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2012年4月

2012/04/30

手打ちうどん

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今日は明け方まで雨でしたが、起きたころには雨が止んでいました。でも一日風が強く、涼しくて、お出かけ気分になれる連休の一日ではなかったです。

********

今朝は昨晩のうちに仕込んでおいたうどんを、息子がまたこねて包丁で切って茹でてくれました。胃腸炎が一週間目になる娘は、まだ全然消化ができないのですが、「美味しい美味しい。」を連発して、目を丸くして感動しながらゆっくり食べていました。

そういわけで、せっかく息子が九州まで遊びに来てくれたのに、昨日繁華街に連れて行ってあげただけで、他の観光地に行けません。娘が早く治るといいなぁと思います。連休後半に山に行って、新緑と新鮮な空気を楽しんで、帰りがけに温泉に入りたいなぁ。私も疲れがたまっています。娘にも春を味あわせてあげたいですし。

ばたばたしているうちに、今日で4月は終わりです。結局転居通知は、一通しか出せませんでした。印刷した日付が4月になってるのに困りました(ため息)。今晩頑張れたら頑張ります。

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2012/04/29

太平燕かくあるべし

娘の体調が回復しないので、息子はせっかく九州に上陸したのに、観光をしていない。そろそろ気の毒になってきたので、今日はこの熊本名物を食べに行こうと思う。娘は留守番できるから。

太平燕ならここ→★

市電に乗れば、お城も見える。いいんじゃないかな?

娘は心配。なかなかよくならない。お医者さんも首をかしげる。免疫力が弱っていたのだと思うが、本当に見ていて辛い。お兄ちゃんがいるうちに、元気になって、一緒に海のほうか山のほうに行けるといいのだけど。

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2012/04/28

納豆好き

先日こるまめ(←ここをクリック)をこちらで紹介したばかりだが、昨日九州初上陸した息子と夕方買い物に行ったら、豆製品の売り場においてあるのを発見。早速買って帰った。値段は、納豆2パック分ぐらい。

一ヶ月ぶりに会う息子は、相変わらず元気だけど融通がきかず、早速喧嘩したりいろいろあった。でも娘と息子が仲良さそうに遊んでいるのを見て、とりあえず私は一安心。

納豆好きの息子は、朝から何も食べてないと夕方になって言うので、私が食事準備の間は、こるまめを食べて待っててもらうことになった。彼は大変この味が気に入ったとのこと。何しろ乾燥させたしょっぱい納豆なのだから、納豆好きなら大丈夫なのだろう。やめられない、とまらないって、ぽりぽり食べていた。夕飯の献立は、新じゃがのそぼろ煮・豆腐の味噌汁・ご飯・トマト・ホウレンソウのお浸し。娘は可哀そうに、感染性胃腸炎が治らないので、豆腐をメインにあとは少しずつ。

今日もまだ娘は元気がないので、せっかく町の路面電車はお祭りで、今日は無料乗り放題なのだが(→こちら)出かけられそうもない。息子だけでも探検気分で、出かけておいでと思うけど、どうなることか。

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2012/04/26

こるまめ

こるまめ
こるまめ
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熊本は、大豆製品や大豆の発酵食品が大変豊富な土地です。

今日はあるところで、この「こるまめ」の大ファンだという女性がこの食品を紹介している場面に出くわしました。何とも言えない塩加減の納豆で、癖になるんだそうです。身体にもとてもよさそうですね。

私も手を伸ばして試食したかったのですが、家庭訪問の先生がいらっしゃる時間に間に合うために、帰らねばなりませんでした。味わえなくて残念。

もっと小袋で安く売っているはず。今度お土産物屋さんで探してみようと思いました。

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2012/04/25

感染性胃腸炎

子どもが昨日帰ってくるなり、「関節が痛い。頭が痛い。」とぐったり汗をかいて、着替えをしたらベッドへ。実は引っ越してきて足りないものだらけの私たち。丁度何か悪い予感がして、昨日の昼にドラッグストアに行き、体温計とアイスノン2個(安売りだったので)を用意したばかりだった。…早速熱を測ってみると、38度に近い。おまけにお腹も朝から痛かったとのこと。すぐに医者に連れて行きたかったが、どこが一番よいのかわからない。そこで知り合ったばかりの方に遠慮しつつ電話で情報をうかがい、目指す医院に電話で質問。症状を聞いた受付の方が、今夜は常温の水か白湯で水分補給して様子を見るようにとの指示だった。

結局一晩トイレに通って朝も熱がある娘。何も食べられず、ふらふら。当然学校は残念ながら休んだ。医者で診断された病名は「感染性胃腸炎」。そういえばここら辺で、最近インフルエンザとともに流行っていた。引っ越しの疲れや、新しい中学生活での緊張で、体力が弱っていたのかもしれない。ゆっくり休養するしかないようだ。

私は、自分がうつってはどうにもならないと思って、医師の指示通りハイターキャップ1杯分を2リットルの水で薄め、それをスプレーしてトイレ周りや洗面所、床などを消毒。子どもには少しずつ水とおかゆを用意して、二人でのんびり。録画してあった「紅の豚」を改めて観たり、昼寝したりして過ごした。夜になっても、子どもの腹痛と頭痛は治らない。学校に行きたいのに、これでは明日もあさっても無理そう。

しかし、明日の家庭訪問は予定通りと担任は電話でおっしゃっていた。いやいや明日の様子次第では、申し訳ないがお断りしなくてはと私は思うが、娘は担任に会いたいかなぁ。先生が来るなら、なんて無理してお風呂入ったりされたらかなわない。なかなか判断が難しい。…まあとにかく今夜も早く寝よう。皆さまもお気をつけて。ではおやすみなさい。

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塩こん部長

私の父は江戸っ子で、何でも味付けの濃いのが好きだった。すき焼きを作ってもらうと辛いから、みんな生卵無しでは食べられなかった。(すき焼きといえば、わが家は子だくさんだったため、私は肉にはなかなかありつけず、仕方ないので白滝をプリンプリンと呼び、こよなく愛して食べていた。)

そんな父のお気に入りは、佃煮(つくだに)であった。母の母が京都育ちだったせいで、母は東京で生まれ育ったのに薄味である。だから、父の佃煮好きはあまり理解できなかったらしい。私も、なんで父はあんなに味の濃いものが好きなのだろう?と共感できないまま大人になった。

しかし子育てをはじめてから、息子がとても塩コンブのおむすびが好きだったので、段々私も昆布の佃煮を好むようになった。そして旨みもたっぷりの塩コンブを、できるだけご飯の友として置いておくようになった。

最近私が気に入っているのは、この商品。この絵の人は塩こん部長という(→紹介はこちら)。

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関東ではなかなか見かけなかったが、西に来るとときどき商品棚に見かけるので、嬉しくなって買ってしまう。この間は、GWに遊びに来る息子の分も!と思ってもう一袋買い物かごに入れた。ところが家に帰って袋を開けると、なんと追加したのは別の会社の商品だった。お~大丈夫か、私の脳みそ。いよいよ心配だ。疲れならいいけど、これってはっきりいってボケじゃない?やばいです。

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2012/04/24

ミュージカル「南太平洋」

どういうわけか昨日、ミュージカルの「南太平洋」に宝田明が出ていたということを思い出し、あのミュージカルのナンバーで有名なのはこの♪魅惑の宵 だと考えていた。ついでにメロディーを聴いて、ロマンチック気分に浸ったり。

実は最近、私はどうも物忘れが激しい。たとえば、ユニクロでは中国製のものより、このごろはベトナムなどの東南アジアの国の製品が多い息子はその国の製品が好きだから、GWの前に用意しておいてやろうなんて考えるのに、そのなんとかという国が思い出せずに苦労してるのだ。ちなみに答えは、バングラディッシュ!今度こそ忘れないようにしなくては。というように、本当に私の脳みそはどうかしている。元々変だったけど、この頃もっと変だ。それなのに、このナンバーを急に思い出したりするんだから、わけがわからない。

*********

そしてまたなんとなく忙しい一日が過ぎた。まだ生活が落ち着かない。例えば、パソコンラックを組み立ててパソコンコーナーを作るだとか、布団ばさみを買いに出かけるだとか、突っ張り棒に取り付けるカーテンを縫うために生地を前に頭をひねるだとか、息子の貸布団を手配するだとか。あれこれあれこれ。そういうことをした夜になって、宿題してる娘から質問された。 「ママって、タイヘイヨウとタイセイヨウって漢字で書ける?」 「昼間ちょうど思い出してたから大丈夫よ。」と私は答えた。へんちくりんな脳みそになってるけど、ちゃんと確認しながらだったらまだまだいけるよ私、と思った夜だった。

【追記】 80になる横浜にいる母とは、毎日電話で話をしているので、今朝同じ質問をしてみた。母は「どっちかに点がつくのよね、大きいと太いがあるのよね。そうそう、タイヘイヨウは太平洋で、タイセイヨウは大西洋。」ハイどちらも正解でした。母もまだ、大丈夫そう。

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2012/04/23

二本松の思い出

Img_0038 【数年前の実家のガーベラ】

4月もそろそろ終わりである。私はツツジやハナミズキが咲き乱れる九州の街で、社会人になって初めての連休のことを思い出している。大学時代の同期と一緒に私は、先輩が静岡県から乗ってきた車に同乗させてもらい、高速道路を北上し、福島を目指した。仲が良かった友が卒業し福島に戻ったので、その故郷を訪ねたのである。

福島には、のんびりした山と田んぼと空があった。とにかく空の広いところだった。青い空に悠々と泳ぐ鯉のぼりは、私の心の風景に今もくっきりと刻まれている。福島で懐かしい友と合流し、私たちは二本松で彼の両親にご挨拶。実直なご両親に、福島県人の素朴さを見た。

近くの霞ヶ城で休憩したり、安達太良山を眺めたりしたような気がするが、段々陽が落ちて、我々は夜は早くに店じまいする中一軒だけ営業していた居酒屋に入り、山菜の天ぷらを食べた。学生時代のように、ぐだぐだと飲んでしゃべって、楽しい夜だった。

あのような平和な時間は、もう二度と戻ってこない。私は無知すぎた。子育てが落ち着いたら、また同じ仲間で福島を訪れることがあるような気がしていた。けれどもいつの間にか私たちはひとりひとり、全く別の道を大分遠くまで歩いてしまい、立場も変わった。私もこんな遠くに来てしまったし、もう会えないのだろうかと寂しくなる。あの時の仲間がそれぞれの場所で、悔いのない人生を送っていたらそれで良いと思うがどうだろう。二本松は、福島第一原発から50キロ。あののどかな風景は、変わらず広がっているのだろうか。福島市も同じような距離だそうだ。…そういえば私がよく読むブログで、福島の子どものことが紹介されていた。関心のある方はぜひ(→院長の独り言)。

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2012/04/22

ホットケーキの午後

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今日は日曜日。私は午前中教会へ。娘は家でゆっくりしていたみたい。教会では聖歌隊に入れていただき、楽しい練習。それから、高校生のお友達ができて、メアド交換なんかしちゃったりして!楽しいひとときに感謝だった。

お腹を減らして帰ってから、大急ぎで具だくさんの焼きそばを作った。雨が上がったから洗濯物を干したりしながら、ちょっと忙しかった。出来上がった焼きそばは、なかなか美味しく量も沢山だったため、食後すっかり眠くなった私は午睡。 起きたらマグロかウシになってるかと思ったが、人間の姿のまま夕方目覚めた。

退屈そうにしていた娘が、「絵が描きたいのにイメージが湧かない。」と言う。「そういうときはちょっと自転車でそこらへん走ってくればいいのよ。」と提案するが、すぐに却下された。それならと、この間ここでも紹介したホットケーキ作りを提案すると、目をきらきらさせたので、早速準備。材料がそろっていたから、らっくらく。

娘はホットケーキを上手に焼く。まるで上に紹介した絵本のような仕上がりになる。ただ一つ私がうっかりしていたのは、バターやシロップを用意していなかったこと。なくても美味しかったというので、救われた気分。私はそれからひとっ走り自転車で買い物にでかけたが、メイプルシロップがなかったので黒蜜を買ってきた。帰宅後娘に見せたら、少し眉をひそめられたが、ミネラルたっぷりでいいじゃん、と私は思ってる。アールグレーの紅茶も買ったし、許してもらおう。私のために用意されたホットケーキ1枚は、明日の朝ごはんになる。黒蜜とフルーツ(不知火というデコポンに似た柑橘類)、紅茶と一緒にいただこう。

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2012/04/21

タンポポ

昨日はこの土地の教会のご婦人たちの手仕事会があり、牧師夫人に誘っていただいたので参加した。こじんまり静かな集まりなのだが、ずっとこの土地で生きてきた女性たちのたくましさに励まされた。私はもっともっと謙虚になって、仲間に入れていただかなくてはいけないなぁと感じた。最後は牧師も加わって、ささやかなお茶菓子をいただき、ほのぼの気分で家に戻った。私は引っ越し疲れが出はじめてるので、こういう静かなひとときが有難かった。

早くに帰宅した娘とのんびり。夕方になって、同じように関東から引っ越してきたばかりの新中1の子とそのお母さんと合計4人で、美味しい焼鳥屋さんに出かけた。

路面電車にゆられて、のんびり。40分近く乗って下車。最寄駅から川を渡って少し歩いたところにある店は、食材に気を配った知る人ぞ知る名店。その子は外食は本当に久しぶりらしく、大喜びで食べていた。よかったよかった。私は生ビールで少し酔い、帰り道にはマッコリも買ったけれど、帰宅後結局冷蔵庫へ。

そのまま布団で、娘とおしゃべり。もっぱら詩人のまどさんの話。娘がニコニコと、こんなのがある、あんなのがあると話すうち、中でもとっても良いと思ったのが「タンポポ」という詩だと言う。「そういえばまどみちおはクリスチャンなんだよ。」と話すと、「やっぱり。」と娘が答えた。…詩集を開いて、タンポポを探すと、なるほど本当にいい詩だった。詩集のまえがきの工藤直子の文章もとてもよかった、と娘が言うので読んでみる。確かにこれまた感心。こういう感性を娘が備えていることを、嬉しく思った夜だった。

【↓いい詩集です・父がつけた付箋がそのままついています】

せんねん まんねん―まど・みちお詩集
せんねん まんねん―まど・みちお詩集 まど みちお 工藤 直子

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【↑こちらは子どもたちが小さいころからよく読んだ絵本・詩はまどみちお】

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2012/04/19

消しゴム

娘が明日の持ち物の用意をしていて、何か困っているのを遠いところで聞いていたのは私。どうもこの頃、ぐっすり朝まで眠るということがない。一旦眠っても、夜中に一回目を覚ます。だから日中、どうも眠い。夜も早めにうとうとしてしまう。

今日は夕飯のあと担任から電話があって、来週が家庭訪問だけど、その前に一旦報告ということで、とにかくお嬢さんは積極的で大変お元気ですから大丈夫ですよ、との報告。なんだか安心。

新しい土地に越してきて、中学生になるので、入学時娘のことが心配だった私は、家庭調査票に「なじめるかどうか?」「勉強の遅れがどうだろうか?」と書きこんだのだった。しかし本人は却って誰も知らない町で中学生活をスタートする方がやりやすかったらしく、不安もあろうが毎日それを打ち破る笑顔を見せている。勉強もどん底のほうでもなさそうだ。

そんなわけで今夜も、さっさとまどろんでいる私のことは気にせず、明日の準備にいそしんでいたのに、どういうわけか消しゴムが行方不明なんだそうだ。そこへ正体不明の電話。酔っぱらった知り合いが、何やら電話の向こうで騒いでいる。それで漸く私が目覚めて、初めて消しゴム探しに参加したのだけど、やっぱりなかった。明日の朝コンビニに買いに行くからさ、ということで捜索終了。たまには酔っ払いの電話も、役に立つことがあるのだった。

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2012/04/18

なぜ勉強しなければならないか?

中学に入った娘は、最初から勉強をする気がさらさらない。勉強することについて、すっかり小学校の終わりに嫌気がさしたらしい。それは、授業内容がわからなくなってつまらないからなんじゃないかと私は思う。周囲が私立中学受験の塾にせっせと通っている中、自分は訳あってクラスに交わらない方法で登校していたからだろうか。塾通いもやめてしまい、絵ばかり描いていたものなぁ。そういうわけで日本の歴史が全然頭に入ってないから不安なのか、何年に何があったって覚えて何のためになるの?と訊かれたりする。

私は、歴史は人間の生き方の流れだからね、知っていれば必ず将来何かの判断に役に立つんだよ…何年に何があったってことより、専制君主がいると国はどうなるとか、戦争が起こる時は大抵その裏に他のわけがあるとかわかるようになるわけよ、なんて返事をする。この頃は請われて、日本史の流れを食事の後などに教授している。私の話でわかるのか心配になるけれど、大体教科書がないのに流れだけかいつまんで話してるのだから。でもまあ、知らないよりはいいだろう。

ではなぜ勉強しなければならないか?それはつまるところ、知識をつけて人生に必要な問題を考えるための材料を増やすのに役立つからと思う。だから、テストの点をよくするための勉強が大事なのではなくて、そこそこ最低限の知識の積み重ねは必要なのだが、そこから先、自分の知識をまとめて意見とし、生き方の方向を定めて行くことができるようにならなければ、意味はないと思う。

一方昨日は夕食時、クラシック音楽が聴きたかったのでオムニバスのCDを流していた。あぁこれは、エリック・サティの♪ジムノペティ~次のが♪ジュ・テ・ヴね。サティってこういう人だったのよ…と話していたら、どうしてそういう風に、この曲は誰誰の、とか知らないといけないの?とまた訊かれた。「だって知ってる方が、もっと楽しくいろんなことわかるようになるじゃん。」と私は答えた。その昔そういう風に、曲のある部分を聞いただけで作曲家やタイトルがわかる人のことを教養ある人だなぁと憧れた自分。だけど、確かに知らなくたって何も困りはしないのだ。教養は人間性を豊かにするだけか、と最近私は思う。

「自分の木」の下で (朝日文庫)
「自分の木」の下で (朝日文庫) 大江 健三郎 大江 ゆかり

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これは随分昔に読んだ本。ここには、なぜ学校に行かねばならないか、が書いてあったと思う。当時は不登校の子を抱えて苦労していたので、なるほど、大江健三郎にはこういう子ども時代があったのか、と感心したものだった。…今私は、学校に行くことが本当に大切かどうか少し疑問を持っている。たとえ学校でなくても、自分と違う考えの人がいること、今まで持っていた価値観が、違うタイプの人たちを知ることで打ち破られることは大事だと思う。…そういえば最近ある人の言っていることにハッとさせられた。「どう納得して死ぬか、そのために勉強は必要だ」と。

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2012/04/17

万能ホットケーキミックス

卵を使わないホットケーキミックスのレシピを知りました。

面白そうなので、やってみようと材料はそろえてみたけれど、なかなかとりかかれないな~。

レシピはこちらにご紹介。興味のある方はぜひ。出来上がったホットケーキミックスより安いし、他のレシピもついてるので、いいかもです!(^^)!

  卵を使わないホットケーキミックス

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2012/04/16

チキンラーメンでうきうきワクワク

こちらに来てまだ3週間にもならないから、家具でまだ組み立ててないのがあったり、その他思いがけない不具合があったりで、落ち着かない週末を過ごした。ため息ばかり出て、働き過ぎてくたびれた。

というわけで月曜だというのにどっと疲れていた私は、約束があって都市バスで外出。そこで感じたことは、どういう方もこの町の人は親切だなぁということ。疲れていた気持ちが大分楽になった。

用事を済ませたところで近くに図書館が有るのを知り、期待満々で行ってみたら休館だった。そういえば公共図書館は、月曜日休館が多いのだった。忘れてた!今度は月曜じゃない時に来てみよう。

行きとは違う道を探検しながら歩いていたら、電車道に出た。やってきたのはチキンラーメンの路面電車。いろんな都市で遭遇したことがあるけれど、乗車するとなるとなぜかうきうきした気分になる。今日も同じく、私の気分はうきうき。お腹は空いていたけど、うきうき、うきうき。かといって家でチキンラーメンが待っているわけではなかったのだけど!

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2012/04/15

♪キミドリ

引っ越してきて心配ごとがあった週末だったけれど、なんとか乗り切れた。助けてくれた人たちに感謝の夜。

娘は外出せずに、ずっと絵を描いていた。インスピレーションが湧いて、これだ!って思ったところから描き始めて、何時間かかったことか。ようやく描き上げたのは、ついさっき。夜の9時半。

走っている人を一生懸命描いていたんだけど、膝から下ぐらいまでの女の子の絵。さて、対象の人物が全身になるのはいつのことか?

今彼女が気に入っている色は、キミドリ色。この曲のイメージは、キミドリ色だそうだ。言われてみるとそんな感じ。ふむふむふむ。

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2012/04/14

ジュリーの歌を聴け

むかしむかし時代劇を見ていると、ときどき台詞に出てきたのが「ほの字」って言葉。「ほの字」っていえば「惚れる」っていう意味で、粋な台詞だな~ちょっと古くさいけど、と私は思ったものだった。ところが2012年の現在、テレビや新聞とは全く違う情報源であるTwitterを見ていると、「ほ」は放射能を表す字として使われている。粋な言葉遣いの意味がとって変わってしまった事態になり、私は無念でならない。「ほ」は着実に日本のみならず、太平洋を渡って米大陸にまで及んでいる。大気や海への放出は、とどまることを知らない。全く恐ろしいことだ。

*************

昨夜は福島第一原発の4号機の冷却装置が前日から危ない状態なのに、ニュースでは殆ど報道しなかった。何が冷温停止だ。全然トラブルは収まっていないのに、総理大臣を含む4人の政治家が、福井県の大飯原発の再稼働の方針を夜になって容認したということ。それでTwitterには多くの人々の嘆きや怒りが滝のように書きこまれている。首相官邸に集まった人々から怒りのシュプレヒコールが次々上がっているのを、Twitterで私は見た。現場は騒然としている。それを報道しないテレビ局。テレビと新聞しか知らない国民は、何も知らないまま危険な夜を過ごす。…私は今日本に起こっていることに気付いた人々の怒りや嘆きの声が、「声なき声」とならないことを強く望む。

更に加えて述べることとして、私はこれまで幾度も歴史の授業で教わった内憂外患という言葉を思い出すのだ。その歴史的な意味を踏まえて、北朝鮮のミサイル騒ぎを考えよう。今や夜の7時や9時のTVニュースは、闇の力にのっとられているかのように私には思える。日本人が知るべきことの順序を決めるのは、どこの誰なんだろう?新聞もしかり。NHKや朝日、日経を信用する時代は、残念だがもう終わった。私たちは騙されてはいけない。これらは戦時中の大本営発表と同じなのだ。深刻な事態は福島でなかなか収拾出来ず、またもやセシウムの降下量が福島県であがっている。さらに、不気味な地震が頻発していることに、我らは敏感にならねばならない。こんな夜に、日本の別の地域で原発を再稼働容認とは、日本人を馬鹿にするにもほどがあるよ、野ブタさん。大飯原発(福井県)は、滋賀や京都、大阪という西の主要都市の80キロ圏内である。トラブルが絶対におこらないという保証が、一体どこにあるのだろう。

今や福島の事故で多くの国民が原発の危険を知ってしまった。多くの人が故郷に戻れなくなり、仕事を失った。実に多くの方が静かに死んでいる。明日もまた翌日も、それは続くだろう。その脅威を本能的にカナリヤのように感じ、健康被害を恐れて子どもを抱えた多くの母親が、西へ北へ逃げている。「ほ」の脅威から少しでも離れるためである。未だ放射能を怖いと思っていない人は、こんな記事を読んでみたらどうだろう→。少し参考にはなるだろう。

あるいは「ほ」の危険は知っているけれど動けない人たちは、自分なりの納得の仕方で、今までと違う覚悟で毎日を生きている筈。無関心層は、それほど多くはないと私は信じたい。そんな現在、関西電力はもしもの時の対策を十分にとらないまま、本当に原発を再稼働するのだろうか。地元住民たちの同意が、本当に得られるのか?私はとてもそんなことは信じられない。これは日本全体の問題である。いや、世界の問題でもある。

09harurannman_028【実家で咲いてるはずの風信子】

**************

勇気ある往年のスター沢田研二が、歌っているよ こんな歌(F.A.P.P)。今こそ我々は、広島や長崎、チェルノブイリや福島の苦しみを、新たに学ばなくてはいけないと私は思う。映画『核の傷』にとりあげられている肥田舜太郎医師の声を、真剣にきかなくてはならない。生まれ来る子供たちのために

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2012/04/13

おしゃべり娘は歌も好き

今日は金曜日。火曜日に中学の入学式を終えた娘は、それから水・木・金と学校に通い、今日も元気に帰ってきた。毎日足がつるんだよ、っていうのが気になるが、全く新しい土地で始めた中学生活を、早速楽しんでいるようである。今日はやっと週末なので、緊張がとけたのか、あふれるようなおしゃべり。そうなんだ~ふ~ん、と娘の変化にびっくりの私。この子のためには、本当に引っ越してよかったんだなあと思う。

こちらで仲良くなった友達や小学校時代の友達に、おやつのあと早速幾つかメールを書いている娘。一人部屋ができたからか、急に大人びた感じ。来週から始まる部活動に、大いに期待している様子だ。

取り残されたような気分の私は、今夕はカレーライスにでもしようかと考えながら、ついパソコンに向かう。午前中関東の友人二人に近況報告の電話、午後は娘の友達のお母さんにお茶に呼ばれておしゃべり、夕方は向かいの部屋に越してきたご婦人とお嬢様とおしゃべり。いろんなことがあったので、ちょっと頭は冴えてるけど眠い。

そうそう、娘はこの頃歌ばかり歌っている。ついでにピアノも弾く。こないだ見たばかりの「紅の豚」で加藤登紀子が歌っていた♪さくらんぼの実る頃 がいたく気に入った様子。いい楽譜はないかと尋ねられ、そういわれてもな~って困る私。頭に浮かぶのは、このブログを始めたころに書いた記事に載せた写真。懐かしいのでそれをご紹介。→こちら

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これは、亡くなった父の書斎から持ってきた詩集。

娘にしてみれば、お爺ちゃんの遺品。そして、自分のお気に入り。

今夜引っ越し荷物から見つけ出し、寝る前に読んでいたみたい。

「ママ、ママ、ちょっときて。」 と自分の部屋から私を呼んで見せてくれた詩は「バナナのじこしょうかい」。

今夜はそれを読んで、くすくす笑いながら娘は眠りにつきました。

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2012/04/11

転居通知

昨日無事に娘は入学式を終え、晴れて中学生となった。まぁ早速知り合いがいないために、家に帰ってくるなり凹んだ様子を見せていたけれど、今朝は気を取り直し初登校。帰ってきたらとっても笑顔だったので、私は一安心。

自分は少しずつ家も片付いてきたので、今年は年賀状も寒中見舞いも出せなかったこともあり、出来上がった転居通知ハガキの宛名書きを始めるところ。

長年使ったプリンターは相当ガタが来ていたため、今回こちらには持ってこなかった。だから一枚一枚相手の顔を想い浮かべながら、年末年始にいただいたクリスマスカードや賀状、それからここに早速安否を気遣う連絡をくださった方々に、新しい連絡先と近況を伝えたいと思う。でも気が緩んで疲れが出る頃だとも思うので、無理せずこの作業もぼちぼちってことになりそう。

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(娘が、こんな遠くにわざわざ遊びに来る人はいない、この文面は変、と言うのだけど、決まり文句なんだよ~と私は答えた。文面換えると追加料金をとられるんだって!)

そういえば、どうしても引っ越しについてきてくれなかった長男が、黄金週間は遊びに来てくれることになった。そのチケットを手配するために、明日は路面電車に乗って出かけよう。客用の布団などここにはないので、寝袋を持ってきてもらおうかな?

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2012/04/10

ぼちぼちいこか!

今日は娘の中学の入学式でした。開花が遅れた桜の花吹雪が舞い、ちょっと昔の入学風景のようでした。

本当にすぐ近くの中学なので、通学は便利そうですが、きっちりかっちりした校風は、私たち親子にはあんまり向かないかなぁという印象。

でもまぁ、なんとかなるでしょうし、なんとかするしかないのですから、頑張るしかないですね。

明後日からは給食で、そうなると私が少し家をあけても大丈夫なので、ここでどう暮らして行くかを、相談窓口に電話で問い合わせしてみました。早速役所の担当者が決まり、一安心。でもまぁ何事も焦らず、ぼちぼちいこか!と思います。

ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか マイク=セイラー ロバート=グロスマン

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2012/04/09

新しい朝

昨日はイースターだった。イエスが十字架にかけられ黄泉に下り、3日目に復活したのを祝うキリスト教のお祭りがイースター(復活祭)。その朝その墓に立っていた青年(復活したイエス)の言うことを聞いたのは、3人の女性たちだった。女性たちは恐れおののいて逃げ帰り、しばらくそのことを黙っていたそうだ。

そんな昨日、ここら辺は年に一度の歩行者天国。満開の桜並木を楽しむ人たちで賑わった。私たち親子は、同じ境遇の親子に招かれ、数時間お宅をお邪魔して親交を深めた。ありがたいことに、同じ中学に入学する子どもたちが仲良くなれて、本当に嬉しい。

今朝はこれから、注文してあった勉強机が届く。これでやっと、娘の部屋も過ごしやすくなるだろう。入学に間に合ってよかった。

私は離れた家族の心配をしながら、日々の様子をこれからもここに綴ろうと思いぼんやりしている。そうだ、今日は友人の誕生日。遠く離れたところで、彼女も頑張ってるだろう。私もしっかりしなくては。どこにいても、心は繋がっている。どこにいても、神様に守られていると信じよう。

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これは数年前の自宅のベランダ。今頃家で、こんなふうにチューリップが咲いているだろうな。

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2012/04/08

長~いナスと、塩トマト

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昨日自転車に乗って、近所をあちこち探検し、スーパーでずっと気になっていた長ナスを買ってきた。これは50センチぐらいある。どうやって料理するのかな?調べてみると、焼きナスがおススメらしい。今晩挑戦してみよう。

一緒に写っているのが、以前から母にリクエストされていた塩トマト。昨年旅行したとき食べたらとても美味しかったから、送ってくれと言われていた。ならばということで、高級な青果店から、お餞別をいただいた方や実家や教会あてに送ったばかり。それは値段が高かったので自宅用は用意できなかったのだけど、この分量なら大丈夫そうだから購入。

あとは、九州の麦味噌がどうも口に合わないので味見をして大豆の味噌2キロ。うどん作るから送ってくれ~、という息子のリクエストに合わせて強力粉。話題の塩麹の素も。これは少々塩辛いのではと懸念はあるが、まあ、作り上げたものを送る心配や送料を考えると、これでいっかなと思ったりして。

さて今日は、イースター礼拝にでかける。道すがら横浜に、粉や麹やこのベーキングパウダー(よく成分表示でみょうばん、とあるのは、アルミなんだそうで、それがない方が安心だからようやく見つけたのをお菓子作りに興味津々の息子に…)を荷づくりして宅配で送ろう。

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2012/04/06

くれない野ブタ

今夜は娘が、テレビで「紅の豚」を見ている。スタジオジブリの映画音楽のCDで、加藤登紀子が歌う♪さくらんぼの実る頃、を聴いても、この映画を知らない娘はいつもぴんとこなかったのだけど、今夜初めてこの映画を観てとても楽しんでる様子。テレビなんて引っ越しで買ってはみたけれども、全然観ていない。最近は大体嘘くさい内容の番組やニュースばかりで観たいものもないし、まったくバカをしたと後悔していたところだったので、今夜は少し救われた気分。

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内容はともかく、今夜は母子で仲良くなった方が夕飯までわが家で過ごしてくれて私はいい気分。少しまた酔っているので、この映画の題名から連想することを幾つか書いてみる。

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「紅」という言葉は、私は脚本家の早坂暁の名作ドラマ、NHKの「天下御免」で中野良子が演じた役名で覚えた。懐かしいドラマだ。1971年のドラマだそうだから、私が小学校に入る前のものだ。平賀源内が出てきて、奇妙奇天烈だけど面白かった記憶が、子どもながらある。

平仮名で 「くれない」といえば、くれない族。これはTBSのドラマで有名になった言葉。1984年だというから、「天下御免」から13年後か。学生運動の名残りは消えうせ、なんでもかんでも他人のせい、なんて甘えた人々がいたころだったのかな。随分昔で、時代の雰囲気は忘れてしまった。バブルで女子大生がもてはやされてたころだろうか。

そして現在は、さらに時が流れて、それから30年くらいたったわけだ。 今の総理大臣は、野田首相。どうもここのところ流行ったドラマからの連想で、「のだめ」とか、あるいは「野ブタ」などと陰口をきかれたりしているようだ。自分では「ドジョウ」と称したのに、「野ブタ」と言われてしまうのはどうしてだろう。その首相に満足している国民がそう多くはないみたいなのに、日本はそれでも回っているのはどうしてだろうな。本当に不思議な国民だわ、と考えたりしているせいか、今夜は「紅の豚」→「クレナイノブタ」→「くれない野ブタ」と読めてしまった私。ひねくれてるんだわ~きっと。誰かがなにかしてくれるまで、なんでもかんでも人任せなことに慣れてしまった日本人。ああニッポン、これから一体どこに行くんだよ。

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2012/04/05

ALARM a la mode(アラーム・アラ・モード)/松任谷由実

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今夜はこの懐かしいアルバムを聴きながら、焼酎飲んで酔っています。♪Holiday in Acapulco や、♪パジャマにレインコートで、♪白い服、白い靴 が好きな曲です。

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昼はこのアルバムでした。

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古すぎてもう記録がないみたいですが、私がOLだったころ買ったCD。「ショパン、ドビュッシー、サティらのロマンチックなメロディーを、名手たちが魅力的に演奏した美しいアルバムです。名曲はいつの時代でも私たちの心を揺さぶります。」とまだとってあった帯には紹介してあります。愛のあいさつ~月のひかり~ジュ・トゥ・ヴ~別れの曲~愛の悲しみ、などなど。ピアノが大好きな娘が、ピアノ曲ばかり選んで聴いてましたが、私はどの曲も好きです。

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今まで落ち着いて、懐かしい曲を聴くとしたら車の中でしたが、こちらには車は持ってきていませんので、リビングで聴くことになります。明日はオルゴールの曲を聴こうと思います。

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あとはこれかなぁ?

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ランチョンマット

久しぶりに日記を書きます。色々皆さんにはご心配をおかけしていますが、九州に引っ越して大分生活が整ってきました。質素ですが毎日、手作りのご飯を娘といただいています。持ってきた唯一の家具は、小さなダイニングテーブル。そこに親友がお別れのときにくださったランチョンマットを敷いて、ご飯を食べます。そういえば、9年前に横浜に越した時、同じマンションの一番の友だちがやはりランチョンマットをくださいました。それも大事に持ってきたので、同じテーブルに敷いて、果物等を載せています。

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団地のこの部屋は、全体に白とグリーンとオレンジをテーマにしてインテリアしました。3月のカレンダーみたいな色合いです。まだ引っ越しの段ボールに入ったままの物もあり、通販で届く衣装ケースの到着を待ちながら考え中。絵本が4箱有るんです。どこにどうやって置こうかしら?昨日届いたピアノの近くに、低い本棚を用意しましょうか。ぜひ小さいお子さんが来た時に、手に取ってもらえたらいいなと思うのです。息子が横浜に置いていってと選んだ本は、この中にはありません(→その本はこんな顔ぶれ)。それは図書館を探して借りてこようと思います。

横浜に残してきた息子は、目の上のたんこぶだった私が居なくなったので、頭をひねりながら毎日料理作りを楽しんでいるようです。こちらから九州の野菜を送ってますが、他には自分で買ってきて、作り方がわからないとすぐに電話してきます。昨日はとっても美味しいホウレンソウの胡麻和えを作ったそうで、私の母が味見をして「あんな美味しいのは食べたことがない」と感想を電話できかせてくれました。胡麻を丁寧にすり鉢で擂ったとのこと。本格派の息子のやりそうなことです。えらいなあ~。

息子とは以前より仲良くやれている気がします。通っている塾や何かの予定以外は、家事に時間を沢山とられているのが心配だけど、優先順位を考えて時間配分できるようになればいいと思います。困ったことは信頼できる大人の方に相談して、健康でいてほしい。できれば長い休みに遊びに来てほしいと思います。…私自身は仕事をしないことには、どんどん貯金が減るので頭が痛いのですが、まずは娘の中学の入学式を終えて落ち着いてからと思います。自転車を買いました。ギアがついたのは初めて(笑)。軽快な気分で、どこまでも走れそうな気がしています。早速近くの教会にも顔を出しました。とても感じのよい先生がいらっしゃるのは知っていましたが、久しぶりにお目にかかっても印象がそのままだったので安心しました。…同じ団地に、同じ家族構成で、同じ理由で引っ越してきた方がいらっしゃるのもわかりました。東京に残してきた息子さんの心配をしていました。こちらの桜は満開で、そろそろ葉が出てきました。ではそろそろ、ゴミを出しに行ってきます!

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