どんなにきみがすきだか あててごらん
どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋) | |
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今夜は前の職場で一緒だった人たちと、久しぶりに会ってご飯を食べた。新しいところに移って間もなく7カ月たつが、そういえば渡し損なっていたので、と今夜渡されたプレゼントは? この『どんなにきみがすきだかあててごらん』という本だった。可愛い絵本。胸にぐっとくるタイトルだ。
私は九州に来て、実に多くの知り合いができ、仲良くしていただいている。とても幸せだ。けれど親しくなればなるほど、やがて別れなくてはいけない日がくるのだろうか?と不安になる。そんなふうに感じるのは、2年前引っ越した時の心の痛みが大きかったからなのだろう。
自分でも弱いし臆病だと思う。普段は笑顔でいるけれど、悲しい気持ちに蓋をしているだけなのだな、としみじみ帰り路に考えた。もう親しい人たちと離れたくない。そうなることが怖い。こんなことになって悔しい。原発さえ爆発しなければ。こんなことたくさんだ。あれからもう3年が経つ。
家に帰ってから、今日いただいたお菓子を娘と一緒に食べた。なんだか嬉しい味がした。怖がらずに明日もまた、笑顔で暮らさなくては、福が逃げてしまうなぁ。もっとしっかりしなくてはなぁ私。大事にしてくれる人がいるんだものな。
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