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2016/02/24

水色の物語

「水曜日に開封してください」と私のもとに届いた手紙。差出人は、熊本は赤崎水曜日郵便局。水曜日まで待って開けてみると、そこには若い女の子の物語がつづられていた。

話は私がとある日曜日に、熊本の芦北にある つなぎ美術館 を訪ねたところにさかのぼる。あの日私は、高速を飛ばして津奈木町まで出かけ、美術館にあったポストに手紙を投函したのだった。水色にキラキラ光る海のある小さな町を見下ろす丘にケーブルカーでのぼり、ひととき思いをはせた。その思いを綴った手紙は、どこの誰にとどいたのだろう。興味が広がる。なんて素敵なプロジェクトだろう。

このプロジェクトは「赤崎水曜日郵便局」 という。海に浮かぶ赤崎水曜日郵便局に自身の水曜日の物語を送ると、知らない誰かの水曜日の物語が送られてくるというちょっと不思議なアートプロジェクトです(この紹介文は、『赤崎水曜日郵便局』の公式ブログより)。

赤崎水曜日郵便局
赤崎水曜日郵便局 楠本智郎 つなぎ美術館

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私は、慰めのハートもそうだけれど、こういう物語が好きである。誰かの気持ちが誰かに届く、誰かの物語が違う誰かに届く。こういう繋がりによって、人が慰められたり元気が出たりする。そういうことが、なんだかいいなぁと思うのである。

 

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