ちいさなヒッポ
ちいさなヒッポ (世界の絵本) | |
マーシャ=ブラウン うちだ りさこ 偕成社 1984-01-01 売り上げランキング : 117557 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これは娘を産むために病院に長く入院していたとき、とある教会の牧師夫人がお見舞いにくださった絵本である。何故この本をくださったのか理由はわからないけど、私にとっては想い出の一冊。幼稚園入りたての息子が、毎日くたくたになりながらも私に逢いたくて祖母に連れられてやってくるので、その度に一緒に読んだ。
ヒッポは小さなカバ。お母さんにくっついて、いろんなことを教えてもらっている。困った時に仲間を呼ぶ時の吠え方は、教えてもらっても未だ上手にできない。でもお母さんと一緒なら、怖いことはない。お母さんはなんといっても、頼もしくていつも守ってくれる存在だ。
だけどある日みんなが昼寝している時にヒッポは独り目を覚まし、危ない川辺に行ってしまい大変危険な事件に出くわすのである。そして…。~私はこの絵本が大好き。子どもって弱いけど、でもちゃんと力強く生きる力を持っているってわかるから。
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今日は日曜なので礼拝に行ったら、何人かから「お仕事決まったのね、よかったわね。」と声をかけられた。「いやぁ、私に勤まるかどうかわからないのですが、せっかくのチャンスなのでやってみます。」と返事をした。そして思い出したのは、この懐かしい絵本。職場に絵本があると思うので、一緒に子どもたちと楽しめたらいいなと思う。私に足りないものは、先輩や絵本や子どもたちの力に助けてもらって、なんとか良い時間を持てたらいいと思う。今日は心は穏やか。音楽でいうとこんな気分→♪6番目の駅(久石譲)。
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