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2014/06/23

信じる気持ち

これからの日本。今よりいい生活なんて、もう味わえないと思う。今を維持できるかどうかも相当怪しい。きっとだんだんと落ちていくんだ。安全で平和な日本は、間もなく終わりそうである。

だから私はこう思う。生きていくために、食べ物が手に入りやすい土地の近くに住むことが、大事なんではなかろうか。水も大事。水源のそばに移り住むこと。それを念頭に置いておかないとと思う。

思ってもみなかったような明日が、これからやってくるとしたら、人間何を希望に暮らしていけばいいのだろうな。何が希望になるのだろう。そう考えると、人によってそれは違うけれども、これぞと思うものを信じる気持ちがある者とない者とでは、踏ん張り方が変わってきそうだ。

これぞと思えるものって、状況によって価値が変わらないもの。永遠に近いもの。そういうものを見つけて信じる気持ちが強い人が、きっと未来を生き延びることができるのだ。信じる気持ちを大切に、今日も今ある場所で、悔いのない暮らしを送っていこう。

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2014/06/19

あじさいの季節

梅雨らしい天気がここ数日続いた。気温が低く、雨ばかり降っていた。その中で鮮やかな花の色は、私の心を慰めてくれる。

一年のうちで今の季節が一番花の色が美しいと、私は以前から思っている。思い出されるのはこの映画。雨や花や水の色が美しい映画だった。音楽も心にしみる。よくこの頃、娘がピアノで久石譲が作曲したメロディを弾いている。

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今日は朝から、冷凍庫に入れてあった青梅を出して砂糖と合わせ、梅シロップづくりをした。手に入った赤シソではシソジュースを。楽しい季節の手仕事である。こういうことを教えてくれた、昔住んでいた町の女性たちには、本当にお世話になったと思う。このほか味噌を作るのを習っていなかったら、私の子育ては大分違ったものになっていただろう。味噌づくりを大切に思っていなかったら、きっと私は九州にまで逃げてくることはなかっただろうし。

今日はこれから、中学で進学についての説明会があるので行ってくる。もうまもなくだ。出かけなくては。

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2014/06/17

福島は日本か

子どもが誕生日を迎えたり、しかし学校の試験があったりで、なかなかブログ更新ができなかった。この間は料理教室で出会った人に、不思議なことに自然治癒力を呼び覚ましてもらって、痛めた首を治したりした。いろいろあった10日間。おかげさまで私は、この地で多くの人と関わりながら暮らしている。いいこともあれば、良くないこともある。この頃の悩みは、引っ越してきた息子と、よくケンカをすることだ。たまにはゆっくりお茶を飲みながら話もするけれど。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

心にあたためていてこの頃書きたいなと思っているのは、人々の無関心についてである。それで思い起こすのは、この映画。

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2006年にホテルルワンダを見た時の記事(←ここをクリック) を読んでみた。あの映画の終わりで、アフリカの惨劇を夜のニュースで見ている外国の食堂の場面で人々は…。

残念だけど、"怖いね"と言ってディナーを続けるだろう。

ジャーナリストのこの言葉は忘れられない。生きるか死ぬか、今生き残るには、今この人を助けるにはどうしたらよいかの判断を迫られている現実があった、ある。それを知る、知った。それでも人間とは、わが身が悲劇にさらされてみるまで、その立場の人の気持ちが分からないしせっぱ詰らないものなのだ。仕方のないことかもしれないが、私は映画館でもそれを悲しいことだと思った。~しかし311後、この日本でも同じようなことが起こっていると思うのだ。関東でも福島は200キロも!離れた場所のこと。ここ九州では東日本とは、大抵の場合テレビの向こうという感覚であるようだ。

では、ツィッタ―のこの人のつぶやきをぜひ読んでほしい。福島は日本か(←ここをクリック)。普段からツィッターなんてデマが多いようだから読まない信じない、と思っている人は、こんなのを目にすることはないだろう。でも福島でつらいことを書いている人が味わっていることは現実だ(と思う)。私はこれを読むと、胸がつぶれそうになる。私は関東にいたときに子どもに食事を用意しながら、同じような思いにとらわれていた。蛇口をひねって出てくる水が、調理に使うには安全でないと思っていたからである。怖かった。知れば知るほど、現実が恐ろしかった。世間では放射能を怖がりすぎる人を馬鹿にする風潮があるし、鼻血騒動で漫画がよしあしされる昨今、風評という言葉が独り歩きしているようだけど、実際被害が出ているのだから、いのちを守る母親が恐怖を感じるのは当たり前だ。九州にやってきた私だって、今なお警戒を怠らない。いくら測ったって、放射能はなくならない。

この人にこんな思いをさせて、この国はおかしいと私は思う。 こんな苦しい暴力的な環境を許していいのか。見えない暴力にさらされて、身も心も傷ついているのに、こうやって情報発信しているのに、何がオリンピックだ。何がワールドカップだ。

大事なことは隠され、人の命は金より軽んじられる。大切にされ続けてきた平和憲法も崖っぷち。自由に表現することも知ることも、制限される時代が目の前である。それでも立ち上がらない、危機感のない国民の多くは、今日も垂れ流されるテレビからの情報を鵜呑みにしているのだろう。日本がこんな国になろうとは、数年前まで思いもよらなかった。救いはどこにあるのか?弱い立場の人は、虐げられたまま死ぬしかないのだろうか?

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2014/06/06

♪ホフマンの舟歌

この頃娘が歴史の授業で、第二次世界大戦を勉強中である。 その影響で、家で娘が戦争の話をする。ナチスによる強制収容所の話のところでは、いろいろ話しかけてくる。

「ママ、先生がこの様子がよくわかる映画があるんだよ、って言ってたから、私はすぐに、ママと観た映画だと思った。」って。 だったらすぐに手を挙げて、先生にそれを話せばいいじゃん、と思ったが、つつしみ深いわが子はそういうことはしないのである。

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実は数日前から私も、車でこの映画のテーマにもなっている♪ホフマンの舟歌を繰り返し聴いて心を落ち着けていたので、あぁシンクロした、と思った。このロマンチックなメロディ。……映画の中で主人公は、同じ収容所内の女性のグループで生きているであろう妻に、ドイツ人たちのパーティーに紛れ込んでこのレコードをかけ、収容所全体にこの曲を流す。♪ホフマンの舟歌は、二人にとっては思い出の曲なのだ。妻は今は会えない夫や息子の生存を確信し、また生きる希望を持つ。そして収容所では敗戦の夜を迎え、連合軍がやってくる前にと最後の虐殺が行われようとしていた。家族の運命は…?極限状況にあっても、愛する者のために知恵と力を使って生き抜くこと。ユーモアを忘れずに暮らすこと。あぁなんて素晴らしいんだろう、この映画。

♪ホフマンの舟歌の作曲者のオッフェンバックは、運動会でおなじみの♪天国と地獄の作者でもある。後世に残る音楽を生み出すというのは素晴らしいと思う。人の心を和ませたり、やる気満々にさせたりするんだもの。

ここまで書いてきたのに、終わりはただの雑感でした。

 

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