表参道のイルミネーション
昨日のこと。近況を知らせる手紙を、年上の知人からいただいた。私が元気が出るようなニュースが盛り込まれていて、つくづくこうして思ってくださる方があるというのは有り難いと、心が温まった。
その方の趣味は、切手蒐集。以前から記念切手の発売の度に、今度はどうしようかしら?と言いながら揃えていらっしゃった。そして、なにしろ筆まめな方なので、切手は手紙と共に投函されていくのだった。
そして私に届いた封書には、今まで見たこともないような美しい切手が貼ってあった。それは「表参道のイルミネーション」。調べたところ、このシートのもの(→こちらをクリック)。なんと美しいこと。クリスマス間近の表参道の夜は、思い出の中にある。今年あのけやき並木が光で覆われるのは、12月2日からだそうだ(→情報はこちら)。
これからまた、年末に向け、街は華やかになるのだろう。街の暗闇を照らす灯りには、苦しいことや悲しいことが隠されるから、人々は夢を見られるような気がする。しかし朝が来ると、現実の世界が待っている。そうした日常に追われながら、人々はどこに希望を見出そうとして暮らしているのだ?希望の先に本当に、夢の世界が待っているといいのに。…さぁて私もそろそろ、心のベクトルの向きを変えなくては。すべての人を照らすまことの光が、クリスマスにやってくることを思い出して、寒い冬に乗り出そう!
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