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2013年2月

2013/02/27

水俣

今日は念願の水俣を訪れた。行きは新幹線に乗ったので、ちょっと綺麗なスプリングコートを着てみた。春の陽気の一日。梅はもう終わっていた。

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この写真集の中で、私は娘の出産前から、水俣の母子の写真を見ていた。古くは幼い頃、鎌倉の海岸そばの朽ち果てた家屋の壁に、水俣病の衝撃的なポスターが貼ってあるのに出会っている。

今日は用事があったので、詳しく見て歩く時間はなかったが、海の町、というイメージとは違って、水俣川が流れる山の文化も豊かにあるような気がした。

素晴らしい友人ができたので、また近いうちに遊びに行きたいと思う。職場の方からも、そういえば誘われているのだった。 水俣。葦北。デコポンの町。

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2013/02/25

春の答え

久しぶりに、長田弘の「最初の質問」を味わい、答えを考えてみた。私の答えは、数年前と変わっているだろうか。

今日、あなたは空を見上げましたか。…はい。

空は遠かったですか、近かったですか。…遠かった。

雲はどんなかたちをしていましたか。風はどんな匂いがしましたか。…わからなかった。

あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。…笑顔でいられたとしたら、いい一日。

「ありがとう」という言葉を、今日、あなたは口にしましたか。…はい。

 窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。…阿蘇。

雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を見たことがありますか。…はい。 樫の木の下で、あるいは欅の木の下で、立ちどまったことがありますか。…はい。 街路樹の木の名を知っていますか。…はい。樹木を友人だと考えたことがありますか。…友人と思ったことはない。

このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。…つい最近。 砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。…つい最近。

「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。…空が赤くそまること。

好きな花を七つ、あげられますか。…梅、すみれ、ヒヤシンス、スイセン、桃、小菊、ケシ。野の花が好き。

あなたにとって「わたしたち」というのは、誰ですか。…家族、仲間。


 夜明け前に啼きかわす鳥の声を聴いたことがありますか。…ええ。ゆっくりと暮れてゆく西の空に祈ったことがありますか。…はい。何歳のときのじぶんが好きですか。…最近の私。上手に歳をとることができるとおもいますか。…いいえ。

世界という言葉で、まずおもいえがく風景はどんな風景ですか。…地球。


 いまあなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聴こえますか。…冷蔵庫の音。沈黙はどんな音がしますか。…闇の音。 じっと目をつぶる。すると、何が見えてきますか。…虹。

問いと答えと、いまあなたにとって必要なのはどっちですか。…答え。

これだけはしないと、心に決めていることがありますか。…生きるのをあきらめること。

いちばんしたいことは何ですか。…懐かしい人たちに会いたい。

人生の材料は何だとおもいますか。…愛。

あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。…真実を見つめながら生きること。

時代は言葉をないがしろにしている――あなたは言葉を信じていますか。…信じたい。

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2013/02/23

夕映えの街

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インフルエンザのため一週間家に籠っていたが、本日より仕事に出た。車を運転するのも不安だったけど、十分休んだためか、普段と変わりなくできたのでよかった。久しぶりに聴くCDは途中から。このCDは、運転免許をとったころよく聴いていたもの。

7曲目と8曲目を繰り返し聴いた。好きな歌である。

心のままの歌詞

ずっとそばにの歌詞

しみじみと、大切な人たちと離れている寂しさを感じる今日この頃。でも、心はずっとそばにいるつもり。

**********

今は買い物から戻ったところ。今日は晴れて、空が広かった。私は夕映えに影になった街を眺めながら、また懐かしい人たちのことを考えた。私は出来れば離れたくなかった。ずっと一緒にいたかった。自然に年をとって、自然に慣れた場所で死にたかった。

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2013/02/21

夢を見た

 昨夜やっと眠れたと思ったら、夢を見た。実家の居間に私の両親と私、こどもたちが寛いでいる団欒の場面。親たちはたぶん60歳ぐらいの頃なのに、私やこどもたちは今の年齢。夜でも網戸だったから暑いのだろう。夏休みの一コマのよう。テレビを見ながら言いたい放題の父。夢の中でも、生前と全く変わらない。
 
 いつのまにかこどもたちが寝入ったので、タオルケットを掛けて、まず一人を抱っこして私の住まいに行こうとドアを開けようとしたら、不穏な霊気に包まれ立ちすくんだ。ここには悪霊がいると思い、もう一人の子が微睡んでいる居間に慌てて引き返し、無事を確認するという内容。金縛りにあったように怖かった。でも、目覚めてから思ったことを二つ。
                                                                
 私はいつも、こうしてこどもの安全を願ってるのだということ。それから、あれだけ確執があった両親と、本当の家族だと許しあえる関係にまでなっていたのだということ。長い年月と祈りが必要だった。多くの祈りにも支えられた。父の祈り、母の祈りもあったろう。      
 
 今は天国にいる父の祈りを、感じるときがある。遠く離れた母の祈りは、日々感じる。互いの幸せを思いあう家族。受け継がれた命。粗末にできないと思った。

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♪ルル(やくしまるえつこ)

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2013/02/19

インフルエンザ.Part3

とうとう、私までインフルエンザにやられました。1月初旬に息子が、先週から娘が、日曜から喉が焼けるように痛く頭痛がひどかった私まで、月曜になって家の目の前のクリニックを受診し、検査したら、A型でした。みんな仲良く同じ型です。

こんなに具合が悪いのは何時以来か、久しぶりで、思い出せません。

今日は食料を届けようか?と言ってくださる方があったので、お願いします。お米はあるのですが、葉物や果物、ティッシュペーパーが必要です。娘もまだ微熱があるし、困った困った。娘は今日から試験だったのに受けられないし、私も仕事に行けません。

横浜に帰った息子から、電話がありました。雪でとても寒いそうです。健康を維持できるといいな、と思います。

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2013/02/15

インフルエンザ.Part2

昨夜ひどい咳で夜半まで寝つけなかった娘が、朝いつになくだるそうでしたので、学校を休ませました。熱は37℃。

昼までぐっすり眠って起きたら、機嫌が良かったけれど、念のため計ったら、体温が37.7℃に上がっていました。嫌な予感がして受診すると、検査の結果はインフルエンザのA型とのこと。毎晩深夜まで来週はじめの試験対策勉強をしていたので、疲れが溜まり、免疫力が弱まったのでしょう。クラスでも流行っているようだし。

心配なのは、不整脈が見つかったこと。快復してしばらくしたら、検査することになりました。不安です。

息子は明後日にも帰っていくし、私はマラソンどころじゃなさそう。これも運命か。

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不自然な食べ物

昨日記事で紹介した「腐らない苺」(←ここをクリック)には、想像を絶する効果の防腐剤がかけられていたのだと思う。強力な薬をかけられたと分かったイチゴは、到底子どもに食べさせられない。そこで私は、購入後10日放置しても腐らなかったイチゴを、どう処分したか。昨日のエピソードの続きを書くことにする。

それなりの値段で購入した立派なイチゴだが、ビタミンCと共に毒も入っている。しかしそれっ!と棄てられないので、ヘタを取って冷凍した。食べるかどうかの答えを、私は先送りしたのだ。庶民とは哀しいものだ、と思いながら。

それから一日中、イチゴのことを思っていた。私が小さい頃、イチゴは美味しさに当り外れがある果物だった。甘くないイチゴの場合、砂糖と牛乳をかけて、スプーンでつぶしながら食べたものだ。あれから何十年かして、今のように甘い立派なイチゴが店頭に並ぶようになるなんて、イチゴ農家にしたら夢みたいなんだろうな、とか。

『若草物語』の主人公・二女のジョーが、料理を引き受けて失敗する話も思いだした。確か小さすぎる海老を買ってしまって、サラダが貧弱になってしまったり、美味しくないイチゴしか手に入れられなくてまずいデザートになったんだった。砂糖と塩を間違えたりも、あったかな?そういえば、先日記事を書いた段階で、二女はベスと書いてしまったけど、ジョーの誤り。気付いたので訂正済み。

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それから、思考のテーマがエビに飛んだ。私はこの『エビと日本人』を知ってから、エビを簡単には買わないようにしていたのだった。なかなか安全性で納得のいく海産物がない中で、最近は仕方なくインドネシア産のエビが食卓に上がることもあったが、やはりここは考えなくてはいけない。

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そういえば、日本のTPP参加はどうなったのだ?日本で手に入る食べ物は本当に、安全性はどうなっていくのだろう?大丈夫とはとても言えない。放射能の影響だけでも、大変憂慮される事態が進行中だというのに、この映画はさらに衝撃的な事実を知らせてくれる。

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2013/02/14

腐らない苺

Img_0002

今朝、合唱コンクールのポスター制作に余念がない娘に頼まれ、車のトランクに入っているアート療法の道具を出すために、中学校門前にある駐車場に行った。また今日も、フロントガラスが凍っている。寒い朝だなぁ、未だ眠いなぁと思いながら鍵を差し込みトランクを開けたところで、びっくりして眼が覚めた。なんとトランクに、生鮮食料品の買い物袋があったのである。

動揺しながら私は、スーツケースを開けてクレヨンを取り出し、登校していく娘に手渡した。片手には、何が入ってるかわからない買い物袋。娘と友人が中学に歩いていくのを見届けて、私は恐る恐る買い物袋を覗いた。すると、納豆のパックとタマネギ、白菜、苺が入っていた。そうだった、荷物を持ったまま仕事に行けないと、急いでトランクに買い物袋を入れた日があったよな。

そのまま私は家に戻り、袋の中身をチェックした。納豆の賞味期限は、2月12日である。今日は14日だから、もう食べないほうがいい。おっ!レシート発見。日付は?……なんと10日前の2月4日であった。あの日は色々大変だったんだ。朝から寝不足で不調なのに、一日走り回ってたんだった。こんな風に買ったものを置き忘れるなんて、今までなかったことだ。つくづく、忙しすぎるのはよくないと思った。

さて、冷蔵(凍?)庫のように夜は寒い熊本も、天気が晴れで日差しがある時は、日中の気温は低くない。特に車の中は、ムンムンするほどである。納豆以外のものの傷み具合が気になる。タマネギは?大丈夫だった。白菜は?これまたなんとかなりそうだ。だけど、イチゴは駄目に違いないと思いきや、この写真の通りなのである。なんで腐っていないのだろうか?

************

口に入るものは、相当選ばないといけない。そういう時代を生きている、私たち。

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2013/02/12

紛争解決学

最近頭を悩ます色々なことに出くわすにつけ、この番組を見ておいて良かったなぁと思っております。

地方局の30分の放送番組ですが、問題の構図を整理するときに役立つ内容ですので、ご紹介します。

 今を生き抜く知恵がある・熊大イチ押し研究室・第2話 「紛争解決学」

放送局に確認したところ、しばらくは動画で見られるということですので、困りごとの最中の方は是非。

このことを知ると、紛争というか問題の形を変容させる知恵がつく、ということのようです。いえ、もちろん解決する場合もあるでしょうけれども。専門家の石原明子先生に、もっともっと熱い講義をお聞きしたいところです。

Img_0032 【これは熊本で見た虹】

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2013/02/11

個人的な体験

この頃なぜか、昔読んだ本が数冊、頭をよぎる。忘れていたような本なのに、どうしてだろう。たぶん今自分が直面している問題と、その数冊の本の内容が、ダブるところがあるからなのだろうと思う。その本を読んだ時に感じたことが、引き出しの奥にしまわれていたのに、今こうして姿を現すという不思議。

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『母の肖像』は、宣教師の夫と共に、アメリカから中国に渡った、パール・バックの母の物語。産んだ子どもが次々と、まだ衛生状態がよくない頃の中国で病にかかり死んでいくのを、パール・バックの母はどんな気持ちでやりすごしたのだろうかと、読んだ時に思った。私には耐えられないだろうな、とも。

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『若草物語』は、言わずと知れた名作である。物語では、牧師の夫は戦地に行っており、母は四人の娘と家を守っている。主役はその娘たちなのだが、彼女らを支える母の存在は大きい。母は奉仕活動に余念がない。ある日貧しい一家に食べ物を持っていく時、三女のベスを伴ったところ、ベスがその家の赤ちゃんがかかった猩紅熱に罹患してしまう。病の後音楽好きなベスのために、隣家の裕福だが気難しい老人がピアノを貸すことから、物語が展開していくことになる。老人やその孫と娘たちの交流は、物語の軸となる。わくわく楽しいエピソードが続くうち、後半になって、元々病弱だったベスがとうとう若い命を落とすことになるところで、最大の山場を迎える。そこは何度読んでも、涙を流さずにはおれないのだった。私はその時母親はどんな気持ちであったろうと、当時大いに同情したものだ。

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個人的な体験 (新潮文庫 お 9-10) 大江 健三郎

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この本は、未だ私が教会に行き始めた頃、青年会の友人に勧められて読んだのだった。なぜかこの『個人的な体験』というタイトルが、やけにこの頃思い起こされる。

**********

他人を思いやるというのは、本当に難しいことだ。本当に難しい。

【追記】 アートセラピーの活動の紹介です。子どもたちの絵の変化を、本当なら私も見に行きたいのですが…。

こういったボランティア活動への支援は、震災後2年ということで、間もなく終了します。しかし子どもたちに寄り添ったボランティアの人たちは、その活動を止めることはできません。一日も早く苦しい気持ちを吐き出させてあげなくてはいけない子どもは、まだまだ沢山いるはずです。問題は山積みです。

       子どもの絵が語る心の記憶(←ここをクリック)

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2013/02/09

♪私のお気に入り

私の目下のお気入りはこちら。

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これはよく有機野菜を買いに行く店の、バレンタインチョコレートコーナーなのだが、このスイス製のチョコの包みの絵が、もう可愛くてとにかく気に入ってしまった。いいでしょう?

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それからお気に入りといえば、テレビ番組では断然、土曜日の朝7時放送の「デザインあ」。一昨年から放送されているらしいけれど、自分はつい最近知った番組である。HPを見ると様子が分かるので、ご存知ない方はこちらをどうぞ。→★

デザインあ展も開催中。東京の方は是非。

開催期間 … 2013年2月8日(金)~6月2日(日)
場所 … 21_21 DESIGN SIGHT  東京都港区赤坂9-7-6東京ミッドタウン・ガーデン内

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2013/02/06

は・る・か

熊本のご婦人から、庭の木に成っていた果物をいただきました。名前は春香(はるか)というそうです。日向夏と温州みかんから作られた新種です。

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爽やかで甘く、水分は滴り落ちない程度ですので、食べやすいです。優しい味がその親切なご婦人のイメージと重なり、今朝家族でいただいて、有難い嬉しい気持ちが続いています。

「朝食の果物は金」と昔友の会で習いました。朝ビタミンCを摂ると、身体の隅々に行きわたり、きっと良いことばかりなんでしょうね。

【写真】 学生時代の友が中国に勉強しに行った時に、お土産にくれた中国茶用のホウロウカップ(写真右・別に蓋が有)と、子どもたちが横浜の教会学校でいただいたノアの箱舟の図柄のカップです。真ん中に立っているのは、娘と私が大好きな「千と千尋の神隠し」に出てくるオオトリ様指人形です。

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【追記】 野菜の詰め合わせの包みが届いた。開けてみると送り主は、美里町の農家の方で、中には新鮮なホウレンソウやジャガイモ、水菜などが山盛り入っていた。添えられた手紙に「熊本城マラソン楽しんで出場できますように。」とあって、有難くて涙が出た。私には、こうして支えてくれる方が沢山いる。今朝から辛くて泣いてばかりだったけど、はるかや野菜たちに込められた優しさに、随分癒された。悲しいから泣いて、嬉しいから泣いて、涙が今日は溢れて止まらない。

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2013/02/05

にわかせんべい

お礼の品を関東の知り合いに送ったところ、色々詰め合わせたものの中の、にわかせんべいが懐かしかったという感想をいただいた。

私が福岡に実家がある方から、里帰りのお土産よ、といただいたものだったのだが、そういえばお礼の相手は博多出身だった。

にわかせんべい(←ここをクリック)には、面白いお面がついている。節分の鬼の面とは違い、ちょっとユーモアがある顔だ。

自分は最近、忙しいやら気疲れするやらであまり元気はないのだが、周りの人にはサービスばかりしている。泣いている人がいれば慰め、困っている人がいれば役立つように動き、お腹のすいている人がいればご飯を作り、というように。食事の用意はもっぱら子どものためなのだ。しかし今日は、仕事から帰ってお腹をすかせているのは私である。お鍋には、生姜と白菜と厚揚げが煮えたところ。さてと、遅い昼食をこれからゆっくりいただきます!

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2013/02/03

かお かお どんなかお

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かお かお どんなかお柳原 良平

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この絵本、小さい子に人気で、すぐに破れたりしちゃうんですが、いいデザインですし、いい絵本だと思います。 こんな記事を書いたこともあったな、と思いだしました。あれは震災前でした。 →★

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