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2012/01/30

味噌鍋で仲直り

今日は息子の付き添いで出かけたのだが、帰り路、魚を前みたいに沢山食わせてくれと言われて喧嘩になった。魚売り場には、旬の魚がずらり。誘惑にかられるのは当たり前。まだ息子は16年しか生きていない。食べたいものが食べたいって思うのは、わかる。よくわかる。もちろん私だってリクエストにこたえたいけれども、海洋汚染が深刻になっている日本で、産地も気にせずに魚を買うのは、私にはできない相談だ。まだ魚の種類ごとに回遊ルート覚えきれてないんだよ。ごめん、と謝っても息子はむくれっぱなし。機嫌を直してよ、と思いつきで美味しそうな魚を買い物かごにポイと、今は入れられない私なのである。

とても空しい気持ちになって2人して帰宅。車内でいろいろ話し合ったが、もう明日には死んでもいいから食わせろ、とか大騒ぎなのである。もう少し、世の中落ち着くまで、魚が食卓にのぼる回数が減るけど、我慢してよ~と言っても駄目。ぐったり疲れた私。ふらふらになって玄関を入ってみたら、留守番電話の赤いボタンが点灯しているのに気付いた。メッセージは息子の塾の先生からで、お気の毒にインフルエンザに罹ってしまわれたとのこと。残念ながら本日の塾は、お休みという連絡であった。息子は相変わらず怒っている。せっかく買った鯛焼きも、本物の魚じゃないから食わないと言う。あ~そうですか!

困った私は、今夜息子が塾に出掛けなくなったので、せっかくならみんなで仲良く鍋をつつこうと思い立ち、買い物へ。そして九州の知り合いに送っていただいた白菜をメインにした、昆布だしのニンニクや酒や味噌で適当に味付けした味噌鍋を作ってみた。鶏肉や鮭や小松菜が白菜以外の材料。

それが本当に美味しくて、皆笑顔。まあとにかく、味噌鍋が最高だったので雰囲気が和み、息子と仲直りできてよかった。白菜の甘みが、なんともいえずよかったし、最後にちょこっと入れた隠し味が効いたみたい。それは、仕上げに味噌入れたあと思いつきでたらした胡麻油!程よく調和して、よい働きをしてくれた。よかった、よかった。

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