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2011年12月

2011/12/21

ののか版♪酔って候

明日から、娘と旅行です。年末年始、普段と違う遠い土地で過ごします。ということで、今晩はいつもの家族4人でごはんを食べて、留守番の家族にクリスマスプレゼントをしました。

おばあちゃんにはお箸、息子にはおつゆのお椀とかストラップのぬいぐるみとか。クリスマスカードもつけました。

私はいい気分です。旅行先でも当地のお酒を飲んで、楽しく過ごしたいです。

ということで、今日で今年の日記は終わりです。一年間お世話になりました。来年もどうぞ皆様、どうぞ宜しくお願いします。よいお年を。

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2011/12/19

パンと葡萄酒

もうすぐクリスマスである。

私は社会人になった年の10月からキリスト教の教会に通い、12月のクリスマスには洗礼を受けた。信者でない者が教会に通いだし、3ヶ月もしないうちに洗礼を受けるなんて、普通の人に比べると大変なスピードだ。

私は通い始めてすぐに、「なんで自分は神様を信じているのに、聖餐式のときに信者さんたちと同じようにパンと葡萄酒をいただけないのか?」と聖餐式の度に気になって、教会の伝道師さんにそれを尋ねた。すると返事はいとも簡単であった。

「あなたは今神様を信じていると仰いましたから、クリスマスに洗礼を受けましょう。」

そんなに簡単に洗礼って受けていいものなのかどうなのか分からなかったが、私は十代のころから神様を信じていたし、なんといってもあの聖餐式のパンと葡萄酒を私だっていただきたいと思ったので、喜んで此の世界に飛び込んでしまった。多くの仲間と共に受洗したあの日は、もう20何年も前のことである。

聖餐式にパンと葡萄酒をいただくときに思い出すのは、この映画のラストシーンである。不朽の名作は、今も色褪せず、その場面と共に私の心に残っている。

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親に捨てられ修道院で育てられた少年・マルセリーノが、悪戯を繰り返しては修道僧に叱られ、でも愛されながら成長していくうちに、屋根裏に痩せて十字架にかけられた男の人を見つける。決して入っていはいけないと言われていたその部屋の男性に、その人を気の毒に思う少年は、内緒でパンや葡萄酒を届けるのである。そして…。

****************

この度実家の母が、洗礼のことを考え始めたようで、私はなんともいえない感動を覚えている。…人間の罪について、私はつい自分のことを棚にあげてあれやこれや考えたり発言してしまったりする。しかしこの私も、実に多くの罪を犯してきた人間である。その罪を贖い、我らのかわりに十字架にかかってくださったのが、イエス・キリスト。そのことを信じて、イエス様に「はい。」と答えるのが洗礼なのだ(と思う)。イエスは十字架で処刑された後復活した。そのお祝いがイースター。一方まもなく迎えるクリスマスは、そのイエスの誕生を祝う教会のお祭りみたいなものだ。

この年の瀬は、少し震災の影響で電飾は暗くなったところもあるが、年末らしく賑わっている。冬至も近いこの季節、まことの光の到来を待ち望み祝う人々の中に、本当のいたわりあいや慰めあいがあるようにと願う夜。不安渦巻く私の心も、今日はとても穏やかで平和である。

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2011/12/18

プロレスで盛り上がるの巻

今日は穏やかな日曜日。私は友の家で手作りケーキをいただきながら語り合い、感謝のひとときを持った。

夕方には、旅行前の買い出しへ。留守宅の息子が困らないように、日用品をあれこれ。それから鶏肉を買って帰り、今夜は水炊き鍋。

私は穏やかな日曜の夜、ゆっくり家族で語り合いたかった。しかし、子どもたちと私の母は、TVのどこかのチャンネルでやっていたプロレスに夢中。なんだよ?

実は80になる母は、アントニオ猪木やジャイアント馬場のプロレス全盛期に、テレビにかじりついて応援していた血気盛んな婦人。その血が私を飛び越えて孫に遺伝したらしい。大盛り上がりで水炊き鍋をつつき、わぁわぁ騒いで、ちょっと白けた私以外はとっても楽しそうな夕食だった。普段は蚊帳の外になる息子まで大喜びで、それが私はとても面白かった。

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2011/12/17

♪星空の誘惑

師走も半ばを過ぎたのに、まだ駅前の見事な公孫樹並木は、黄色い葉のままである。でもこの寒さで、これから一気に落葉し、そして冬木立となるのだろう。

さて、今夜は冬の星座が美しかった。目立つのはオリオン座。星が瞬く感じ。

心が洗われるような星空を見ていたら、急にユーミンの歌を思い出した。♪星空の誘惑。アップテンポなのでドライブのときにはぴったりね、と昔から思っていたけど、改めて聴いてみると、歌詞は恋に破れた女性の心の揺れを書いたもの。。

女心はこういう風に微妙なのよね、と理解できるけれど、歳を重ねた私には、もう少ししっとりした歌のほうがいいみたい…なんて想いを巡らす夜。

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2011/12/16

幸せの黄色いハナタチ

年末が近づいてきた。やらねばならないことが山ほどあるのに、なかなかはかどらないのは毎年のこと。…今年は冬に娘と旅に出るので、いただく方には申し訳ないけど、クリスマスカードや年賀状は最小限にし、年が明けてからまとめてと考えている。旅行中留守番する家族のために、家の中・冷蔵庫の中を整えることが一番大切かと、あれこれ考えて動いている。

実は私の心の中は、どうにもならない複雑なことが渦巻いているけど、一見いつもと変わらぬ年の瀬を迎えている。そんな一方で、被災地には寒い冬がもうやってきていて、大変な現状は簡単には変わらないようである。今日もそんな情報を見かけた(→こちら)。現地の方々に心を寄せて、何かできることはないかと、忙しいながら今日も思う。

そういえば、岩手県の大槌町にボランティアに行った方から、町の復興を願い、菜の花の種を川沿いに植えた人達がいたことを聞いた。私は、黄色は希望をイメージする明るい色だから、現地の方々の目には、さぞかし美しく菜の花が映ったことだろうと思った。また、向日葵も被災した各地で植えられたようで、今年咲いた花からとれた種をいただいたので、今度は自宅で育てて協力していただける方があったら、私からお渡ししたいと思う。今年あったことを忘れないために。

たった今宅配便が届いた。親友の向日葵みたいなお日様ちゃんから、私の子どもたちへのクリスマスのプレゼント。有り難い。私はそういえば、自分の子どもたちのためのクリスマスプレゼントの用意を、全くしてなかった。クリスマスまでもう10日もないので、急がなくてはいけない。

************

若者のボランティア体験記から生まれた本を、最後に紹介しておこう。

いつか、菜の花畑で ~東日本大震災をわすれない~
いつか、菜の花畑で ~東日本大震災をわすれない~ みすこそ

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2011/12/15

新しいカーテン

我が家のカーテンは古い。実家を2世帯住宅にして、はや20年。カーテンはその当時のもの。

古いからほつれたりして、そろそろ限界にきていたのだけど、買い換えるとお金がかかるし面倒だから、見ないふりしていた私。

でも本当にもうこれはダメと思い、寝室の分を今日全部取り替えた。見違えるほどキレイになって、満足。

この次は、居間であるが、こっちはなんとか洗濯するだけで間に合わせたい。明日はいいお天気かな?

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2011/12/14

人生は廻る輪のように

人生は廻る輪のように (角川文庫)
人生は廻る輪のように (角川文庫) エリザベス キューブラー・ロス Elisabeth K¨ubler‐Ross

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この本は表紙の蝶が美しいので、我が家の飾り棚に、娘や息子の絵や作品と一緒に飾ってある。 書いたのは、エリザベス・キュープラー ロス 。知るひとぞ知る死生学の権威。この本は波乱万丈の人生だった学者の、死の直前に書き上げた自叙伝である。

********

この博士によると、人間は亡くなると、まるで蛹から蝶が孵るように、魂が肉体から抜け出して死後の世界に飛び立つと言っている。私はそれまで、具体的な死のイメージはなかったのだが、それを読んでからなんとなくそのことを信じている。

自分の人生の寿命はいつまでか、それは神様にしか分からないけど、どのような最期を迎えても悔いのないようにしたいものだと、家族のことを考えながらしみじみ思う今日この頃。 最後にもう一つ、私が若い頃感動した「死」に直面したジャーナリストとその妻の記録の本はこちら。

死は「終り」ではない―山川千秋・ガンとの闘い180日
死は「終り」ではない―山川千秋・ガンとの闘い180日 山川 千秋 山川 穆子

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【追記】私はずっと前にも、こんな記事を書いていた。もう6年前?随分時間って早く過ぎるものだなぁ。

        ここをクリック→ 人は死んだらどうなるのか

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2011/12/13

断絶

2011年を象徴する漢字に「絆」が選ばれたそうだが、なんとなく違和感が残る私はひねくれ者なのだろう。今朝思い浮かんだ言葉は「断絶」だった。今年は、さまざまな概念が崩れた年だったと私は思う。その代表は「安全神話」である。想像を超えた3月の出来事が起こったあと、私たちの見えないところで様々な断絶が生まれた。

政治・経済・コミュニティへの信頼、将来への希望、当たり前の日常、そして人間関係など。自分を守ってくれると思っていたものが、実は信用のおけないものだったと分かったり、互いの価値観の相違が浮き彫りになるなど、真実を知りたくない人は目を背けるようなことがどれだけ多かったことか。断絶だらけである。

私の人生を振り返ってみると、今までどんなに悪い状況でも何か良いものと繋がることで、なんとかこれまでやってこれたと思う。私は「繋がる」ことが大切だとずっと信じてきた。しかしその「繋がり=絆」の中には、実はもろいものもあったのだと思い知らされるこの頃である。断ち切られた絆の中で、一体これからは何を信じ何を頼りに歩き出せばいいのか、私は考える。それはやはり揺るがない繋がりであってほしい。人によって頼りにするものは違うだろう。

私の場合、それは一体なんだろう。考えることの多い師走は、いつになく足早に過ぎてゆく。

【追記】

もちろん混乱した今年にも、私には新しい出会いがあり、繋がりの強さの再発見、感謝もたくさんありました。

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2011/12/12

怪獣グースカ

脚本家の市川森一さんが、70歳という若さで亡くなったそうである。私にとっては、ウルトラセブンなど名作を手がけた才能あふれる脚本家早世のニュースは、悲しいことだ。

****************

比較的日中は天気に恵まれた週末を終え、今日は月曜日。用事が朝から目白押しだったためか、私は夕方から眠くて眠くて。

おやつを家族で食べてうたた寝、夕飯作って食べてはうたた寝。もう風呂に入らずに布団に入りたいぐらいだったが、そういうわけにもいかず。

何故こんなに眠いのかよくわからないけれど、自分の一日を振り返って急に頭に浮かんだのが、市川森一も手がけたテレビ番組「快獣ブースカ」ならぬ、「怪獣グースカ」という言葉だった。

【訂正】市川森一の番組名は「怪獣ブースカ」ではなく「快獣ブースカ」でした(2011.12.13)。

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2011/12/11

オナガの昼下がり

今朝庭に出ると、小さな池のところにヤマバトがいて、水を飲んでいた。ヤマバトは穏やかだから、私のお気に入り。そういうわけで、朝から平和な気分であった。

昨夜は少し雲があったが、皆既月食を見られた。一夜明けて、今日は晴天。雲がひとつもない。

午前中教会に顔を出し、用事を済ませて帰宅。お昼過ぎ、本日2回目の洗濯物干し。そして再び庭を見ると、今度はオナガが5、6羽飛んできて、何か餌を探している様子。珍しい。いつもなら電線の上でしか見掛けないのにな。オナガは姿は美しいが、鳴き声がうるさいのが残念。

居間でのんびりしていた娘と、オナガを数えながら、冬の旅行の話をする。そういえば、宿に契約書をFAXしなくてはならないのだった。ということで、今からとりかかることにした。家での寛ぎタイムは、とりあえずこれでおしまい!

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2011/12/09

皆既月食

今日は家族の誕生日だったので、みんなの好きなものを作りワインを飲み、酔ってしゃべって楽しい夜だった。

宴がお開きになってから、ほろ酔い気分でパソコンを開いたら、「11年ぶり全国で皆既月食観測」なるニュースが目に飛び込んだ。開始は23時5分だとか。今その時刻じゃん!

「皆既月食だってさ~。」と私が声をかけて、みんなで2階に駆け上がり天空を見上げたが、まあるいお月さまはどこも欠けてない様子。なんか変。

「ちょっとママ。も一度ニュース確認して!」

「おかしいわね、赤黒い感じになってないの?どうして欠けてないのよ。」

私はよろよろとパソコンでもう一度ニュースを見た。間違えた!皆既月食は、明日10日に見られる天体ショーであった。またやっちゃった。いくつになっても、私はおっちょこちょいである。

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2011/12/08

♪Woman

今日はジョン・レノンの命日なのに、彼の代表曲と同じタイトルでも薬師丸ひろ子の歌のほうが、今夜私の胸にはす~っと入ってきた。

松任谷由実が作った歌だし、主題歌となった映画「Wの悲劇」(薬師丸ひろ子主演・1984年)を映画館で観た思い出があるので印象がよいということもあるが、何よりこの歌声に、私は惹かれてしまう。

   ♪Woman(薬師丸ひろ子)

私が持っているのはこのアルバム(↓)。

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今車の中で聴いている。♪Woman以外も、角川映画の主題歌になったものは、どれも私のお気に入りである。なにしろ私はこの女優さんと同世代なので、いろいろと映画公開当時の自分の思い出とダブルのである。

しかし15曲目の♪終楽章は、どうも悲しくていけない。この曲にはなぜか、ぐっと落ち込む私。

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2011/12/07

腐海の森

今日は図書室の仕事の日だった。私は今、データ整理の真っ最中で、本当は黙々と本とリストを前にパソコンでデータ修正をせねばならないのだが、今日はちょっとした事件があった。一人の学生が借りたいとカウンターに持ってきた本が、カビだらけだったのだ。

「あ~これ、今キレイにしますね。すみません。」

と丁寧に専門の濡れタオルで拭いてから貸し出し処理をしたのだが、一体このカビはなんだ?ということになり、書架に赴いてみてびっくり。そこはまるで、ナウシカに出てくる「腐海の森」のようだった。ふわふわとした胞子が飛びそうな感じ。全く恐ろしい光景。

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夏まではこんなことはなかったと思うのだが、どうやらこの夏の節電のため、空調を夜の間止めたり設定温度を高めにしたりしたことが影響したもよう。 私はマスクをしてエプロンをして、せっせとカビた本をキレイにしたのだけど、30分もするとカビを見るのも嫌になり、いったん休憩。あとは学生のアルバイトさんに任せることにした。本格的な作業はこんなふうにするのだが(→こちら)、本日はN95のようなマスクはなかった。普通のマスクで代用。文化財保護用のエタノールのついたウェットティッシュはあったので、それは重宝した。 この困った状況を担当の先生に相談すると、私たちの健康を気遣って「空気清浄機を買ってもいいよ。」とのことでありがたかったけれども、これからもこんなことになるのはごめんなので、抜本的な対策を考えねばならない。

ナウシカは、こないだ娘と再び観たばかり。本当にすごい映画だと改めて思ったところだが、自分がこのようなカビに悩まされるとは思ってもみなかった。というわけで、今日はちょっとくたびれた一日だった。

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2011/12/05

湯たんぽみたいな友

夕方に、PTAの連絡がたくさんあってあちこちに電話したのだけど皆さん留守。頭がだんだん混乱してきた私は、どれがIP電話の番号だか、携帯だか、わからなくなってしまった。

それで、忘れちゃいけないと思う電話番号をいくつか走り書きしてあるメモを冷蔵庫からはがして、これだ!と一番連絡したい方の所だと信じて連絡した。

「○○小学校○○委員の▲■ですが、××さんの携帯でよろしいですか?」

「はい。」

「やっと連絡ついた、よかった~。実は…。」

「あのあの、どなたにおかけでしょうか?」

と関西弁のあちらの声。確か今私が話しているのは大阪から越してきたばかりの方だから、そのイントネーションでもおかしくないわ、と最初私は思ったんだけど、確かに変。あれ?これ大阪の電話番号じゃん。携帯じゃないじゃん。誰に私は電話かけちゃったのかしら?

「あの私、電話番号間違えちゃったみたいです。すみません。」

と切ろうとするのだけど、だんだん話している相手の声に聞き覚えがあるような気がしてきて、

「もしかして★☆☆彡さん?」

と尋ねると、うたた寝から目覚めたばかりの、以前住んでいた町で仲良しだった友だった。私ったら、なんてうっかりしちゃったの?

「いやだ~、うっかりして間違えて、ごめんね!」

と私はバカな自分を恥ずかしく思いながら、ついつい長電話してしまった。懐しかった。

********

その方は長男と幼稚園が一緒の、子育て仲間。喜びも悲しみも、短い間だけど共有し、私が一番困っていたときに助けてくれた仲間。お互いに、ああいう仲間は今住んでいる町にはできなかった、あの頃はよかったねという話をして、旧交を温めあった。今はお互い、反抗期の息子を持って苦労しているわけだけど、これが一生続くんじゃないからって思って、負けないでいこうって最後は約束。

私はその友のほんわかした語り口に、心から癒されて、ありがたいなぁって思った。あちらもそんなことを言ってくれたので、嬉しかったけど、たぶんその友は優しいから私のうっかりを見逃してくれたのだなぁ。

その友達はなんだか、湯たんぽみたいな人だ。弱ってる私に間違い電話をさせて、神様が私の心を暖めてくれたのかな~と、ちょっと思った夜だった。

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2011/12/04

お菓子の休日

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今日は久しぶりに、娘がお菓子を作りたいというので、簡単なバナナブレッドを作るのを眺めていた。

ほとんど娘がしてくれるので、私は楽ちん。

焼きあがってから、家族でおいしいね~と笑顔。

幸せな休日に感謝。

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2011/12/03

♪クリスマスキャロルの頃には

懐かしい稲垣潤一の1993年のヒット曲。

学生時代、デビューしたてのこの人の話題で盛り上がりながら、発掘現場で同じ遺構を掘っていた仲間は、今頃どうしてるだろう。それはこの曲より、さらに10年ぐらい前のお話。

あの頃の自分は、随分若くて今よりもっと世の中のことも自分のこともわかってなかったけど、未来にぼんやりした希望を持っていた。

できることなら、もう一度戻りたいな、あの頃に。

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2011/12/01

師走

カレンダーは12月に入った。娘は今日から、教会でいただいたアドベントカレンダーを出し、クリスマスまで、毎日隠された窓を開けていく。1日、2日、と順々に。このカレンダーめくりは、毎朝の愉しみ。こんな感じ↓。ちなみに我が家のは、おまけはなし。

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それにしても今年は、気付けばあっという間だった。息子の中学卒業式が無事終わって、ほっとしたところに東日本大震災。それからは日々あれこれ目の前のことに対処しているうちに、夏になり秋がきた。

いつの間にか銀杏の葉が黄色く染まり、冷たい北風が吹いて、やれやれもう年末?正直言ってあまりわくわくもしていない。とにかく例年とは違う疲れを感じる今日この頃。いつまでこの生活が続くのかなぁなどとため息をつくこともしばしばなので、冬休みをなんとか楽しく過ごしたいものである。

母親が疲れていては、子どもを楽しませられないと思い、最近私は用事のないときはとにかくのんびりするようにしている。無理は禁物。今日はそんなわけで、冷たい雨なので洗濯物を室内干しして、おせんべやけたかな?みたいに丁寧に乾かした。のんびりした一日で12月はスタート。このままなるべく穏やかに、年の瀬を迎えたいけれど。

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