宮本武蔵
この間、宮本武蔵が晩年「五輪の書」を書いた金峰山の霊厳洞に行きました。武蔵は吉川英治の小説で有名な巌流島の戦いのあと二十数年して、最期はここ熊本で迎えたのでした。五輪の書は、武蔵の人生の集大成だったのでしょうか。武蔵は実は、他にも多くの書や絵を残しています。
残暑厳しい熊本の金峰山にはその日、アゲハ蝶が沢山飛んでいました。立ち寄った近くの岩戸の里公園のトイレで、プラスチック片が落ちていると思いよく見たら、大きな蛾だったのでとても驚きました。そして歩いて急坂を降りて曹洞宗雲厳禅寺にたどり着き、山道を行き、まさにここが五輪の書を書くため武蔵がこもったところだ、と上がっていった洞で、ガサガサ茂みのなかで音がしたので振り向くとヘビが逃げるところでした。久々に悲鳴をあげてしまいました。
また、そこにちょうどかかってきた電話が、とても意味のある内容だったことも印象的です。
その後ココペリというのんびりしたカフェでカプチーノを飲みました。ジブリ映画の『借りぐらしのアリエッティ』がおいてありました。私はあの音楽をもう一度聞いてみたいと思いました。
※パソコン不調につきスマートフォンから投稿。写真は後日。
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