野分
連休が終わった。色々と憂鬱な連休だったが、なんとか暮らしている私。友だちと一緒に子どもたちが歌いたがっていたから、カラオケに行った日曜日。その朝には久しぶりに礼拝に行って、パンと葡萄酒をいただいた。そうやって元気出さなくちゃと思っていたが、やはり昨日北九州で震災瓦礫が本焼却され始めたので気が重い。さっそくここ熊本で、線量計のグラフが上昇した。何が安全なのか、環境省の言っていることはもっともらしいけど信用できるかどうか疑問だと私は思う。焼却施設のバグフィルターで除去できるものには、限界があるはず。東京の例を紹介した記事を今朝読んだが、不安な要素だらけである。気分は本当にブルーだ。確かに被災地の瓦礫をなんとかしなければいけないと私は思うけれども、安全性が疑わしいのに焼却するとは。考えなくてはいけない。徳島県のこんな意見を参考にしてもいいかと思う。
ニュースでは中国国内における反日デモのことを大きく取り上げている。満州事変の起こった81年前は、私の両親が生まれた年。その9/18は、きっかけとなった柳条溝(湖)事件の勃発日だ。内憂外患か、と私は思う。
朝学校に行く前の娘が、2年後ぐらいに日本はどうなってるだろうね、と言った。私はさて?と答えに戸惑った。今より良くなってることはないだろうね、としか言えなかった。
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これが今読んでいる本。いい本だと思う。ブックオフで見つけた。
さてそろそろ、これとは別に沢山借りていた本を図書館に返さないといけない。今日は連休明けの火曜日で、図書館はお休み。でも返却ポストがあるから大丈夫だ。ついでにまた横浜の家族にこちらの野菜を送ろう。午前中の方が品数があるので、出かけなくては。阿蘇のりんごを入れたら、多分息子が喜ぶだろう。
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おとといカラオケに行って思ったこと。昔は名曲が沢山あった。たとえばこちらは、私のお気に入りの渡辺真知子の♪ブルー→★。今私は気持ちが憂鬱だけれど、透き通った歌声を聞くと心が和らぐのでよい。透明な心になって私は、もうできるだけ騙されないで暮らしていきたいと思う。
例大祭りが終わり台風が去って、熊本には秋がやってきた。
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