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2012/07/20

♪禁じられた遊び

小さい子どもと過ごす時間が長い仕事に就いて、「随分日焼けしましたね。」と昨日会った人に言われた。そうかも知れない。雨続きでストレスがたまっている子どもたちが、晴れ間を見つけて喜んで外に出ると又雨。あるいは、晴れていると油断しているとたちまち黒雲がやってきて、スコールが降ってきて屋内へ避難ということもしばしば。しばらくすると又晴れ間がのぞくというようなここの気候に、私はまだ慣れない。自分に日焼け止めクリームを塗り直す気持ちも時間も、見つけるのが困難な毎日だ。

先が読めないのは、天気だけではない。子どもたちの行動には、ふりまわされてばかりだ。先を見越して先手を打つべきなのはわかるが、設備も気候も理解しきれていないので、適切な対応をするのが一苦労である。

私は4歳違いの子どもを育てた経験があるが、同時に2人をみるだけで気を遣った。生活時間が違うからだ。子どもの生活時間は、歳を追うごとに変わっていく。片方が眠くても、片方は眠くなかったりするし、時間以外にも興味ある遊びも違うから、みている大人は工夫が必要だ。生まれた環境が違う年齢がさまざまな子どもを同時に10人近く預かるというのは、一人ではできない仕事…だと思うんだけど、何故それを要求されているのだろう。よくわからない。

そういうわけで、人手不足だとSOSを出して助けてもらっているのだが、日々事態は動いていく。もうすぐ夏休みだから、ため息しか出ないのだった。危険なことは禁止するけれど、子どもだからいろんなことをやってみたい。しかし手が足りないので叱ってばかりでは、保育する側もされる側もストレスがたまる一方だ。子どもの行動には理由はないのかもしれないが、あると思って考えると、問題なのは大人の対応であるということは昨今のいじめ問題にもいえることである。子どもは大人の犠牲になってはいけない。子どもは子どもらしく、安心して育つ権利があると私は思う。

くたびれて眠ったら、明け方目覚めた時思い出されたのが名作映画「禁じられた遊び」の有名な音楽だった。

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