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2013/01/21

スイッチ

狭い団地の部屋で、この冬活躍しているのが炬燵(こたつ)。わが家のものは、2カ月ほど前暖房用品を売り出す直前の電気屋で、昨年の売れ残りを買ってきたもの。えっちらおっちら階段を運んで上るのは、結構大変だった。布団は別に買わなければならず、これはホームセンターめぐりをして納得の値段で購入。

準備を整えスイッチを入れたら、温かさと共に懐かしい炬燵の記憶がよみがえってきた。私の小さい頃、実家に掘り炬燵があった。家族で足がぶつかって、蹴ってみたりいたずらしたり、楽しい思い出がたくさんある。子だくさんだったためあまり構ってくれなかった母親が、私たち姉妹に1つずつミカンの皮を剥いて食べさせてくれたのも、あのコタツだった。あれは私が幾つの時か?多分2歳か3歳のときだろうと思う。

炬燵は便利。だけど一つ問題が生じた。熱すぎるのである。スイッチを入れると、とにかく熱くなってしまう。手元のスイッチには調節機能がない。「安く買ったから、不便なのは仕方ない」と私はそれを我慢して、スイッチを点けたり消したりしていた。

ところが今朝掃除機をかけるついでによくよく炬燵に頭を突っ込んでみてみたら、何と電熱器の横に、調節つまみがあったのである。2カ月近く不便を我慢してきた自分を馬鹿だと思うけれど、今気づいてよかったと思うことにした。「最強」になっていたつまみを「低」まで回した。いいぞいいぞ!これで今日から快適だ。では息子を起こしに行こう。もう昼になる。私は君と一緒に出かけてから、夕方仕事があるのだよ。

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