2022/10/11

黄色い空

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2022/06/21

恐れるな、わたしはあなたと共にいる

これは20年近く前、とても大変な気分の朝に冷蔵庫に貼ってある

子ども用のみことばカレンダーにあった聖書の言葉です。

旧約聖書のイザヤ書41章10節にある言葉。

この言葉に励まされ、勇気を出して、今日まできました。

色々あったけれど、子どもたちは成長して今は安心して暮らせているのですから。

 

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2021/12/29

2021年が暮れていく

今年は大学図書館で働いて、楽しい1年だった。

リベラルアーツの大学という割に、小さいし整えなければいけないところだらけの職場だったので、

同僚とアイディアを出し合いながらずいぶん良くなった、と思う。

 

問題はこのまま働き続けられるかというところにあって、全くその点は心配していなかったのだが、

なんとどうやら雲行きが怪しくなってきていて、なんとも心許ない年の暮れである。

 

要はコロナで経営がどこも厳しいっていうことなのであるが、

業務委託で請け負っている会社が大学側と話し合いがつかず

現場の我らは宙ぶらりんの状態になっている。

 

私は冬休みに入り、体調が万全でもないので東京行きは諦め。九州でのんびりしている。

昨日から天草入り。美しい夕日を眺め、美味しい刺身を食べた。今日は名所巡りをしてのんびり帰ろう。

神様に祈っても思い通りになるとは限らない人生だが、祈るしかできないので、

どうにか未来が開けるように、健康は損ねないように、大晦日に蕎麦を食べに行く予約はした。

はてさて、来年はどんな1年になるだろう。

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2021/06/21

夏至

今日は夏至。1年に1度の特別な日。

今年は九州の梅雨入りが早く、ずっと雨が続くのかと案じたが、この週末はもう夏が来たのかというような晴天だった。昨日は朝から礼拝に行き、友人の携帯契約に付き合ってから帰宅。暑さが和らいだ夕方に車で南阿蘇村まで車を走らせ、ひなびた温泉に入り、露天風呂から山や空を見上げた。

この平和な生活は、20年近く前のこの日、家を出たから実現できた。あれからも何度も人生の危機があり、そのたびに決断があり、行動があった。

「恐れるな、私はあなたと共にいる」(旧約聖書イザヤ書41章10節)。この聖書の言葉をあの日カレンダーで目にし、勇気を振り絞ってよかった。情けない境遇に泣き、親や夫を恨み、ぼろぼろになったけど、苦労して生き延びて、生を繋ぐことができた。神に感謝。

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2020/11/18

D Day

とりあえず喉の痛みはおさまった。

家も片付き、交流の輪は広がり、安心材料は増えている。

まもなく年末。

無事に年が越せますように。

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2020/10/18

新月

新月だそうだ。

今日は土曜日。10月から職場のリーダーになったばかりなので疲れがたまっている私は休養をとりたかった。

というわけで、追突事故に遭ってから定期的に通っている整骨院は朝に、昼過ぎには友人のサロンで背中カッサの予約を入れてあったが、なんと驚きの訃報が舞い込み、昼を挟んで葬儀に行くことになった。

九州に来てから、折に触れ顔を合わせお世話になった方が、布団のなかで突然死だったとのこと。其れにしてもこんな突然のお別れになるとは?311以来身近で3人目である。ただ悲しい。

夕方教会の友から電話。明日の早朝礼拝後、ソーシャルディスタンスをとってコーヒーを飲もうというお誘い。私はパンの担当。さらに夜には、父の友人から電話。近況を語り合った。毎回無茶苦茶楽しい内容。

大事なお付き合いだと思う。色々振り返っているうちに日曜日の朝になった。新月の夜が明けた。新しい私におはよう。皆さん、おはようございます。

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2020/09/27

秋分の日

秋分の日。ようやく7月はじめに大水害で町が壊滅的な被害を受けた人吉に行く機会があった。無農薬農家の米の収穫の手伝いボランティアである。私はこの方面に数年前出かけたとき、道幅の狭い高速道路のトンネル内でパニック障害になり、恐ろしくてそれ以来自ら運転することは避けてきた。今回はあるNPOの借り上げたマイクロバスでのボランティアと聞いて、安心して参加できた。人吉につく前に、山江でひとやすみ。今が旬の栗スウィーツが売っていたので、迷ったあげく栗団子を250円で買った。いきなりだんごが上等になったような味で満足だった。

人吉でバスが高速から降りた。目に入ってくるのは、豪雨で破壊された町。被害があった場所となかった場所の落差が凄い。青井阿蘇神社の赤い橋はニュースで見たときと同じように壊れたままなのに、その池には元気な蓮が茂っていた。店によっては、仮営業という張り紙をだして営業しているところもある。元の場所ではまだ営業できないのだろうか。仮設住宅から仮にしつらえた店に通っているのだろうか。

目的地は町の中心部から離れた、支援が行き届いていないというO地区。家はほとんどやられてしまったのに奇跡的に残ったという田んぼ。作業小屋に荷物を置かせてもらって、10人で隊列を組んでまずは収穫前の田んぼのゴミ拾い。それから機械で稲刈り。自動的に麻ひもで稲わらが束ねられていく。それを先週切り出したという竹竿を組んで作った棚に掛けてゆく。これが人手が要る作業である。10人いればあっという間である。大変喜ばれた。昼食は手作り弁当が出され、近所の方からも果物や天ぷらが差し入れされる。大変ありがたい。休憩中は自衛隊出身の農家の方のおしゃべりに花が咲く。本当に人の使い方がうまい。自衛隊にいた人は総じて能力が高いと感心する。

薄曇りの一日。彼岸花がたぶん昨年と同じ場所に咲いている。思いがけない災害のあとでも、稲刈りをすればトンボが飛び交い天空では鳶が鳴く。大きな自然の営みの中に暮らす人間たち。再び立ち上がることができるのは残念ながら全員ではないだろう。けれども立ち直り、先祖が守ってきた田んぼで農業を営む人が、少しでも残ってくれるといいと思った。

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2020/09/18

『82年生まれ、キム・ジヨン』

2016年の韓国ベストセラー。日本でも翻訳されてヒットしたが、ついに映画が10月~上映される。遅ればせながら、先日読了。これほど身につまされる内容だとは思わなかった。

韓国は昨年旅行して感じたけれども、とても日本と似ていると思う。違う点は勿論探せばいくらでもあるのだが、国民性が似ている。タイトルの小説でテーマになっている女性の地位が低いという点も、大変似通っている。

#Me Too運動を語る上でも、ジェンダーを語る上でも外すことのできないこの本を、映画上映の機会に改めてまだの方には是非読んでもらいたい。女性であるが故に我慢させられることの積み重ねで精神に異常をきたしてしまった主人公キム・ジヨン。あながが噛みしめた悔しさを、決して無駄にしてはいけないと思う。諦めたらおしまい。誰かがやってくれるのを待っていてはいつまでもこの状況は変わらない。

それにしても、記憶に蓋をしていただけで、掘り返せばいくらでも出てくる不平等の数々。当たり前に受け入れてしまっていた我らにも問題がある。今こそ呪いを解かねばならぬと思う。本当にそう思う。

 

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2020/09/09

知ってるワイフ

私の趣味はいくつもあるが、大型台風10号が来ていても、停電になるまでは見ようと思って楽しみに視聴中だったのが韓国ドラマの「知ってるワイフ」。(←結局台風10号は、予想が外れて我が県では大停電を起こすことがなく過ぎ去った。よかったよかった。)

お互い忙しくて喧嘩ばかりになってしまった夫婦があって、夫の方が結婚相手を間違えたと彼女と出会った日に戻って人生をやり直す話。タイムトラベルできるとしたら、というストーリーなのだが、最終回に近づくにつれ身につまされることばかり。

私が人生をやり直すなら、どこまで戻ればいいかなと考えたりする。いやぁ、戻れることならどこまでも戻りたいな。

感情移入して楽しんでいる割に、きゅんきゅんしている今日この頃である。

 

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2020/09/05

避難する?

台風10号が近づいている。私が住んでいる九州は大変な被害を受けるようなので、今は「避難すべきか?どうするか?」で悩み抜いているところである。今日は土曜日。台風が近づくのが日曜夜から月曜日らしい。

そういえば311のあとも避難するかしないかはずいぶん悩んだ。熊本地震のあともそうだった。

私は今、車がないと暮らせないので、この車が被害を受けるととっても困る。立体駐車場に停めればいいのだろうけれど、立体駐車場どこにあったかなぁ?新幹線の駅にあったな。

夕方になって、福島から避難してここで元気に暮らしている仲間が、その住まいなら避難は必要ない、車はどうだろうねと連絡くれたので気持ちが楽になった。そして今はzoom会議中。全国の友達と話していると気が楽になる。いざとなったら助けてくれる仲間がいると実感できるのはありがたいことです。

それでは無事に次回もここに書き込めますように♪

 

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