2011/12/18

プロレスで盛り上がるの巻

今日は穏やかな日曜日。私は友の家で手作りケーキをいただきながら語り合い、感謝のひとときを持った。

夕方には、旅行前の買い出しへ。留守宅の息子が困らないように、日用品をあれこれ。それから鶏肉を買って帰り、今夜は水炊き鍋。

私は穏やかな日曜の夜、ゆっくり家族で語り合いたかった。しかし、子どもたちと私の母は、TVのどこかのチャンネルでやっていたプロレスに夢中。なんだよ?

実は80になる母は、アントニオ猪木やジャイアント馬場のプロレス全盛期に、テレビにかじりついて応援していた血気盛んな婦人。その血が私を飛び越えて孫に遺伝したらしい。大盛り上がりで水炊き鍋をつつき、わぁわぁ騒いで、ちょっと白けた私以外はとっても楽しそうな夕食だった。普段は蚊帳の外になる息子まで大喜びで、それが私はとても面白かった。

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2011/09/17

大相撲

久しぶりに、大相撲の中継を見た。オープニングがやけに派手な音楽になっていて、驚いた。なんだか太鼓のイメージがあったのだけど、いつごろからこんなふうに変わったのだろう。

昨日はチェコ出身の隆の山を応援したくなった。がんばれ!

今日は白鳳の土俵入りを眺めた。横綱の貫禄十分。肌のツヤが違う。そんなことをいうとまるで競馬みたいだけれど、とにかくなんというか、そう感じた。

それにしても、日本の力士たちにも、もっと頑張って欲しいなぁ。

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2011/07/06

時代おくれ

最近トレーニングはひと休みしています。その分の体力気力を、家族の健康のために使っています。空いてる時間は寝ています。

今夜うたた寝から目覚めると、NHKのニュースの終わりに、プロ野球の試合経過や結果を流していました。そして、こんなユニフォームあったっけ?と、特にパ・リーグのチームの変わりぶりにびっくり。なんだかかっこいいなあと思いました。

それからパ・リーグの順位表を見て、大分昔とは違うなあ、西武が最下位かとか、梨田監督は何年たってもかっこいいけど、なんで近鉄じゃないのかなあとか、なんで阪神の岡田監督がパ・リーグにいるの?とか。全く私は、時代遅れです

終わりのほうでセ・リーグの結果を見たら、なんの期待もしてなかったのに、横浜ベイスターズが、なんだか勝ちそうでびっくりしたり。失礼なファンです。このごろベイスターズ卵も買ってない。大体売ってない。本当にプロ野球にはご無沙汰しちゃっている私でした。

                                おしまい

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2011/05/19

♪Talking to the moon

私が今一番気に入っている曲はこちら。

♪Talking to the moon / Bruno Mars

今日は家で母に頼まれたことをいくつかこなし、夕方塾弁当を作ってから役所や息子の服の買出しなどの用事があって、車で出かけた。車の中で、ずっとこの曲を聴いた。疲れた心も何もかも癒されて、本当にいい気持ち。窓を開ければ、初夏の風が入ってくる。色々な心配ごとがあるけれど、しばしひとりで車を運転するのも、たまにはいいと思った。

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夜には、昨日に続いてまたランニング。いいペースで走っていた頃と同じ感覚で、たんたんと40分。調子が戻ったように、いい汗をかけてよかった (→ぼちぼちいこか!) 

走り終わって家に着く頃空を見上げると、ぼんやりと丸い月が浮かんでいた。なんとなく♪あの日にかえりたい、というユーミンの曲のタイトルが頭に浮かんだ。

                                      (おわり)

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2011/03/08

応援旗

今朝NHKのドラマ「てっぱん」を見たら、マラソンの応援のための旗を主人公の暮らす下宿の人達がつくるエピソードがあった。それを見たとき、私は応援ということについて改めて考えた。…自分が年末にマラソンを走った時のこと、苦しいときに今まで自分を支えてくれた人たちのことを思い出し、そのエールを感じて足を前に出した。自分がその時点で全体のどんな順位にいるのかわからず、ゴールも見えず、ただ一生懸命走っている時に、見ず知らずの沿道の人から受けた多くの応援。それがどんなに励みになったことか。レース中くじけそうなとき、タイミングよくかけらえれた一言ひとこと。頑張れよ、という励ましの眼差し。そのおかげで、私は目標だったゴールにたどりつけたと思う。そしてそのような人生のエールを受けて、私も家族も今までここまでやってきたんだろうと感じている。多くのよい出会いと交わりの中で受けた好意や応援に、心から感謝している。

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息子は大勢と一緒に学ぶことが苦手な特性がある。だから小学校高学年のときから、多くの人に迷惑をかけたし、自分も苦しんできた。家族も大いに悩んだ数年間だった。「みんなと一緒でいい、普通でいいのに、なんでうちは普通にいかないんだろう。」と悩んだ。しかし悩んでいてもしかたない。中学になってからは、学校以外に息子に一番合った環境を探した。小学校のときからなじみのあったフリースクールに週に幾度か通い、その合宿で自然に親しみ、身体に良い食べ物をとって、息子は随分成長したと思う。得意科目をどんどん勉強して伸ばし、得意ではない教科は別の専門機関に行って息子の状態に応じた指導方法によって学んだ。そして息子が自分で納得した進学先が見つかった。きっと4月からは高校に、胸を張って通学できそうだ。

明日は中学の担任の誘いにのって、先生への恩返しのために卒業式への参加を決めた息子。きっと先生の適切な指導もあったので、クラスのみんなと最後の集合写真を撮る事ができそうだ。私としては夢にも思っていなかったことが起ころうとしている。明日を迎えるのが、今からとても怖いし嬉しい。こんな日が来るなんて。。。

今実感していることは、「特別な子にぴったりな支援は、待っていては受けられない状況」なのが私が暮らしている地域の現状だ、ということ。小学校も中学も、みんな一緒であることが求められ、教師たちは余裕がないからみんなと違う状況の人たちに対応することができない。支援を担当している教諭も余裕がない。予算もなければ人も足りない。しかし、子どもの成長に「待った」はきかないのである。だから親が余裕があってもなくても、出来る限り頑張るしかないのである。そうなると、横の繋がりが大切になってくる。同じような状況の親同士が連絡を取り合い、情報を共有して、孤独に陥らないようにするのがポイントだ。こうあるべき、と現状を嘆いたり怒っている間にも、子どもは毎日問題にぶちあたっては悩むのである。考えてみれば、マラソンと同じぐらい苦しい道のりだった。ゴールはまだ見えない。だけど、このマラソンの主人公は子どもであって、私は応援者であるということも、いつも肝に命じなければならないのである。

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これからも私はときには間違うこともあろうが、しまった!と思ったら気持ちをリセットして適切な道を再び探し、子どものために環境を整える手伝いをしていきたい。応援してくれる人たちのことを忘れずに、勇気を出してあきらめず、できれば元気で笑いながら、毎日を過ごしていきたいと思う朝である。

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2011/03/05

駅伝くん

今朝てっぱんをいつものように見た。

このドラマには、出生の秘密やら育ての親の愛、切っても切れない血の絆やら、友情物語、人生の挫折からの成長やら、音楽が人生に与える勇気やら、いろいろテーマがてんこもりなのだが、やっぱり恋が絡まないと面白くない。

でもドラマは終盤を迎え、やっと主人公・あかりと相手役の駅伝くんのエピソードが盛り上がってきた。

来週が楽しみだ。私もランナーの端くれなので、駅伝くんには頑張ってもらいたい。優勝目指して、人生の意味を確かめるためにも走るんだ!

ストーリーやドラマの紹介はこちら→(ここをクリック)。

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2010/12/17

ぶたたぬききつねねこ

今夜何も考えないで、ぐるぐるぐるぐる練習コースを走っていたら、最後の最後の方で自然に

「ぶたたぬきつねこ」「ぶたたぬきつねこ」

と唱えていた私。

あらら。

そうそう、クリスマス絵本で娘が大好きな、しりとり絵本であるこの本のことを、ここ何日か考えていたから、自然に口から出ちゃったみたい、この言葉が。

ぶたたぬききつねねこ
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娘がまた「読んで~。」って寝る前に言ってくれないかな。寂しいなぁ、絵本タイムがなくなって。

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2010/12/05

夢を現実に!ハーフマラソンを走って

今日は、この春からトレーニングしていたランニングの成果を試す、ハーフマラソン大会だった。トレーニングを始めたころは、まずは万歩計をつけてウォーキングをすることで足腰を鍛え、ひと月ほどたって身体が出来上がってから走り始めたのだった。

ジムに通ってる人から見たら、地味な地味なトレーニングである。家の近くのコースがちょうど一周800メートルなので、そこを何周も走って、夏も暑い中保冷剤を首に巻いて走って、少しずつ力がついてきて秋になった。この間試しに走った10㌔のマラソン大会も、今日のためには必要だったと思う。

そして今日が本番のマラソン大会。いろいろあって、自信喪失気味だったけど、今日は朝から走るところまでひとりだったけど、この間一回体験済みだから戸惑わずに済んだ。そして、なんとかちゃんと完走することができた。今日も走っている間心の中に流れていたのは、キャンディーズの ♪微笑みがえし だった。家族を初めエールを送ってくださった多くの皆さんに感謝したい。

詳細はこちら(→ぼちぼちいこか!)

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2010/11/21

♪微笑みがえし

速いのか遅いのか、よくわからないけど、今日初めてマラソン大会に出て完走した。距離は10㌔。同種目の同年代の女性の中で77位。全体の1/4より上だから、上々か。実は普段よりはだいぶハイペース。だからくたびれた。でも面白かった。

いろんな人に応援されて、今日まで頑張ってきて完走できたし、まぁまぁの記録出せたからよかった。知らない沿道の観戦者の応援でも、とても励みになると話には聞いていたが、本当にそうだった。折り返し地点で、「あと半分だよ。」って目を見ながら励まして下さった男性には、笑顔でにっこりできた。まるで知り合いに声をかけられたようで、嬉しかったから。

あと2キロの地点を過ぎたら、ラストスパートをする人たちがビュンビュン追い抜いていったけど、私はそれ以上速くは走れないから、ゴールだけを見てペースを落とさず走った。結局は最初から同じようなペースだなと思った数人の人たちと、同じゴールになった。

私が走ってる間、手には大事な友人からのプレゼントのハンカチを握り汗を拭き、心では今まで支えてくれた人たちの後押しのエールが鳴り響き、滅多にできない体験をでき、今日は感謝でいっぱいの一日だった。今日のことは多分、一生忘れられないだろうと思う。これまでの人生で受けた多くの恩に、私は元気ですよ、とお返しできる日が、少しずつ近づいてきてる予感。そういえば笑顔でいられる時間が、ここ数年と比べ今年は確実に増えている。私の♪微笑みがえしは、始まってるんだろうと思う。キャンディーズのようなお別れではなしにね。

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2010/11/01

11月~ランニングの効用~

今日から11月。もう2010年も残り、たった2ヶ月である。思い返せば、今年の初めの私は元気がなかった。仕事が週3日から2日に減り、時給も下がって、自己評価まで下がってしまいそうなぐらぐらした状態だった。負け組、という言葉がいつも頭の隅にちらついて、落ち込んでいたし、いらいらしていたと思う。

でもちょっとしたきっかけ~それはとあるご婦人の買い物にお付き合いして万歩計を買った~それだけのことで、転機が訪れた。春分の日が近いある春の朝、万歩計をつけて家の周辺を歩いてみる気になったのだ。電話で「ウォーキングはじめましたよ。」とその方に告げると、その方はお住まいの中を万歩計つけて歩いても大した歩数にならないとおっしゃっていた。私の方は結構はまってしまい、ウォーキングからランニングへ。万歩計ではなくランナー用の時計をして、できる限りトレーニングする人間に変身してしまったのだから、本当に人生先はわからないものである。 (→トレーニングの記録はこちら)

失意の中で、その状況でもできることを見つけ、あまり難しいことを考えずに走るという行動は、私にはとてもよかったようで、さまざまに積極的な展開を生活面で果たせたことは、ランニングと無縁とは思えない。スポーツクラブに入会したのではないから、まったく無料と言うのもありがたいこと。もちろん、時計やウェアや専門のシューズは、段々買いそろえたから投資はしたけれども、ジムに入会金や月会費を払っているわけでもなし。大勢の周りの人に励まされ、トレーニングもそろそろ8ヶ月目。今月来月は、大会にエントリーしたので、ぜひ完走したいと思う。10キロ走ることができたら、次はハーフマラソン。42.195キロの半分だから、21キロ余り。なんとか最後に、スタート地点である競技場に戻ってきたいものだ。

街は秋を通り越して、冬の寒さを想わせる日もあるだろう11月。駅前の銀杏並木は少しずつ黄色く色づき始めた。秋になり街路樹でよく見かける赤い実のなる木の名前は、初めて昨日覚えた。ピラカンサスというのだそうだ。来年の秋にもちゃんと思いだせるように、ここに記録しておこう。

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