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2012年7月

2012/07/31

未知(?)との遭遇

九州に来て「なにやら虫が大きい」とビビっていた私だが、トンボが飛び交う山の上にいると、大分慣れてきたこの頃である。一番遭いたくないのはゴキブリなのだが、私の希望通り未だに遭遇していない。台所はいつもきれいにしてあるからだろうか、と思っていた日曜日のこと、とうとう私は自宅ではないところでゴキブリを見つけた。

礼拝が終わった後の教会では、お茶やコーヒーを飲みながら、皆さんがホールで歓談している。私は越してきたばかりで知り合いが多くないので、次週の礼拝のために聖書に3か所栞を挟むお手伝いをして、話の輪にはあまり入っていかない。作業が終われば何人かとご挨拶して、教会を後にして家に帰り、娘とお昼ごはんを食べるのだ。

しかしこの日曜日は、たまたまある高齢のご婦人のペースに合わせゆっくりお話をしていたので、人の波が引くまで教会にいた。茶碗やカップ、皿を洗い、布巾で拭いて食器棚へ。私の通う教会は、ご婦人達がそれはそれは元気でよく働く。その上台所は大変整理されているから作業が効率よく、感心することばかりだ。おとといは台所で能率の良い片付け方を教えてもらったりしているうちに昼を回り、片づいたのでそろそろ帰ろうと思ったら、玄関の中をのこのこ歩いている虫を私は発見した。なんだろう、この虫?羽があって茶色くて大きくて、毒があったら大変だしなぁ、蜂じゃないよなぁというのが第一印象。

私はそこに誰もいなかったので、「あの~、変な虫がいるんですけど。」と少し大きな声を出してみた。すると目の前の扉がガラっと開いて、母の年代ぐらいの女性が顔を出した。「あらあら、これはゴキブリよ。ハイハイ!」と言いながらスリッパでポンっとその虫を退治し、あっという間に新聞紙にくるんで捨てた。その素早さと言ったら!私はゴキブリに見えなかった虫がゴキブリだったことと、その女性のたくましさに唖然としてしまった。結構ショックだった。…そして一日たった今朝、やっとその出来事を思い出した。あれがゴキブリか…。ショックではあったがいいお手本を見たので、もしもあの虫に今度遭遇したら、臆せずたくましくやっつけようと思う。

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2012/07/30

鼻血

私の兄が幼いころ鼻の粘膜が弱かったのか、チョコレートを食べ過ぎると鼻血を出したことがあったらしい。私はその話を何度か聞いて覚えていたので、自分の子どもがチョコレートを沢山食べたいと言う度に、「食べ過ぎると鼻血が出るわよ。」と教えたりしていた。でも、わが子は一度も鼻血を出したことがなかった。粘膜が弱い方ではなかったのだろう。自分もそういえば、一度も鼻血を出したことがない。

そういえば私は、目の前で鼻血を出している人に遭遇したことが殆どない。なのにどういうわけか40代半ばを過ぎた今頃になって、よく鼻血にお目にかかるのである。

というのは、小さい子どもたちのお世話をする職場にいるせいだろう。暑さのせいでのぼせていたり、鼻に他の人の肘があたったとか喧嘩だとか、大体原因に見当はつくし、すぐに止まる鼻血だったから心配ないかとは思うのだが、昨日は3人鼻血を出した。そういえば先週は保護者がいる場面であったので対処はお願いしたのだが、急に鼻血を出した子がいた。

明日は首筋を冷やすとか、何か工夫が必要かもしれない。

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2012/07/29

♪夏色のナンシー

私は大学のサークルで考古学研究会に入っていた。というわけで、アルバイトは大抵授業の休みにあわせ、東京近辺の遺跡発掘をした。そうしてこつこつバイト代をためて、サークルのみんなと日本各地に遺跡を見る旅をした。仙台、近畿、長野など、どれも思い出の合宿であった。合宿が現地で解散になると、そのあとは気の合う仲間でまたさらに貧乏旅行をしたものだ。…アルバイトの発掘作業は、いくら若くても女の子にはかなりしんどい労働だった。私は大きな麦わら帽子をかぶり、首には汗をぬぐうタオルを巻いて、泥だらけになって遺跡の土を掘った。現場にはほかの大学の学生もいたし、ヘルメットの作業員の人もいれば近くの農家のおばちゃんも入っていたから、温室育ちの自分にはいい社会勉強になったと思う。

その夏休み、確か東京の最高気温は人間の体温を超えたとニュースで言っていた。それは今とは違って、大変珍しいニュースだった記憶がある。私の肌は小麦色というのを通り越して、泥の色だった。まだ日焼け止めクリームが珍しい時代だったのだ。…この ♪夏色のナンシー(早見優)は、1983年のヒット曲である。頭のいい先輩が遺跡を掘る時大笑いできるような上手な替え歌にしたので、みんなで面白がったことが懐かしい。…暑い夏の発掘現場でも休憩時間に木陰に寝転ぶと、風が吹いたときとても涼しく爽やかに感じられた事を思い出す。暑い夏の楽しく平和な時間。戻りたくても戻れない青春の時。

それから長い時を経て、私は首都圏を脱出して九州に暮らしている。九州の夏は暑い。私は生きるために与えられた仕事をしている。土器ではなく、小さい子どもたち相手の仕事だ。これまた重労働である。毎日毎日、くたくただ。…真夏になったので、昼時には当然保育所では冷房をつけて小さい子たちに昼寝を促す。しかし興奮して眠れない子は気持ちを落ち着かせるためにおんぶして、冷たい麦茶をいれた水筒と一緒に戸外の木陰に運ぶ。蝉しぐれと焼けるような日差しのなかで、その木陰だけはぽっかりと天国のようにそよ風が吹いて、とても平和だ。子どもの気持ちも落ち着いて、一緒に「いい気持ちだね」と木下の草原に寝転がる。私のお気に入りの木陰は、蝉しぐれから少し距離がとれるから、本当に平和。そんな時思い出した若かりし頃の遠い記憶~♪夏色のナンシー。

今世界は、ロンドンオリンピックでにぎやかだ。私も開会式を録画したものを昨夜ダイジェストで見た。華やかなお祭りだと思った。私が大学生の頃は、確かロサンゼルスオリンピックがあった。一体何年たったのだ?本当にあの頃と今では、日本は随分変わった。バブルははじけ、貧富の差は広がり、国土から緑が消えていき、安心して住める土地も少なくなった。私からしたら、今では発掘作業も命がけだ。…でも私の心に残るあの夏は、ストップモーションのまま。きっと私が生きている限り、いつまでも。

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2012/07/27

♪真夏の果実

昨日は娘が学校の部活動の夏の行事で、団体バスに乗って国立博物館に出かけて行った。見学の後は何時間か自由行動があって、お昼をどこで食べようか出かける前はどきどきしていたようだけど、結局楽しい思い出がたくさんできたようで、夜には寝言で笑っていた。よかったよかった。

マクドナルドをお昼に食べたがってる友だちがいて、でも自分はファーストフードは嫌だと思ってたらしく、結局少人数に分かれた時に同じ嗜好の人と一緒になったから、ベーグルの美味しい店に決めたらしい。エビとアボガドをサンドしたものを頼んだら美味しかったそうで、喜んでいた。

そのほか、フルーツジュースの店に寄った時は、宮崎産マンゴーのものを注文したら売り切れだったから、自分だけ買わなかったそうだ。産地がわからないものは食べない、飲まないと努力している娘。妥協しないところが偉い、と私は思った。多分パッションフルーツなら大丈夫じゃない?と私は思っている。今はどちらかというと、牛乳や小麦粉の産地が心配と感じている。

******

私のほうも、今度は職場で牧場に出かける。阿蘇のミルクなら大丈夫そう。私は日ごろから体力気力を最大限使っているので、その日は他の大人の付き添いもあるのが嬉しい。……真夏はまだ始まったばかり。

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2012/07/25

蝉しぐれ

朝明るくなると、すぐに始まる蝉しぐれ。

私には聴きなれない、クマゼミの大合唱。

賑やか過ぎるぐらい賑やか。

夏休みらしい一日の始まりである。

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2012/07/23

♪DANG DANG

今宵の月は、アラビアンナイトのようだ。幻想的な細い三日月が、青い夜空に浮かんでいる。

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今日私は振り替えの休みだったので、平日にしかできない役所や銀行の用事をした。実は夏休みに入った娘と映画を見に行く予定だったのだが、わが家で一緒に宿題をやりたいと仲良しからメールをもらった娘は、私との約束はすっかり忘れてしまった。

娘たちの邪魔をしては悪いと家を出た私は、少々寂しい思いをした。せっかく夏休みらしい一日にしてあげたかったのに残念!しなければならない用事が終わると、私は何をしたらよいか思いつかない。仕方がないので、少し離れたショッピングセンターまで一人で行った。カーナビの案内に従っていくと、途中で車は橋を渡った。橋の下の川面がきらきら光って見えた。遠くには山がそびえており、それもなかなかの景観。車中は冷えて気持ちよく、外の暑さとは対照的だった。

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今日は梅雨が明けたので、私はユーミンの夏の歌を繰り返し聴いた。♪夕涼み、♪真夏の夜の夢、♪DANG DANG…。松任谷由実は、失恋の歌が特にいい。そんな歌詞をじっくり味わいながら鼻歌ドライブ。歌っていても誰にも聞こえない。そういえば私は最近いつも人に囲まれ、知らず知らずのうちに大分気疲れしていたようだ。人はひとりでいるのはよくない、と神様はおっしゃった。確かに一人はとっても寂しいものだ。でも束縛されないっていい感じ。私は気持ちが自由になって若返り、曲が変わるたびに切なくなったりふっきれたりした。

+++++++++++++

段々姿が変わるお月様。段々変わっていく私たち。段々、だんだん、DANG DANGと。

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2012/07/22

パ・イ・ナ・ツ・プ・ル

家の冷蔵庫に、パイナップルの缶詰が冷えている。生のパイナップルが見当たらない日に、スーパーで買った。缶詰なので日持ちがする。だからその日には食べないで、果物をどうしても食べたい時にぜひ食べようと思いとっておいた。ところがどうしても食べたい時がやってきたのに、家に缶切りがなかった。缶切りがないばっかりに、今日もパイナップルは冷蔵庫で出番を待っている。この次食べたくなったら、スプーンを使ってこじ開けよう。

さてパイナップルと言えば、最近私はじゃんけん遊びのグリコで、パーを出した時とチョキを出した時が同じ歩数であることに気づいた。子どもの頃は、グーで勝ったら3歩(グ・リ・コ)、チョキで勝ったら6歩(チ・ヨ・コ・レ・エ・ト)とわかっていたのに、パーで勝ったらグーやチョキより随分先に進めると嬉しい感覚だった私。パイナップルはパ・イ・ナ・ツ・プ・ルで6歩。チョキの時と同じ数だったのに、なんで気づかなかったんだろう。要は私の思考が幼かったということなのだけど、そのことに気づいて笑ってしまった。無邪気な子ども時代が、私にもあったのだな。

話は変わるが、またパイナップルの話題。今日娘が国語の教科書に載ってたよと教えてくれたので読んだ文章がこれ。「雪とパイナップル」。私の好きなパイナップルね!と思いながら読みすすんだら、感動で涙が出てしまった。あぁパイナップル、パイナップル。

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1986年のチェルノブイリの原発事故のあとソ連が崩壊し、被害が大きかった地域はベラルーシ共和国になった。これはそのベラルーシへ白血病などの治療のために入った日本人医師が、ある少年の闘病を支えた出来事を紹介したものである。~その少年・アンドレイ・マルシコフ君は辛い治療に耐え希望を持って頑張ったのだが、多くの人の尽力も空しく亡くなった。しかしその少年の母親が後年語ったエピソードは感動的だ。移植手術のあと医師に同行した日本人看護婦・ヤヨイさんが治療に苦しむマルシコフ君のために、彼が食べたがったパイナップルを求めて雪の中何日も町じゅうを探し歩いてくれたそうだ。だが貧しい街の商店にパイナップルは見当たらない。しかしその話を伝え聞いたある人が、家にあったパイナップルの缶詰を病院に届けたために、少年はパイナップルを口にすることができ、辛い入院生活を耐え抜いたという。優しい心の輪がひろがったのだ。政府の情報隠ぺいによって愛するわが子を被曝させてしまったことを後悔し、恨みを持って生きていた母親は、看護婦の思いやりによって生きる支えを見つけた。この話は、私だけでなく多くの人の心を打つのではないだろうか。若くして亡くなったが、辛い境遇の中でも希望の灯りを見いだした少年は幸せだったにちがいない。私はこの母親のように、感謝する気持ちを取り戻して、謙虚にしかし真剣に暮らしていこうと、改めて考えさせられた。

【追記】今日読んだブログの記事に少し内容がかぶっているようなので、そのリンク先を紹介する。東京電力で技術員を経験したことのある医師が、独自の経験と考察によって読者に考えるヒントを与えてくれるブログである。内容が真実かどうかわからないが、マスコミの報道が全てではないことを教えてくれると思い、私はこのブログを日々参考にしている。 →院長の独り言  (なお私の お気に入りリンク にある上位の幾つかも、参考にしていただけたらいいと思う)。

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2012/07/21

おへそのド

保育の仕事をしている私は、ピアノが弾けるわけではない。簡単な曲ならなんとかなるが、楽譜を見てささっと両手でタララン♪は無理。でも、基本は知っている。中学に入った娘がまだ保育園児だった頃、近所で評判の優しい先生にピアノを習い始めたのだが、レッスンに付き添ううちに私もピアノの魅力に引きこまれた。

先生はいつも娘に「おへそのド」と言いながら、優しく88ある鍵盤の中の真ん中のドを教えていた。私はその時に生き生きと光る娘の瞳の色を覚えているので、今接している子どもたちにもそれを教えたいと思って同じことをしている。基本の「ド」を覚えて損をすることはないだろう。

こどもたちは悪戯でなかなか思ったように動いてはくれないが、好奇心は強いので、新しいことを飲み込むのは早い。歌は繰り返し歌うと、自然に覚える。頭がまだまだ柔軟なのだ。

今日は夏休み1日目。「おへそのド」を10年前に習っていた娘は、今日はリラックスして家でピアノを弾いている。

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2012/07/20

♪禁じられた遊び

小さい子どもと過ごす時間が長い仕事に就いて、「随分日焼けしましたね。」と昨日会った人に言われた。そうかも知れない。雨続きでストレスがたまっている子どもたちが、晴れ間を見つけて喜んで外に出ると又雨。あるいは、晴れていると油断しているとたちまち黒雲がやってきて、スコールが降ってきて屋内へ避難ということもしばしば。しばらくすると又晴れ間がのぞくというようなここの気候に、私はまだ慣れない。自分に日焼け止めクリームを塗り直す気持ちも時間も、見つけるのが困難な毎日だ。

先が読めないのは、天気だけではない。子どもたちの行動には、ふりまわされてばかりだ。先を見越して先手を打つべきなのはわかるが、設備も気候も理解しきれていないので、適切な対応をするのが一苦労である。

私は4歳違いの子どもを育てた経験があるが、同時に2人をみるだけで気を遣った。生活時間が違うからだ。子どもの生活時間は、歳を追うごとに変わっていく。片方が眠くても、片方は眠くなかったりするし、時間以外にも興味ある遊びも違うから、みている大人は工夫が必要だ。生まれた環境が違う年齢がさまざまな子どもを同時に10人近く預かるというのは、一人ではできない仕事…だと思うんだけど、何故それを要求されているのだろう。よくわからない。

そういうわけで、人手不足だとSOSを出して助けてもらっているのだが、日々事態は動いていく。もうすぐ夏休みだから、ため息しか出ないのだった。危険なことは禁止するけれど、子どもだからいろんなことをやってみたい。しかし手が足りないので叱ってばかりでは、保育する側もされる側もストレスがたまる一方だ。子どもの行動には理由はないのかもしれないが、あると思って考えると、問題なのは大人の対応であるということは昨今のいじめ問題にもいえることである。子どもは大人の犠牲になってはいけない。子どもは子どもらしく、安心して育つ権利があると私は思う。

くたびれて眠ったら、明け方目覚めた時思い出されたのが名作映画「禁じられた遊び」の有名な音楽だった。

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2012/07/18

目の前のプール

連休が明けてから、暑い日が続いている。仕事場のプールは工事も終わり、周囲の草や木も綺麗に刈り取られ、準備万端。水をたたえたプールを眺めながら、暑い暑いとプランコに乗った子どもたちを揺らしている私。。。

今週末から子どもたちは夏休み。そのプールでみんなが遊び出す。私は小さい子のお世話を任されているので、来週からプール遊びを見守らねばならない。

朝と夕方、1日2回。水でバシャバシャ遊ぶのは楽しそうだが、遊ばせる方は神経を使う。幼児プールはいくら浅いとはいっても、ハラハラドキドキ!

ってことは、プールのあと水着を洗って干して、またそれを着せるわけね!お~忙しい。そういえば、幼稚園も夏休みだった。とにかく無事に、みんなと昼寝したいものだなぁ。

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2012/07/17

道の駅

結局連休後半は、普段WEBでお世話になっている農産物を販売してる道の駅に実際に行ってみたり空港までドライブしたり、身近なところを探検して終わった。

同行した娘は、車を少し走らせるだけで道の駅があるところに住んでるんだとわかり、面白かったようだ。久しく食べていなかったアイスクリームにありついて、嬉しかった様子。

空港も自家用車なら、問題なく行ける距離だった。帰りはバケツをひっくりかえしたような豪雨にあって辟易したけれど、そんな天候でもない限り、夏休みに息子が来る際は出迎えに行けるだろう。

水害で始まった連休は終わったが、また今週は台風接近中とか。要警戒なまま今週が始まる。

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2012/07/15

気づけば3連休

昨日は大雨だったが、予定通りエアコンの工事があった。ようやくこれで、想像を絶する蒸し暑さに対応できるようになり、一安心。ということで、今朝は久しぶりに本当に良く眠り、心も身体も休めていい感じ。

気づけば予定もなく、ただのんびり過ごす3連休なのだった。今日は日曜なので、礼拝に行き、聖餐式でパンと葡萄酒をいただいた。月に2回聖餐式があるのは、いいものだ。

そして昼は商店街に、娘と美味しいご飯を食べに行った。安心な出張レストランで、豆腐ハンバーグベーグルとベジ肉まん、豆乳アイス。ちょっと散財だったが、たまにはいいものだ。強い日差しの中急いで自転車で家に帰って一休み。少し涼んだら、今度はちょっとドライブしたい。近場でもまだ知らないところが沢山あるから。

どこに行こうか、今からちょっと調べてみよう。

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2012/07/13

五目焼きそば

昨日は大雨情報にドキドキしながら帰宅したので、買い物には寄らず。子どもの様子が心配だったのに、家では部活が中止になった子がさっさと着替えてリラックスしていた。ニュースを見て、阿蘇の大雨被害の大きさに、二人で驚いた。

しかし私はシャワーを浴びる間もなく、夕食準備。家にあったのは野菜はいいとして、主食は乾麺、たんぱく質は豚バラ肉と豆腐のみ。献立はパスタの予定だったが、豚バラ肉ではどんな味付けになるんだ?

その時思い出した。パスタを中華麺に変身させる技を!(これはこちらを参照→不思議なラーメン) ということで、にんにくで香りを出した油でキャベツやニンジン、小松菜を炒め、茹でて小さくした豚バラ肉を加え、適当に味付けし片栗粉でとろみをつけた。五目餡の完成。そして中華麺もどきをちょっと塩コショウして炒めた上にのせたら、立派な五目焼きそばができあがった。私はお酢をかけていただいたのだが、その美味しかったこと!子どもが喜んでくれたし私も自画自賛。

ということで、おなかいっぱい大満足の夜だったが、今日こそ買い出しをしなくてはいけない。とにかく米は炊いた。大雨が今日も予想されるので、応用がきく食べ物を用意しようと思う。~おお、雷が鳴った。くわばらくわばら。

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2012/07/12

阿蘇の大雨

昨夜は、何か眩しいと思って目覚めると、稲光と雷鳴と大雨で外が凄いことになっていた。何度も目覚めて朝が来て、わが家はテレビを普段つけないのでそのまま学校や職場へ。

私は自家用車の運転を始めて、カーラジオで「未だ経験したことのない豪雨」に県下が見舞われていることを知った。ちらっと朝に見たインターネットのニュースでは、隣の大分県日田市が大変だと書いてあったのだが、こっちもそうだったなんて。しかし通勤経路は、先日の豪雨と比べれば普段と変わらない感じであった。

職場で仕事が始まると、携帯にメールが着てももちろん目を通すのは昼休みだけで、休みさえあるようなないような状態。安否を尋ねるメールばかり受信するが、職場にいては市内の様子がわからない。丁度顔を出して下さった牧師に様子を尋ね、やっと被害状況を認識した私。

夕方ガソリンを満タンにして帰宅し、娘とニュースを見てびっくりした。ここら辺はもう道が乾いているのに、阿蘇の方や何かは、土砂崩れなどものすごい。市内も白川が氾濫したそうで、普段の水位を知っているだけにショックだった。関東の家族や知人に無事を知らせるメールや電話をしたら安心されたが、そういえば職場でも、川のせいで来られない人がいたようだったなぁと思う。明日はどうだろう。~それにしてもこの被害は、なんということだろう。阿蘇が、阿蘇が。まだ行ってないのになぁ。……ということで、日本は災害続きで本当に大変だと思った一日だった。

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2012/07/11

エデンの園

今日から聖書を読むことにした。信仰の友から送られた通読表の初めに記された箇所は、聖書の初めと同じく「創世記」。1章から3章。天地創造~人間の初め・エデンの園(アダムとイブ)~原罪の部分である。よく知っていると思っていた場所だが、改めて読んでみると、気になるところは何か所かあった。いろいろと心にしみるなぁ。。。 最近日々の生活に追われて、日曜日の礼拝出席も必ず遅刻していた私。これから聖書を読むのが毎日できるかどうかわからないし、信仰の友に誘われたのに始めるのが遅れてしまったので追いつけないけれども、できるだけこういう時間を持ちたいと思う。

++++++++++++++

創世記を読んで、大自然を作った神様の偉大さに思いをはせる。おりしも自然豊かな土地に引っ越した私。そういえば昨日の朝職場に到着したときに、今まで出会ったことがない美しい鳥のさえずりを聴いた。何という野鳥だろうと一日気になっていた。もう一度その鳥の声を聴いて、覚えてみたい。なんとか知りたい、鳥の名前。姿を見られたらなおいいと思う。

++++++++++++++

この世界において、私はちっぽけな存在である。でもちゃんと、覚えていてくださる方があるのはありがたい。こどもさんびか10番に♪ことりたちは、という可愛い歌がある。その歌詞はこんな感じ。…ことりたちは、ちいさくても、おまもりなさるかみさま~。今度子どもたちと歌えたらいいなと、ひそかに思っている私…。

それにしても、天地創造のくだりは話が行ったり来たりすると思う。しみじみ、会話の内容が飛びまくる私みたい。聖書に失礼だけども!

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↑上の子の卒園祝いの本。エデンの園のところの絵が好き。

こどもさんびか
こどもさんびか 日本基督教団讃美歌委員会

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↑新しいこどもさんびかが出ているのだが、家にあるのはこれ。

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2012/07/09

カナブンと青い栗

今日は保育所に捕まえたカナブンを持ってきた子がいて、一緒に観察した。カナブンはこの頃は、家に迷い込んだ時ブ~ンと大きな音をたてて飛ぶのでちょっと怖い印象があるのだけど、今日のカナブンは小さくて可愛かった。

砂場では、大きな栗の木を揺らして落とした青いイガを、おままごとに使って皆大興奮。かわいいケーキやカレーライスができあがり。

スマホで写真をパチリと撮ったけど、ここにアップする方法がわからないので紹介できないのが残念。カメラを今度持っていこう!

今朝は久々に本当にぐっすり眠れたので、今日は快調だった。梅雨が明けたかのような天気が続いているのも嬉しい。明日も外遊び全開だろうか。日焼け止めをしっかり塗って、紫外線対策しなくては。

【おまけ】昨夜ライブの中継を見て嬉しかったのは、この曲。YMOの♪ライディーン。60歳を過ぎても衰えぬ演奏はさすがだった。ここに紹介するのは、昔の演奏。→★

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2012/07/08

独立国家のつくりかた

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)
独立国家のつくりかた (講談社現代新書) 坂口 恭平

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この著者はすごいパワー。発想が飛びぬけちゃってるんだけど、本が売れてるそうなので読んでみたいなと思ってるところです。今日書評が新聞に出てるそうです。

昨年末あるイベントでお見かけした時は、女装をしていてびっくりしたんですけども、ただならぬオーラが出ていて凄い人だなぁという印象でした。

映画の紹介はこちら→☆

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2012/07/07

納豆アボカド朝ごはん

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昨夜は金曜日だったのでリラックスして、久しぶりにTVのコンセントを入れ映画観賞。大好きなスタジオジブリの映画の中でも一番好きな、「千と千尋の神隠し」を娘と熱中して観た。楽しかったし感動した。描かれている情景を細部にわたって記憶している娘と違い、私は絵よりもストーリーや台詞に関心があり、釜爺の「愛だ、愛。」に感動しなおした夜だった。やっぱり名作、太鼓判ぼ~ん!今は 一夜明けて、あまり疲労感のない朝である。映画で気分転換できたみたい、有難い。

そういえば朝ごはんのお米を研ぎ忘れたので、今から用意。さて今朝も、納豆とアボガド・ご飯に味噌汁・バナナという朝ごはん。この頃大抵こういう献立である。朝ごはんと言えば、昨年7月に娘と劇場に見に行ったこの映画が懐かしい。あれから1年か…。長かったような短かったような…。

コクリコ坂から [DVD]
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「コクリコ坂から」も私の好きな映画だ。その劇中で流れる谷山浩子の作った♪朝ごはんの歌が、私のお気に入り。誰かと一緒に食べられる朝ごはんは、何より幸せ。

来月には息子も一緒に朝ごはんを食べられる。彼はアボカドを食べつけないと思うが、美味しいと思ってくれるといいなと思う。本当は夏休みに入ってすぐに来てほしいが、色々予定があるそうでお盆のころの合流となった。母として、とにかくそれまで元気でいてほしいと思う。せっかくなので、どこかに家族旅行できたらいいなと願う朝である。

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2012/07/06

出費は続くよどこまでも……

金曜日の朝。今日も雨。よく降るなぁ。洗濯もの乾かすのが大変。昨日は予報で大丈夫そうだからベランダに干して行ったのに、ちゃんとどしゃ降りになって濡れてしまった(+o+)

平日は忙しくて電気屋には寄れないが、やっと明日エアコンの手配をできそう。ここの暑さは、エアコンがないとやり過ごせない。

昨日息子がお盆のころ来ることが決まったので、航空券の手配。お盆なので割引なし。大出費なれど仕方ない。

土曜はここの仲間とゆっくりお茶を飲む約束あり。日曜日は教会に。そうそう、注文していた車が届いたので、娘を乗せてショッピングに行こう。雨でも外出できるのはありがたい。必要な出費は続く~。

Asagao2009 【2009年・自宅の朝顔】

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2012/07/03

7月

7月に入り、せっかく5月の子どもの日以来稼働していなかった日本の原発がまた1基動き始めてしまった。あれだけ福井の大飯原発の前で非暴力の抗議活動があったのに、残念なことだ。この抗議活動は、どのくらい報道されたのだろう。NHKは影響力が強いので、日本で起こっていることを公平に報道してもらいたいと強く思う。

私は目の前の仕事で忙しく、なかなかPCの前に座ることもない。週末はのんびり過ごした。一昨年に取得した色彩心理資格の更新を前にした宿題が送られてきて、また忙しいなと困っている。締め切りは来週半ば。なんとかしよう。

新天地はサウナのような蒸し暑い梅雨を迎えている。洗濯ものが乾かない。乾いてもなんとなく、部屋干しのあとだからさっぱりしない。半年前の元旦は、移住を視野に入れて九州の町で迎えた。6か月がめまぐるしく過ぎたなぁと、しみじみ思う。

今朝も雨。気分がさっぱりしない。せめて爽やかな食卓を囲んで健康を維持すべく工夫しながら、娘の笑顔を心の支えに毎日暮らしている私である。

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