幸福論
昨日は大掃除をして、息子に頼まれていた衣服を買ったらもう夜だった。あれよあれよという間に、お金も時間も飛ぶように無くなる。今度は仕方ない、子どもたちにお年玉は500円玉で我慢してもらう予定。笑ってくれるといいけれど。
昨夜の空港は年の瀬ということもあり、到着ロビーは大混雑。その上やっとお腹ぺこぺこの息子と再会し車で家へ帰ろうとしたら、駐車場から出るに出られず。車の列はなかなか動かず、くたびれきって帰宅したのが10時半。ご飯食べさせて話を聞いて、寝たのは午前2時。もうくったくた。
一夜明けて今日は日曜日。しかしまたもや買い出しに忙しい私は、今朝は礼拝には出られず。昼に大分買い物が済んで帰宅したところ、電話が鳴った。友人が雨が降っているというのに、帰省前にちょっとうちに寄ってくれるという。家族だけだと喧嘩もするが、明るい彼女がお茶を飲みに来てくれたお陰で、そのときは楽しく会話が弾んだ。アカデミックな彼女と息子は初対面だが、何やら難しい話をしていた。それを聞いていたら、息子は論理的な思考がかなりできるように思え、頼もしく成長しているのがよくわかった。息子と喧嘩ばかりでは消耗するので、私は紛争解決を学ぶ必要性をひしひしと感じているところである。
さて、あと1回寝るともう大晦日。どんなお年越しになるだろう。紅白歌合戦もジャニーズの年越しライブも、息子の趣味に合わないので見せてもらえないと思う。でもいざこざは損!子どものペースに明日は合わせよう。家族揃ってみかんを食べながら炬燵に入るのなんて、わが家では初めてのことだから。何はなくとも生きていて、みんな仲良くいられるのが一番のしあわせだ。
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これは息子が来る直前に合宿所で読んだ本。まぁめくっただけだとしても、こういうのを手に取るとは、少し驚き!
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私はこの間この本(↓)をパラパラめくったところ。
眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫) | |
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