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2018年1月

息を吐く

2018年。
正月そうそう腰を痛めた。
何気なく腰を屈めたらギクッ。
娘が小1の時以来である。
用事が立て込んでいるというのに、タイミングが悪すぎる。
まったく身体にも心にも痛みが走る。困った困った。

折しもインフルエンザで一家全滅という友人宅へ、餅を届ける電話を掛けた直後であったので、無理して自家用車を運転し30分。
慎重に足を運び玄関前でドアフォン越しに新年の挨拶。
マスクをした友人が出てきたので餅を渡し、自分もギックリでまいったと話すと、
掛かり付けの鍼灸院を紹介してくれた。。
自分は10日も高熱を出し続けている子どもの看病と自身の咳で疲れているのに、感謝である。
まさに、持つべきものは友。

鍼灸院では応急措置で、とりあえず痛み回避のコツを教わった。
体を動かすときは爪先の向きをずらすこと、腹に力を入れないこと。
その場ではうまくいった。けれどもひとりでは、なかなか難しい。
その晩は友人を温泉に案内した。なんとかミッション遂行後帰宅。
寝床へ直行。が、眠れないのである。
寝返りが打てない。トイレに行くのも一苦労。
牛六時に眠りにつけず、助けも呼べず、布団のなかで悪戦苦闘。
身体の自由が聞かない老人の心境に思いが及んだ。
暗い夜はまだ明けないのか?一体全体、どうして時間が経つのはこんなに遅いのか?

その後2日もハードな研修を受けて、やっと明日鍼灸院に正式予約で行けるのだが、
2日半痛む腰を抱えて体得したことがある。
それは、息を吐いて痛みを手放す、あるいはやり過ごす方法だ。
人間には踏ん張って力を発揮すべき時もあれば、
息を吐いて脱力し、なにがしかのアタックを回避できることもある。
息を吐いて痛みを手放す。
困難を抱え込まないコツ。
これ、どうやら生き方にも応用が利きそうだ。


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