虹を見た
一泊で長崎に行ってきました。各地から集まったメンバーと落ち合い、語り部さんの案内で、原爆資料館や浦上天守堂、爆心地の今は広場になっているところ、永井隆記念館(如己堂)、平和記念公園を雨のなか回りました。
【1945年8月9日原爆投下時刻で止まった時計】
長崎は高校の修学旅行以来でした。熊本のように路面電車の走る町ですが、私の育った横浜に雰囲気が似ていました。以前よりずっと整備された町で、何度も何度も「これは命の問題」と、ふくしまの事故と重ね合わせて長崎のひとの口から重い言葉を聞きました。
雨がやんでちょっと陽が差したとき、虹を見ました。久しぶりの虹でした。その晩は地元のひとの案内で、美味しいチャンポンが食べられる小さな中華料理屋に行き、メンバーと親交を深めることができました。
昨日は私は仕事があるので、白いかもめと九州新幹線を乗り継ぎ熊本に戻りました。佐賀の手前で有明海を右手に特急が走っているとき、左手にまた虹を見ました。私はこれが、旧約聖書の記述にある契約の虹だったらどんなにいいだろうと思いました。
この頃忙しすぎる、と家族から苦情が出ていますが、あと一週間は頑張り時です。新しい出会いのたびに、それを無駄にせず繋がることを明日の励みに、歩みたいと思います。
※写真は後日アップします。
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