキチョウが飛んでいる。
季節の変わり目ってことなのだろう。
こどもたちは、ぐっすりまだ夢の中。たっぷりカラダを休めて、来週はもう9月の最終週だけども、元気でいてほしい。
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この夏、我が家には一匹もG(ゴキブリ)が出なかったのに、台風が去りさあ秋だ!という今になって、となりの実家でもうちでもGが出現。
どうものろまで、元気がないのが特徴。だけどこちらは、遭遇してしまう度に怖いし驚いてしまう。
今日は「風呂場にいたけど見逃した」と息子が言うので、「そんなんじゃもう怖くてお風呂に入れない」と娘がぴぃぴぃ。
やだやだ。だからGは嫌なんだ。みんなが不愉快になる。そりゃ恐竜の時代からいる生命力の強いいきものなんだから、存在は否定しないけれども、「姿を見られないようにして。」と注文をつけてしまう私。
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今日は朝から、子どもたちをそれぞれ駅や学校に送っていって、それから自分は職場に駆けつけ、すっかりくたびれた。連休明けなので朝はいろいろうまくいくかどうか不安だったけど、弁当も間に合ったしほっとした。
いいことを探せば、いろいろある。
★息子はこれで追試を受けられたからよし!
★娘は学校で、誰にも邪魔されずに好きな版画に取り組めたからよし!
★私はなんとかお仕事こなせたからよし!
★夕飯は工夫して作ったエビマカロニグラタン。意外にうまくいったので満足。デザートには、なんと息子がリンゴを家族のために剥いてくれた。ぶどうの味の青りんご。美味しかったよ、ありがとう。
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今日はピアノの先生からお借りした楽譜で、娘がこの曲を弾いていた。
言わずと知れた小説や映画でおなじみの「オズの魔法使い」の挿入歌である。70年たっても、良いものは色褪せないものだ。
私はドロシーの活躍するこのお話を本を読んだのが先か、映画を見たのが先か、今や記憶が曖昧になっているのだが、オレンジ色の道がエメラルドの都に通じる様子が、この音楽を聞くとすぐに思い浮ぶ。
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そんなふうにいい気持ちになり、記事を書くに当たって調べてみたら、映画の主演のジュディ・ガーランドは大変な波乱の人生を送ったようだ。順風満帆な人生を歩む子役スターは少ない。しかしスターに限らず、普通の人々の中にも夢のような人生を送るのは一握りもいないのが現実。それでも夢を見ていたいのが人間、ってことか。
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久しぶりに、大相撲の中継を見た。オープニングがやけに派手な音楽になっていて、驚いた。なんだか太鼓のイメージがあったのだけど、いつごろからこんなふうに変わったのだろう。
昨日はチェコ出身の隆の山を応援したくなった。がんばれ!
今日は白鳳の土俵入りを眺めた。横綱の貫禄十分。肌のツヤが違う。そんなことをいうとまるで競馬みたいだけれど、とにかくなんというか、そう感じた。
それにしても、日本の力士たちにも、もっと頑張って欲しいなぁ。
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娘の保健室登校に付き合って二日目。今日はやることがないかも?と思ったので、昼に迎えに早めに行ったときに、本を一冊持っていった。少し役に立つかなと思って。
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懐かしいBilly Joel の歌声。そしてこのCM.。
確かこのCMのもう少し長いバージョンだと、コピーで「ただ流されたくないんだ」って言ってた。音楽とそのコピーが気に入って、その昔私は青春気分をしっかり味わった。そういう生き方に憧れた。
たとえカッコ悪くても、「ただ流されたくない」ってときどき頑固になる。そういうところが自分にはあると、つくづく感じる今日この頃。
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今日は中秋の名月。私は月を見るのが好きだから、ここに越してきた頃からずっと、我が家流のゆる~いお月見をしてきた。
けれど、昨年息子に反抗されたので、もうみんなで一緒に何かを食べて、というのは今年からは諦めた。夕方近所の草むらで、芒を引っこ抜いている男性を見かけた。月見に使うのだろうなと思った。
それにしても、今夜の月は美しい。
私は今夜は早く寝る支度をして、月のあかりに照らされながら、いい夢を見たいと思う。
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これは私の好きな映画。ロマンチックな、中年女性の恋のお話。
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今日はユーミンの♪残暑 をご紹介。
ひとつまえの記事のタイトルの♪晩夏(ひとりの季節)は名曲中の名曲なんですが、♪残暑もよいです。
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今日は、夏に島のおばあからいただいたキーツマンゴーという緑色のマンゴーを、食べ頃になったようだから友人に届けに行く予定。
一緒に切って食べてみようと思うけど、さて味はどんなかしら?
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朝晩はめっきり涼しくなってきたけれど、日中は照りつける真夏の太陽。しかも湿気が多く、本日は過ごしにくい一日だった。午後娘の習い事の付き添いがあったのだが、何度も「暑さ寒さも彼岸までって言ってね…。」と暑いのをもうしばらくの辛抱だと話したりした。
帰り道、息子が「シャンプーがきれた。」と言っていたのを思い出しドラッグストアに寄ったりしていたら、家に戻れたのは6時過ぎ。もう大分陽が落ちて暗くなりかけていた。夏は夜7時を過ぎてもあんなに明るかったのにと思うと、間もなく残暑が終わり秋分の日なのだと思わされた瞬間だった。
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夜にはテレビで、明日が東日本大震災から半年であること、それに加えて、あのアメリカであった恐ろしい同時多発テロから10年であることから、特集番組がいくつか放送されていた。それに加えて、新しく就任したばかりの大臣が「死の町」発言および真相がよくわからない言動の責任をとるため、辞任したというニュース。一体この国は、どこに向かっていくのか。揚げ足取りやってる場合じゃないと私は思っているのだが。この政治家は、辞任しなければならないほど取り返しのつかないことをしたのだろうか。私にはよくわからない。今朝新聞の折込広告にまじって入っていた市の広報にも、がっかりさせられたばかりである。
情緒豊かな夏の終わりを、切ない気持ちで毎年送ってきたけれど、今年は特別だ。今私は、かなり複雑な気持ちである。しかし落ち込んでばかりもいられない。家族の喜ぶ料理は、可能な限りは作りたい。これは、以前とは随分違ってしまった我が家の食卓風景。品数が大分減ったなぁ。
本日は西から取り寄せた舞茸を使って、きのこご飯。海苔をちぎって載せてみた。あとは、白ナスと人参と鶏肉のソテー。じゃがいもとオクラの味噌汁。特別な浄水器の水。
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サザンオールスターズ♪Ya Ya~あの時代を忘れない~
懐かしい。今日はこの歌を思い出して、昔を懐かしんだ。きらきらした思い出があるから今頑張れるんだなぁと、本当に思う。若さゆえ挫折して泣いたり笑ったり、いろんなことがあった。どれも忘れたくないことばかり。今の私はあの頃の私と繋がっていると思うのは、こういう時。…それで思い出したことをひとつ。
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確か私が大学4年のとき、チェルノブイリで原発事故が起こった。新聞の報道を読むにつけ、「原発は安全って日本では言われているけど、ソ連でこんな事故が起こってしまって大変なことになった。」と思ったけれど、本当に申し訳ないけど現実感がなく、遠い遠い国のこととして私は認識していたように思う。そんなとき新聞のコラムか何かで、チェルノブイリというのは新約聖書の終わりにある「ヨハネの黙示録」に出てくる「ニガヨモギ」という植物を意味する地名なのだと読んで、そのときに恐怖の感情が湧いた。とても怖かった。
当時まだクリスチャンじゃなかった私はその恐怖をぬぐいたくて、たまたま大学の研究室にいたクリスチャンの友人に質問した。「ねぇ、キリスト教の教会では、チェルノブイリの事故のこと、どういうふうに捉えてるの?」と。すると返事はなんともあっけなく、「別に世の終わりとか、そんな話にはなってないよ。」だった。それならよかったと思ったけど、その返事に私は、なんとも物足りない感じもした。漠然とだがずっしりと感じている恐怖を、その返事は払拭してくれなかった。
その当時、世の中はバブル真っ盛りで、ブランド物のバッグを女子大生が持っているのが当たり前のような時代だった。私はバイトで貯めたお金はサークルに注ぎ込んでいたから、そういう余裕はなかったが、世の風潮にのり、大学卒業のときには親に借金してヨーロッパに旅行に出かけた。あの頃のヨーロッパは、チェルノブイリから放出された放射性物質に大分汚染されていたのだろうに、全然そんなこと気にしてなかった。ニュースで知っているチェルノブイリと、卒業旅行でまわったヨーロッパの国々が、同じ大地で繋がってるという感覚がなかった。平気でスパゲッティも食べたし、チョコレートも食べていたなぁと思い返す。心配症の兄が広瀬隆の著書などをくれて読んだりしてたのに、これは大変だ、という感覚(恐怖)と自分の現実の生活が、繋がらなかった。目の前のものしか見えなかった私は大学卒業後、導かれるように教会で洗礼を受けた。目に見えない神を信じる者となり、新たな絆を頼りに乗り越えられた困難が幾つもあった。しかしこの問題については、ときどきアンテナがピピっとくる瞬間があったのに、ずっと見えないふりをしてきてしまった。そういう自分の愚かさを、今しみじみと思い知らされている。
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あれから25年が経った。そして今年の3月に、私が住んでいる東日本で想像を絶する大地震が起こり、大津波が多くの人命を奪った。そのうえ福島第一原発事故が起こり、間もなく半年。私の生活は一変した。いろんなことに気を遣わなくてはならなくなり、経済もだんだん逼迫してきた。やりたいことも諦めなくてはならなくなった。さらに次々と襲う天災が続くなか、胸が痛くなるような悲劇が、毎日のように耳に入ってくる。
その一方で、なにか世の中はなんとも言えないいやな感じに支配され、私は呼吸するのが苦しい。大事なことが知らされてないもどかしさ。これは卒論で研究した戦前の雰囲気に、とても似ていると思う。気のせいならどんなに良いかと思うけれど。…とにかくなんともいやな感じ。なんとかならないものだろうかとつぶやいてみるものの、私にできることはたかがしれている。例えばこんな思い出話をこんなところで書いてみるとか、それぐらい。。。
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この土日は久しぶりに、DVDをたくさん見た。台風の動向が心配だったから、食料を買い込んであったので、外出の心配もほとんどなかったからできたこと。それから、眠くなると寝ていた。というような、かなり現実逃避な生活をした。ここら辺りが予想外に台風の被害が少なかったから、そんなこともできたのだろうと思う。風だけは尋常じゃない吹き荒れ方だったけど、雨が少なかった。しかし全国的にみると、なんという被害の大きさだろうか。本当に大変だ。昭和49年の台風16号と、進路が似ているとテレビで見たけれど、そうだとしたら山田太一の「岸辺のアルバム」の題材になった台風だ。川の氾濫で家が流されるのが恐ろしかったのを、私は今でも覚えている。今回も、同じようなシーンをニュースで見た。自然の脅威とは、本当に恐ろしいものである。
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そんな今日の夕方、娘が美容院で髪を切るというので付き合った帰り、久しぶりに虹を見た。七色の美しい虹だった。
娘が、とても喜んでいたのが嬉しかった。髪を切って、それもさっぱりしたようだし。
そうだ、虹の塗り絵でもしよう。そうして、希望を思い出さなくては、と思う夜。
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夏休みに娘と2週間、沖縄の離島へ保養に出かけ、命の洗濯をした。安心して過ごせた2週間は、大変ありがたいことだった。留守の間他の家族にも、沢山お世話になった。これからもたびたび思いだす、宝物の時間だった。~しかし当然のことながら、家に帰ってくるなり現実が待っていた。あれこれと用事を済ます中、しばらくぶりに家の車に乗ったら、入れた覚えのないCDから心が清らかになる音楽が流れてきた。これなんだっけ?と娘に尋ねたが、わからない。記憶があやふやなので取り出してみたら、このCDだった。教会の友人がメンバーとして参加しているので、本人からサイン入りで5年前に求めたものだった。ときどき安らぎたくなる時に聴いていたのだけど、私がこのCDを車で聴いたんだっけ?疑問が残る。留守中運転した妹が、聴いたのかな?
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それで流れていた曲は、12曲目の、♪大いなる方に(スミス)という曲だとわかったが、最近聴いたようなメロディでもある。なんだっけ?そこで思い出したのが、このCM。スマップが出演しているスマートフォンのもの。 スマケー(二つ折りの)…SMAP さびの部分がそっくりじゃないの、と私は思った。娘は少し違うよ、って言うんだけど。しかし興味があるので、さらに調べてみると、SMAPはキリスト教の賛美歌とは全然違うこの曲をカバーしてCMで歌ってるということがわかった。これは、西條秀樹がカバーして大ヒットした♪YMCAで有名なグループ。 ♪Go West お~なんだかすごい。こんなのが流行った時代もあったんだ。しばし娘と、この動画を見ながら面白がった。…という、これだけのお話。
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今夜ついに台風の雨がやってきた。台風といえば、私が思い出すのはこの曲。けだるい感じが素敵。→♪TYPHOON(ユーミン) 週末はこの天気で、あまり外出はできないかもしれない。
そういえば、麻生さんが総理大臣のとき「今年は台風がひとつも上陸しない。」と地球温暖化問題に関連付けて述べていたことを思い出した。あれは何年前のことだったか。それから何人総理大臣変わったんだっけ?麻生さんが自民党で最後の総理大臣だったことは思い出したけれど。
話を元に戻すと、台風が全然日本に影響を与えない年もあれば、当たり年もあるのだ。ついでに今年は、震災に豪雨と、自然災害続き。原発はあれは、もとは地震が原因だけど、ここまで事態収拾がつかないことになってるのは、あきらかに古すぎる制御不能の発電所を使っていたことが原因の、つまり人災だと思う。
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これは今読んでいる本。そうか、池澤夏樹ってひとは、こういう本の一番目に来るような人だったんだなぁ。今まで何も知らなかった私。
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