優雅なキビタキ、ひごベジ、私たち
私は山川健一の「心の中の三角形をキープする」(←ここをクリック)という文章に、深く感銘を受けた。政治の問題、放射能の問題、個人の幸福の問題をバランスよく保ち、常に意識して暮らすということは、今やとても大切だ。山川健一ブログ「イージー・ゴーイング」より引用。「…誰もがへとへとになっていて、ツイッターにも卑怯でおかしな輩はいる。だがそれでもぼくらは優雅な生活を楽しまなければならないのだと思う。そのことが、心の中の三角形をキープする上で何ものにも代え難いエネルギーになる。」
さて九州に避難してきた人で優雅な行動を始めている人たちを見るにつけ、私は励まされる。たとえば明日10/17に、熊本市中心部の現代美術館アートロフトにおいて、九州から遠い福島から武藤類子さんを迎えての講演会がある。私は企画したチームキビタキの人たちのことを知り、すごいなと思っている。明るく真剣に、大事なことのために自分たちの能力をいかんなく発揮している。キビタキは福島県の鳥だ(→チームキビタキオフィシャルブログ)。
他にも、熊本への移住者が中心となってスタートした会員制共同購入による野菜お届けサービスひごベジ(←ここをクリック)がある。スーパーの買い物で何を基準にしたらいいのか、産地などが信用できるのかどうかわからずため息ついている方、どうぞ参考に。
子どもが小さい人たちでも、個人の才能を発揮して仲間を募り、楽しいイベントをしているグループが幾つもある。開催する方も訪れる側も楽しめる、元気が出るイベント。今は元気がない人も、そこに出かければ笑える、癒される。女たちにはこういう底力があるんだよ、といつも勇気をもらう私である。 ♯野うさぎ市 ♯ママとコ
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