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2012/10/18

リボンの騎士

私が小さい時、わが家には初版の鉄腕アトムがあった。兄が読んで鉛筆で沢山落書きがしてあったものだが、私はそのアトムを繰り返し読み、あとがきの科学記事を読み、未来への夢を膨らませたのだった。私の正義感は確実に、アトムを読むことで強まったと思う。

鉄腕アトム(1) (手塚治虫漫画全集 (221))
鉄腕アトム(1) (手塚治虫漫画全集 (221)) 手塚 治虫

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手塚治虫の他の作品では、ちょうどカラーで放映していた「ふしぎなメルモ」の歌と映像をよく覚えている。メルモちゃんが赤いキャンディと青いキャンディを組み合わせて、大人になったり赤ちゃんになったりする以外動物に変身するのが不思議だった。自分は子どもだったので、性教育に関係ある内容だとかはわからなかった。歌が好きだった。今でも歌えると思う。

ふしぎなメルモ (手塚治虫漫画全集 (280))
ふしぎなメルモ (手塚治虫漫画全集 (280)) 手塚 治虫

講談社 1984-09
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「ジャングル大帝」は白いライオンの子レオの成長物語だが、あれもまた私の愛読書だった。レオにヒゲオヤジ、スカンク草井など、懐かしいキャラクターである。レオの子どもの名がルネとルッキオというのだが、「寝る」「起きる」を逆さにした名前だったのが面白かったな。レオの場合、アニメの冨田勲の音楽やオープニングの絵は、非常に印象的だ。

ジャングル大帝(1) (手塚治虫漫画全集 (1))
ジャングル大帝(1) (手塚治虫漫画全集 (1)) 手塚 治虫

講談社 1977-06-13
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今私の中のブームは、リボンの騎士である。

リボンの騎士(1) (手塚治虫漫画全集 (4))
リボンの騎士(1) (手塚治虫漫画全集 (4)) 手塚 治虫

講談社 1977-06-13
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昨日は帰り道にリボンの騎士のカレンダーを見つけてしまった。いい年をしてこんなの買うのなぁ?と購入をためらったが、今日になっても忘れられない。あまりにも気になるので店に電話したら、1部1260円だという。オリジナル作品だから、売れてしまったらもうお終いだとか。それならば、とたった今予約してしまった。早いうちに買いに行こうと思う。絵が気に入ったけれど、私はストーリーを実はよく知らない。オパールとか登場キャラクターの名前は知っているし、男装しているお姫様ということも知っている。しかし?さて、これからストーリーを調べてみよう。サファイア姫を家にお招きする前に。

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