2013/01/26

みんな悩んで大きくなった

数日何も書けずにいた。気忙しかったのもあるし、思いついたことがあっても書く環境が整わなかったり、理由は色々である。断片的に記憶をたどってみると。。。

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猫の日。こんなカフェで知人と息子と一緒にランチを食べた。住宅街なのに森の中のような、素敵な隠れ家カフェだった。

熊本城マラソンの案内が来たことだし、健康診断を受けてみた。血液検査の結果は後日とのことだが、心電図や血圧などには異常なしとのこと。ひとまず安心。

図書館で息子と一緒に本を選んだ。彼はヒルティの幸福論の続きを読んでいるのだが、他にも興味があることがいくつかあるようだ。帰ってからは、哲学の話を息子とした。私は哲学者といえば、ソクラテスやプラトン、ニーチェ、サルトルという名前をCMで覚えたり、パスカルが「人間は考える葦である」という名言を残したぐらいしか知らない。クリスチャンの息子から、ヒルティの言葉に影響を受けて考えていることを質問されても、理解はできるが論理的な答えは返せない。この日は一緒に、帰納法と演繹法について勉強した。

仕事のあと、知り合いが講師をしているピラティスのスタジオに行ってみた。1時間強のレッスンで、心地よい疲労感。今ならお得なコースを案内していただいたので、運動を始めるいいきっかけになった。感謝である。気持ちがいいので、今後時間を見つけて合計10回通い、インナーマッスルを鍛えたい。

天気がいいから、洗濯と掃除の家仕事day。夕飯後、息子と進路について話し合い深夜になった。息子が寝た後、最近会ってない友人と1時間会話。明日の昼に、一緒にこの番組を見ることにした。そうだそうだ、愛の連鎖だ。

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しみじみと思う。色々悩みごとはあるけれども、私は好きな仕事をして、こどもたちと一緒に暮らせているので、今は幸せである。この子らが幸福と思える人生を歩めたらいいなと、心から願う午前4時。

もう眠いので、おやすみなさい♪

Img_0004これは息子作ひよこ豆カレー

追記・写真は数日前の夕飯。この記事のタイトルは、「♪午前4時の電話」から改題しました。

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2012/10/11

ハートフル・キッチン

今日は仕事はオフ。私はこちらで知り合った若いママとお薦めの店で待ち合わせ。ハートフル・キッチンは、心と体に良さそうな居心地の良いレストラン。

お料理は優しい味、しかも生き届いたおもてなし。新しい友人は品があって聡明で美しくて、ご一緒させていただくのが悪いような女性。瞳の奥に静かな湖をたたえているような人なんだなぁ。そう伝えたら、誉め過ぎと言われたけど、ハイ確かに私は人の長所を見つけるのがうまいけど、本当のことなんだもの。というわけで会話が弾み、楽しいひとときだった。この一年ぐらいの間に熊本に越してきたばかりだというのに、地盤を固めて新しいことにチャレンジし始めている彼女。小さなお子さんと二人で避難してきて大変だろうに、偉いなと思う。だけどこういう方が見回すととても多い。今日二人で話していて意見が合ったのは、これまでの人生の全てのことが繋がって、今の力になってるような気がするということ。

ふと見ると、向こうのテーブルにお子さんと腰かけているのも最近お知り合いになったばかりのママ。アマゾナイトを言い当ててくださった方では?声を掛けると、やはり私のお向かいの彼女のお仲間だ。私たちは偶然に驚いて、何かが呼び寄せてるのかも?と微笑み合った。

皆身体に良いものが好きな人たち。子どもの幸せを願う人たち。避難してきた理由のひとつが、東北の仲間との繋がりにあるところも同じ。そういうことを共有できると、本当に不思議な見えない力でこの場所に集められたような感じだ。得意なことを活かして、これから各々の総合力を高めあい、今ここだからできることをしていきたいねと話し合った昼下がり。今日は3.11から1年と7ヶ月目。

Img_0875

懐かしいハートたちを思い出しました。

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2012/08/21

自然がくれた愛情ごはん

自然がくれた愛情ごはん―かるべけいこの野菜料理
自然がくれた愛情ごはん―かるべけいこの野菜料理 かるべ けいこ 野中 元

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横浜に帰った息子は、かるべさんの家でいただいた「水茄子の蒸し物」の美味しさが頭から離れないらしい。昨日電話したら、材料は大体整えたので作り方を教えてくれと言う。私は大体想像はつくのだけど、せっかくこの本を購入したので、レシピを探してみた。するとすぐに、夏のページの中にレシピを見つけた。ところがである。

調味料の細かい分量の記載がないのである。こんな料理本初めてだ。これでは息子に説明のしようがないと思い、目を凝らして冒頭文を読んだところ、そのことについて書いた文を見つけた。

…でも、安心してください。醤油ベースの料理はとても懐が深いので、シンプルで加減がしやすいものです。それに、料理はお菓子作りと違って、途中で味見をすることができるし、正解はありません。細かな数字にとらわれずに、写真や素材を見て、料理の味をイメージすることを楽しんで作ってみてほしいのです。

なるほど、こういうことか。全ての答えがここにあるような気がした。かるべけいこさんとご夫君の写真家、野中元さんの家族が住んでいる古民家は、とにかく自然体で過ごせる居心地の良い家だった。それはつまり、「ねばならぬ」からの解放ーありのままでよい…そういった居心地の良さだったのだ。笑いたければ笑う、遊びたければ遊ぶ、疲れたら休む、喉が乾いたら水を飲む。そういった人間として当たり前のことが、全てそのまま許される懐の深さ。大事なポイントはきちんと押さえて、バランス良く暮らす。古来から人間が大切にしてきた営みが、あの家には備わっていたのである。

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ということで、息子には胡麻だれの材料を伝えて、あとは自分の舌で加減するよう話した。きっと彼は美味しいあの味を再現したくて、あれこれやってみたことだろう。

それにしても気に入った。またチャンスがあったら、再びお訪ねしてかるべさんのお料理を味わいたい。「自然がくれた愛情ごはん」。見習えるところは見習いたい。要は気持ちだと思う。…それにしても、いいなぁあのお二人、とつくづく思う。ひとりよりふたり、ってまさにあのご夫婦のことを言うみたい。お子様方もそれぞれ個性的で、本当にうらやましいご家族だった。

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2012/06/06

♪愛の挨拶

忙しい朝だけど、気持ちよく目覚めてほしいから、この曲を台所に流したりしてます。そろそろ娘の目覚める時刻。

これから何するんだっけな?もちろん今から、朝ごはん。メニューはバナナとカルシウム1錠 + ご飯と昨日の残りのラタトゥイユ、チキンのソテー、味噌汁(サツマイモ、小葱)、胡瓜とミニトマトの塩麹漬などなど。

今日は天気がいいので、シーツや枕カバーを洗って干してから出掛けよう。

私の愛する人たちが、この一日も健康を守られて気持ちよく過ごすことができますように。

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2012/05/27

涙について

どうもこの頃、私の涙腺は緩みっぱなしである。泣けて泣けて、涙がどこにこんなに溜まっていたのだ?というくらい。泣くなんて辛いのね!と心配される方もおられるだろうが、涙が出るのはいいことのようで、涙のあとは気分はすっきり。悲しい涙も感動の涙も、あふれた分だけ流してしまうのは、精神衛生上とてもいいようだ。

大体「二十四の瞳」を見たら、感動シーンが多すぎた。時代に翻弄され命を落とす教え子、奉公に行く子、身体を悪くする子、夜逃げする子。教師の方も、思いがけない怪我、結婚~戦争~相次ぐ家族の死~ですっかり老けてしまう。苦労の連続。その中で今回一番泣けたのは、百合の絵柄のアルマイトの弁当箱の話。もう涙が止まらなくて困った。しかしあたたかい感動の涙は、心の澱を洗い流してくれた。私は大石先生は大変正直で人間的であり、聖書の言葉でいえば「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣く(新約聖書・ローマの信徒への手紙12:15)」人であったために、生徒にも家族にも愛されたのだと思う。女性として、その生き方に大変励まされた。

Img_0875 【懐かしい慰めのハート】

今日泣けたのは、日曜の礼拝の最中。懐かしい知人の姿を会衆の中に見つけた途端、涙があふれて仕方がなくなった。その人が私の在籍する教会にいた頃、5年ぐらい前だろうか。私はまだ子どもたちの世話や生活のことで頭がいっぱいで、迷ってばかりだった。でも教会で楽しい仲間に恵まれてもいたので、おひとりずつ家に招いて一緒にご飯を食べたり、子どもと遊んでもらったりしたのだった。その思い出が甦り、一瞬のうちに現在の状況と比べてしまったものだから辛くなった。いつになったら私は「約束の虹」を見ることができるのだろう?平安はどこにあるのかと、心が折れた。~しかし礼拝説教を聴き、美しい讃美歌に包まれているうちに、できる限りのことをしているのだから、これ以上悪いことはないだろうという不思議な安心感がわいて気持ちが落ち着いてきた。今度は感動して、お祈りしながら涙した。

今日は創立記念日で、教会では全員で記念写真をとることになっていた。私はまだ来て間もないので遠慮しようと思ったのだが、今日たまたま出たのよと言う女性から声をかけられ、最前列に座り写真におさまることになった。その女性は癌で何度も入院したとおっしゃる。その度に、天を仰いで病気を退散させたとおっしゃった。短時間によくこんなメッセージを他人に伝えることができるなぁと感心しながら、私はなるほどとうなずいた。早めに帰宅する私を見つけて、又その女性が声をかけてくださった。また逢いましょうと。不思議な出会いだったと思う。~確かにどんな涙でも、流したあとに下を向いていたら、いつの間にか心が折れっぱなしになる。泣いたら今度は顔を上げ、天を仰ぐことにしよう。上を向いて歩こう

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2012/05/17

私の赤い靴

幼い頃お隣に、私たちきょうだいをとても可愛がってくれるお姉ちゃんがいた。お裁縫が上手で、私や妹にワンピースを縫ってくれたり、面倒をみてくれたりする優しい人だった。やがてお姉ちゃんは、お嫁に行った。そして私も年頃になり、家を出た。…それから何年たったろう。私は子どもを連れて実家に戻った。それから数年して、今度はお姉ちゃんが家族全員で隣の空き地に家を建て引っ越してきた。色々事情があって、東京のお店をたたんだらしい。たぶんそれは、3~4年前のことだと思う。久しぶりに逢い、ゆっくり話をした。お互いに亡くなった父のこと、そして私のいろんなこと、子どもたちのこと…。その後お姉ちゃんは、日々格闘していた私をそっと励ましてくれ、よく職場近くの美味しいシュークリームを差し入れてくださるのが有難かった。

ある時お姉ちゃんがこう言った。「ののかちゃん!元気のない時はね、赤い靴を履きなさい。気持ちが元気になっていいわよ。私は今まで、辛い時はいつもそうしてきたの。」…そう言われても、赤い靴なんて二十歳の頃履いたきりだ。40を過ぎた私にそう言われても、と当時の私ですら戸惑った。しかし今回九州に越してくるにあたり靴は殆ど捨ててきたので、新しいのを買わなければならない。九州に到着した日、私は靴屋でお姉ちゃんの言葉を思い出した。そうだ、買うなら赤い靴にしようと。

私は九州初日、デザインが気に入った赤い靴と普段履きのスニーカーを買った。しかしなかなか元気が出なくて、赤い靴は下駄箱に入れたままひと月半が過ぎた。…でも今日は、何となくだが朝から赤い靴の気分だった。昨日クリスマス以来になる知人と食事をし、凹んでいた気分が上向きになったからかも知れない。「そうだよ、これから元気出さなくてどうする?」と自分を励ますため、お姉ちゃんのことを思い出しながら私は赤い靴を履いてみた。せっかくなので、出先で靴に合う洋服もそろえた。そのスタイルで自転車に乗り、お洒落な湖畔のカフェで行われている手芸作家たちの作品展でお買い物。

Img_0060Flicoさんに誘われたイベント】

家に帰ってからも楽しい気分が続いた。赤い靴って確かにいい。今度はいつ履こうか?などと考えてるところに、娘が帰宅。「ママ~。今日可愛い服だね!」と久しぶりに誉められた。普段は点数が厳しいのに、娘が誉めてくれるなんて珍しいじゃん!ますます嬉しい私。~ということで、今日はいい日だった。お姉ちゃん有難う。赤い靴って本当に、心にも身体にもいいみたい。

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2012/05/15

ノアの箱舟にかかる虹

Img_0056

これは先日思いのままに作った、私のちぎり絵。制作した時の気分はこちらに(→★)。

結局虹が好きな私は、ノアの箱舟の絵を描くことになってしまったのですけれども、これは大胆にも今日から新しく通い始めたこの町の教会のギャラリーに展示されております。人生の何度目かの転機を迎え、混乱していた時期を過ぎて、ようやく気持ちを表現できた大事な作品になりました。

茶色の和紙を沢山ちぎったものの、結局虹の部分から作り始めて、残った茶色はピンクの大地の上に次々に貼りつける形になりました。

これを読み解くとどうなるのか?私はちょっとだけしか勉強してないので、もう忘れたことにしましょう、色彩心理。セルフセラピーになったことだけは確かなのですけれども。一応この作品とセットにした聖書の言葉は、こちらの記事に紹介してあります(→☆)。

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2011/10/04

映画「沈黙の春を生きて」

10月21日まで、東京の岩波ホールで「沈黙の春を生きて」という映画が上映されている(情報はこちら)。そこに出かけて この映画 (←予告編をご覧になれますが、体調が悪かったり見る勇気のない方はクリックしないでください)を見た知人から、先日電話で感想を聞いた。大変気が滅入ってしまい、夕食をとる気になれないとおっしゃっていた。

環境問題を世界で初めて告発したレイチェル・カーソン(クリックするとプロフィールがわかります)の本で、一般的に知られているのはこの2冊。私が持っているのは上の本。子育ての中で、自然に触れる喜びを味わうことができたのは、この本のおかげだと思う。しかし何より有名なのが、もう1冊の『沈黙の春』だ。

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レイチェル・カーソンは、農薬として使われ始めた化学物質の危険性を訴え、アメリカ社会に警告を発した。しかし結局それは凶悪な兵器となってベトナムの密林全部に「枯葉剤」として降り注がれてしまい、今もなおその後遺症に苦しんでいるのはベトナムの人だけではない。なんという悲劇だろう。でも人は、命ある限り生きるものなのだ。その厳しい現実を見つめたドキュメンタリー映画が、日本女性が監督をつとめるこの「沈黙の春を生きて」だという。枯葉剤による健康被害は、ベトナム戦争当時「枯葉剤は人体に影響はない、安全だから大丈夫。」と言われていたアメリカ兵とその家族にも及んだのだった。

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現在この映画が上映されているのには、意味があると思う。

日本は1945年8月に、2つも原爆を投下された、世界で唯一の被爆国である。以来、核という面で考えれば原爆と同じである原発について警告を発し続けた多くの人がいた。原爆では多くの人がこの日本で悲惨な最期を迎えた。生き残った人たちも、長い間苦しんだ。今もなお後遺症は続く。しかしどういうわけか平和利用という名のもとに、「安全な筈の」日本の原発ラッシュは続き、危惧されていた事故が起こってしまった。日本は再び、放射能の脅威にさらされている。いや日本だけではない。福島第一原発の収束が長引けば、地球規模の大汚染になるのは目に見えている。本当に大変なことだ。

日本大震災からまもなく7ヶ月がたつけれど、私には答えがまだ見つからない。大地震に大津波。それだけでも甚大な被害を受けた日本。想像を絶する数の方が亡くなった。家が、街が、壊された。生活が壊された。しかしそこに原発事故が加わらなければ、もっと違った今があったろうと思う。何もかもが実に残念なことだ。

この現実の中くじけずに、町の復興のために尽力している方々がいる。原発事故の現場でも、命懸けで働く人々がいる。しかし私は、避難しないで放射線の影響を受けざるを得ない地域に暮らしている子どもたち、弱い人たちのことを考える。中には自分の意思や力で、現実を受けとめて強く生きている人たちもいらっしゃる。だが私は、少し距離があるところに住んでいるのに、すっかり気力が弱ったままである。目に入ってくる秋の気配は例年と変わらず美しい。悲しいほど以前と同じである。けれど確実に、今までとは違う世界が広がっているのだということが、受け止めきれない。せめて身体だけでもなんとか折れないで、子どもたちのためにしっかりしなくてはと思ってはいるのだが。

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2011/07/12

慰めのハート・このごろのこと

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慰めのハートは、全部で250個ほど集まりました。継続して被災地にお送りしようと考えて私の教会の女性たちで、周囲のかたにも声をかけて作ったものですが、実際に暑さと不便のなかまだまだ家が、街が、暮らしが元に戻らない中で、こういったものが受け入れられる所は少ないようです。

ということで、知人を通して岩手の町に、仙台の学校に作りためたものをお送りして、いったん慰めのハート集めは中断することにしました。

あとは個人的に作りためていただいて、クリスマスの頃にまた、お送り先を探して、まとめて心を形にしたハートさんたちをお届けしたいと女性の会の会長が方針を決めてくださいました。(関連記事はこちら→ここをクリック

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3月に地震と津波があってから4ヶ月たちました。

しかし日本の政治は混迷を極め、福島で残念ながら起こった原発事故の収束が未だに見えてきません。その影響で被災地のみならず、日本中が復興の大問題を解決することに気を揉みながらも、食全般~第一次産業の問題をはじめ、エネルギー政策や放射能の心配などで、おのおの認識の違いや立場の違いがあらわになってきました。首都圏で日常生活を送る私の周囲でも、表面下で非常に緊張した状態が続いているのを感じます。

「一体何を信じればいいのだろう」「いつになったら落ち着くのだろう」と毎日不安です。

しかしひとりひとりが心を高くあげて、祈りつつ、問題解決のために動ける人は動いていけますように~疲れた心や身体には、いたわりと慰めが与えられますように~何が重要なのかを見分ける冷静な判断力を、私たちに備えて下さるように、神様に切に願う夜です。

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2011/06/27

気持ちを楽にする方法

息子が学校に行くと、酸素が薄いところでマラソンしてる感じ、と言う。よっぽど辛いらしい。そろそろ違うメニューを考えないと、しんどそうである。その分夜中にプログラミングをしていて夜更かしがすぎる。日中はふらふらしていて顔色も悪い。時期が時期だけに、とても心配だ。彼はそれでも、夜更かしをやめない。そうやってストレスを発散しているようだ。

娘は娘で、日頃の学校生活でくたびれるらしく、家に帰ると久石譲の映画音楽をピアノで弾いて、それから漫画のような絵を集中して描いて、デザインした服を気に入った色で塗り、満足している。それが彼女のストレス発散法なんだろうと思う。

私はというと、今は大好きな料理も、材料選びの段階でくたびれて楽しめない。それがとても残念。それから、気持ちよく戸外でランニングすることができなくなって、本当にストレスがたまっている。こんなの疲れ果てちゃうと思って、食材の購入ルートを開拓し、それで安心できればいいな、と販売員さんとの打ち合わせを待っているところ。

未だにフクシマは本当に残念なことに収束の見込みが立たないので、この特別な夏はリラックスして南の島に行き、いくらかかろうがのんびりと10日でも2週間でも過ごしたい。娘は一緒に来てくれるみたい。そうできたらいいなと思う。息子ももしかしたら、合流できるかも。

まもなく6月が終わる。

Img_1036

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