2021/06/21

夏至

今日は夏至。1年に1度の特別な日。

今年は九州の梅雨入りが早く、ずっと雨が続くのかと案じたが、この週末はもう夏が来たのかというような晴天だった。昨日は朝から礼拝に行き、友人の携帯契約に付き合ってから帰宅。暑さが和らいだ夕方に車で南阿蘇村まで車を走らせ、ひなびた温泉に入り、露天風呂から山や空を見上げた。

この平和な生活は、20年近く前のこの日、家を出たから実現できた。あれからも何度も人生の危機があり、そのたびに決断があり、行動があった。

「恐れるな、私はあなたと共にいる」(旧約聖書イザヤ書41章10節)。この聖書の言葉をあの日カレンダーで目にし、勇気を振り絞ってよかった。情けない境遇に泣き、親や夫を恨み、ぼろぼろになったけど、苦労して生き延びて、生を繋ぐことができた。神に感謝。

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2013/10/02

♪今日でお別れ

今朝から、今日はなんの日だったかなぁ?と考えていた。なんだかひっかかるこの日付を、一日気にして過ごした。

そんな今日は、職場で思わぬところで救いの神が現れたり、好感を持っている人にご飯に誘われたり、嬉しいことの方が多かった。 夜はいつもよりちゃんとご飯を作り、なんだかのんびり過ごしている。子どもたちが仲良く電話で話しているのを聞いていて、幸せな気持ちになっていたら、やっと思い出した。今日は絵本『赤い目のドラゴン』に出てくる、10月2日だったのだ。

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仲良しだったドラゴンと子どもたちの、悲しい悲しいお別れの日。ドラゴンは夕焼けぞらに飛び立った。それが10月2日だったのね。私と子どもにとって懐かしいこの絵本を、今夜は味わって寝ようと思う。

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2013/04/14

あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん

今日は日曜日。礼拝で説かれた聖書は、サウロ(のちのパウロ)の回心のところでした。

 新約聖書 使徒言行録9章1-20節 (日本聖書協会)

目からうろこということわざは、この聖書の箇所からできました。迫害者であったサウロがイエスの声を聞いて視力を失い、それから3日後にアナニアの手で視力を回復したことから、今度はキリストの伝道者になっていくドラマチックな展開です。

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今日熊本は、午後に大気が不安定になり、バケツをひっくり返したような雨と雷に見舞われました。私は建物内にいたので無事でしたが、雷鳴と雨を避け雨宿りする人を沢山見ました。 これは天候の例ですが、思ってもみないことは実は生活の上でも色々あるものです。目からうろこが落ちるように、今まで信じていたものがあるきっかけで興味がなくなることもあるし、その逆のケースもあるでしょう。パウロの場合は価値観が逆転したわけですから極端ですけれど、小さな価値観の変化なら私にも覚えがあります。

こんな絵本が福音館から届きました。せんたくかあちゃんシリーズの最新作です。「こどものとも」2013年4月号。さて今度は、どんなお話でしょう?

 あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん

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2012/12/20

森の都で忘年会

昨夜は職場の忘年会でした。熊本の焼酎のお湯割りを頼んだら、作る人が悪戯して濃かったので酔っぱらいました。そういえばグラスを受け取ったら、熱くなかった。

おしとやかな女性がつぶやく言葉が一つ一つ面白く、私の席は最初から最後まで笑いが絶えず楽しかったです。自分も大分面白いことばかりしゃべっていたような気がします。あはは。

九州の魚の調理法を教わったのは収穫でした。やっぱり地元の知り合いができると、生活により発見が増えます。大分なじんだ気が自分ではしています。プレゼント交換でお洒落なフォークとナイフとスプーン(大小)のセットが当たって、ラッキーでした。

夏目漱石の銅像(←ここをクリック)

店まで歩いて行く途中、駅前に夏目漱石の銅像が立っていました。同僚が並んでみたら同じぐらいの背の高さ!漱石は小柄だったのでしょうか。

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さて、いよいよ明日は冬至。マヤ歴では人類滅亡の日となるそうです。ドキドキしますが、私はこの言葉を思い浮かべます。以下の本を読んだ時に知りました。宗教改革で有名なマルチン・ルターの言葉です。「明日が世界の終わりでも、今日わたしはリンゴの木を植える」 『サンタクロースの謎 』

この本を以前紹介したこのブログの記事はこちらです。→★

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2012/07/27

♪真夏の果実

昨日は娘が学校の部活動の夏の行事で、団体バスに乗って国立博物館に出かけて行った。見学の後は何時間か自由行動があって、お昼をどこで食べようか出かける前はどきどきしていたようだけど、結局楽しい思い出がたくさんできたようで、夜には寝言で笑っていた。よかったよかった。

マクドナルドをお昼に食べたがってる友だちがいて、でも自分はファーストフードは嫌だと思ってたらしく、結局少人数に分かれた時に同じ嗜好の人と一緒になったから、ベーグルの美味しい店に決めたらしい。エビとアボガドをサンドしたものを頼んだら美味しかったそうで、喜んでいた。

そのほか、フルーツジュースの店に寄った時は、宮崎産マンゴーのものを注文したら売り切れだったから、自分だけ買わなかったそうだ。産地がわからないものは食べない、飲まないと努力している娘。妥協しないところが偉い、と私は思った。多分パッションフルーツなら大丈夫じゃない?と私は思っている。今はどちらかというと、牛乳や小麦粉の産地が心配と感じている。

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私のほうも、今度は職場で牧場に出かける。阿蘇のミルクなら大丈夫そう。私は日ごろから体力気力を最大限使っているので、その日は他の大人の付き添いもあるのが嬉しい。……真夏はまだ始まったばかり。

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2011/09/01

♪TYPHOON

今夜ついに台風の雨がやってきた。台風といえば、私が思い出すのはこの曲。けだるい感じが素敵。→♪TYPHOON(ユーミン)  週末はこの天気で、あまり外出はできないかもしれない。

そういえば、麻生さんが総理大臣のとき「今年は台風がひとつも上陸しない。」と地球温暖化問題に関連付けて述べていたことを思い出した。あれは何年前のことだったか。それから何人総理大臣変わったんだっけ?麻生さんが自民党で最後の総理大臣だったことは思い出したけれど。

話を元に戻すと、台風が全然日本に影響を与えない年もあれば、当たり年もあるのだ。ついでに今年は、震災に豪雨と、自然災害続き。原発はあれは、もとは地震が原因だけど、ここまで事態収拾がつかないことになってるのは、あきらかに古すぎる制御不能の発電所を使っていたことが原因の、つまり人災だと思う。

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これは今読んでいる本。そうか、池澤夏樹ってひとは、こういう本の一番目に来るような人だったんだなぁ。今まで何も知らなかった私。

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2009/07/28

映画「Big Fish」

昨日は、娘のおススメ映画を二人でのんびり観た。娘は遊び過ぎで熱っぽいため、学校の水泳教室をオヤスミしたのである。氷枕に頭をのっけながら煎餅ぽりぽりかじって、二人で映画鑑賞なんて、あ~しあわせ。

なかなか、夏休みっぽくてよい。選んだ映画も、最高だった。

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この映画に登場する父親ほどではないが、昨年亡くなった私の父は、相当なほら吹き男だった。だから主人公と同じように、そんな父のことを私は小さい頃は大好きだったけど、成長するに従い煙たくなった。そんな私が見ると、面白すぎて笑い、ラストでは涙が止まらなくなる、本当にいい映画だった。 ススメてくれた娘にお礼を!

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2008/11/27

階級社会

今の職場に入って4年半。憧れの職種ではあるけれども、所詮身分はパートである。責任ある仕事がまわってくるでもなし、時給もとても低い。阿呆らしい思いもたくさんする。でも辞められない。辞めたところで、ここよりいい条件の仕事が決まる保証はどこにもない。

そんな我が職場に、変化があった。月末にひとり、大ベテランが異動になってしまうことになったのである。この人は尊敬できる立派な方。それなのに補充はないそうだ。

ピンチはチャンス?私は年度末には人員削減のためくびきりになるのは確実な雰囲気だったのだが、この人事のおかげでクビが繋がりそう。棚から牡丹餅とはこのことか?

しかし、気を抜いてはならない。もう少し身なりをきちんと、そして余裕をみせて働かなくちゃ。私の替わりなんていくらでもいるんだもん。辞めたくないから、頑張ろう。

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2006/08/22

海を渡る蝶

このごろ、幻想的な光景をよく見かける。キアゲハよりも2回りもおおきいクロアゲハが、緑の生い茂る道を、ゆうらゆうらと飛ぶ様子。私が忘れたくないなあと思う、夢のような飛行。蝶の世界は、不思議だ。

今晩NHKで放送していたのは、日本の中を移動するアサギマダラという、海を渡る蝶(クローズアップ現代No.2282)。多くの人が参加して、アサギマダラを捕獲して捕獲した日と場所を羽に記入しまた放す。それが再び、誰かの眼にとまると、何日でどう移動したのかが、わかるのである。

ロマンチックな話だ。先日レンタルで観た映画「WATARIDORI」を思い出させる、生き物たちの生きる姿は、私たち人間を、深く感動させるものがあると再び思った。

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2005/12/03

映画鑑賞

たっぷり眠って穏やかな朝。ゆっくり洗濯。お買い物。大売出しの苺。1パック200円、250円、300円と3段階。300円のを4つ買って、妹のうちに半分お裾分け。それから、評判のケーキ屋さんでシュークリームが一つ126円に。普段の30円引き。これも妹の家の分まで買う。家に帰って、クリスマス風の寄せ植えに挑戦。まあまあの出来。昼は豚マンとシュークリームと苺。なんだか、すごく休日らしいメニュー。

午後はレンタルビデオ屋が、今だけ半額というので、子どもたちと繰り出す。いろいろ選んで、息子はゴジラとモスラの怪獣物。娘はミッキーのマジカルクリスマス。そして私は、以下3点。

BEFORE SUNSET。映画好きの妹お奨めの美術館の隣の動物園。それから、大分前になってしまったけど、観たかったラブ・アクチュアリー。クリスマスだもの、これくらい観なくっちゃね。

ということで、一週間は、好きな映画と本に囲まれて、きっと幸せに過ごせるに違いないと思うのであった。

それから…昨日は結局ハリーポッターを夜の11時過ぎまで子どもたちと観て、めちゃくちゃな過ごし方をしてしまい、その分今朝はおねぼうをしたのであった。子どもたちの健康を考えるとまことにいけないことで、そんなことは我が家では大晦日しかしないことなのだが、私は頑張らずにそうしてしまった…。おかげでのんびり今日は気張らずに過ごせて、よかったみたい。悪いことは、そうそういつまでも続きはしないのであった。よかった(~o~)。

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