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2012/07/31

未知(?)との遭遇

九州に来て「なにやら虫が大きい」とビビっていた私だが、トンボが飛び交う山の上にいると、大分慣れてきたこの頃である。一番遭いたくないのはゴキブリなのだが、私の希望通り未だに遭遇していない。台所はいつもきれいにしてあるからだろうか、と思っていた日曜日のこと、とうとう私は自宅ではないところでゴキブリを見つけた。

礼拝が終わった後の教会では、お茶やコーヒーを飲みながら、皆さんがホールで歓談している。私は越してきたばかりで知り合いが多くないので、次週の礼拝のために聖書に3か所栞を挟むお手伝いをして、話の輪にはあまり入っていかない。作業が終われば何人かとご挨拶して、教会を後にして家に帰り、娘とお昼ごはんを食べるのだ。

しかしこの日曜日は、たまたまある高齢のご婦人のペースに合わせゆっくりお話をしていたので、人の波が引くまで教会にいた。茶碗やカップ、皿を洗い、布巾で拭いて食器棚へ。私の通う教会は、ご婦人達がそれはそれは元気でよく働く。その上台所は大変整理されているから作業が効率よく、感心することばかりだ。おとといは台所で能率の良い片付け方を教えてもらったりしているうちに昼を回り、片づいたのでそろそろ帰ろうと思ったら、玄関の中をのこのこ歩いている虫を私は発見した。なんだろう、この虫?羽があって茶色くて大きくて、毒があったら大変だしなぁ、蜂じゃないよなぁというのが第一印象。

私はそこに誰もいなかったので、「あの~、変な虫がいるんですけど。」と少し大きな声を出してみた。すると目の前の扉がガラっと開いて、母の年代ぐらいの女性が顔を出した。「あらあら、これはゴキブリよ。ハイハイ!」と言いながらスリッパでポンっとその虫を退治し、あっという間に新聞紙にくるんで捨てた。その素早さと言ったら!私はゴキブリに見えなかった虫がゴキブリだったことと、その女性のたくましさに唖然としてしまった。結構ショックだった。…そして一日たった今朝、やっとその出来事を思い出した。あれがゴキブリか…。ショックではあったがいいお手本を見たので、もしもあの虫に今度遭遇したら、臆せずたくましくやっつけようと思う。

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