« サモサ・サモサ・サモサ | トップページ | ♪タイムトラベル »

2012/03/14

生き抜く医師

今日は玉川区民会館へ、バンダジェフスキー博士の講演会に出かけた。息子も一緒。彼は私と一緒に引っ越すのを拒否して、首都圏に残る。彼は今日何を感じてくれただろうか?

今日の講演を主催した側のジャーナリスト木下黄太のお話は、私は今回で3回目だから、大体のことは予想がついた内容だったし、バンダジェフスキー博士の講演もちょっと専門的だけどためになった。

だけど私が一番感動したのは、予定外だったが会場に聴衆としてやってきていた肥田舜太郎医師の言葉だった。肥田さんは1945年8月の広島の原爆投下のとき、広島で軍医として多くの原爆の被害を受けた方々の治療にあたった。熱線を浴びたのではないのに次々に亡くなる人たちの、放射能の被害~内部被曝~の恐ろしさを、アメリカの7年にもわたる占領下では口にできなかったそうだ。その悔しさを伝えるために、今95歳にもなるのに、元気にあちこちで講演をなさってる。その方が講演前に壇上にあがり、信念を述べられた。その言葉のうちで一番印象的だったのが、これ。

「あなたが自分で自分の体を守って生き抜くのです。」

私は今までに、自分の重要な出来事の決断~結婚とか子どもの治療とか~を人任せにした為に、失敗した経験がある。判断を誤ってしまった。その時は最善と思ったけれど、間違いだった。私はそれを今度こそ繰り返したくない。だから、自分で選んだ情報によって知識をつけ、これからのことを決めたいと思っていた。そんな私を後押ししてくれるのにこれ以上の言葉はないと、私は会場で深く感動した。

人の寿命は自分では決められないけれど、でも何としても生き抜いてやるぞ、という意思があるのとないのとでは、日々の生き方の充実度が違ってくると思うし、何かあった時の後悔も違ってくるだろう。だから私は、今日この言葉を聞けてよかった。

|
|

« サモサ・サモサ・サモサ | トップページ | ♪タイムトラベル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113001/54216248

この記事へのトラックバック一覧です: 生き抜く医師:

« サモサ・サモサ・サモサ | トップページ | ♪タイムトラベル »