人生は廻る輪のように
人生は廻る輪のように (角川文庫) | |
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この本は表紙の蝶が美しいので、我が家の飾り棚に、娘や息子の絵や作品と一緒に飾ってある。 書いたのは、エリザベス・キュープラー ロス 。知るひとぞ知る死生学の権威。この本は波乱万丈の人生だった学者の、死の直前に書き上げた自叙伝である。
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この博士によると、人間は亡くなると、まるで蛹から蝶が孵るように、魂が肉体から抜け出して死後の世界に飛び立つと言っている。私はそれまで、具体的な死のイメージはなかったのだが、それを読んでからなんとなくそのことを信じている。
自分の人生の寿命はいつまでか、それは神様にしか分からないけど、どのような最期を迎えても悔いのないようにしたいものだと、家族のことを考えながらしみじみ思う今日この頃。 最後にもう一つ、私が若い頃感動した「死」に直面したジャーナリストとその妻の記録の本はこちら。
死は「終り」ではない―山川千秋・ガンとの闘い180日 | |
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【追記】私はずっと前にも、こんな記事を書いていた。もう6年前?随分時間って早く過ぎるものだなぁ。
ここをクリック→ 人は死んだらどうなるのか
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