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2020/08/10

生き返る

今は戦後75年目の夏。広島と長崎の原爆の日に、また色々思うことがあった。生き残った人たちがなぜその体験を語りたがらなかったのか。激戦地から戻った人とか、大陸からの引き揚げ者とか、原爆の地にあっても運良く生き延びた人には、勝ち残ったという気持ちはなくて、生き残ってしまったという恥の意識があったのでは、と書いてある記事を読み、なんとなく心に響くものがあった。

私は今結構しんどくて、というのはコロナのために仕事や子どもたちが落ち着かなくて、そのためにストレスが多く、奉仕として引き受けている大役が務めきれずギブアップしたところである。その役目は半年しか責任が果たせず情けない気持ちではあるが、とにかく一人では担いきれないサポートしてくれる人をつけてくれるか交代してくれる人を見つけるかしないと無理だと言わなければ、とSOSを出して、やっと理由を役員の前で説明したのが先週で、昨日はその続き。話を聞いて「それはそれは申し訳なかった、そんなに大変なのに押しつけてしまって。代わりの人を探します」と言ってもらえたので、気楽になって昨夜はよく眠れたが、一方で情けない気持ちが増幅されたりした。こういうのも恥というのか、なんというのか。踏ん張る力が、圧倒的に足りない。年をとったせいもあるが、やはりゆとりある生活をしているわけではないから、生活の何かが狂うと全体に影響が出る。私はしっかりコロナにやられた。

戦争で生き残った人たちの感じている恥と、私が今じわじわ感じている恥とはたぶん種類が違うのだが、本当に情けない気持ちが今はいっぱいで、疲れた。しかしまぁ、白旗を揚げるというのも勇気が要ることで、これでも早めにSOSを出せた方かもしれないとも思ったり。夏休みだから気分転換をしたいところだが、なにせコロナの時代。親しい人にも会えず、自由に出かけることもできず、自然を満喫するにも気を遣う。あぁ、いったいいつまで続くのか、この自粛ムード。どの情報を、誰を信じればいいのか分からない。巻き込まれていく。

でもそんななか、本当にありがたいことに我に返るような体験談に出会い、爽やかな風に触れた。色んな人が苦しい刻を経て、ココに集められ、支え合ってきたんだなぁという歴史を知ると、そこにくわえていただいているのだからもうちょっと頑張れそうな気がして、ひとり教会にやってきた。牧師先生は今日は県南にボランティアに行っている。こんな私でも、まだやれることはある。そうそう、気を取り直して頑張ろう。

 

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