11月の朝
昨日の朝は、雨上がりに日が差して、紅葉が一気にすすんだ公園がとても美しく感じられた。すぐに思い浮かんだのが、ジョージ・ウィンストンの有名な曲のこの風景。
清々しい気持ちで職場に到着し、笑顔でみなさんにご挨拶。勤務時間になって、職場の長い廊下を歩いて、今ひとたび外の風景に目をやっていたら、通りがかった関連会社の人に教えられた。
「この場所から見えるあの木がね、これから一番美しい赤に変わるんですよ。」
その方には久しぶりにお目にかかったので嬉しくなった。そのときひときわ朗らかに挨拶したら、あとから感想をきかされた。
「なんで朝の挨拶のあととても嬉しくなったのかと思ったら、笑顔なんですよ。いつも笑顔だから、こちらまで嬉しくなります。」
思いがけない言葉に、こちらが励まされた11月の終わり。
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