2017/03/15

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

   大分更新が滞っていました。正月から、いい映画を見て、いい音楽を聴いています。「この世界の片隅に」は題名以外は大好きな映画です。♪悲しくてやりきれない、というテーマ曲は、昔の曲だけれど長く愛されてきた曲。コトリンゴさんの歌声にぴったりで、気に入っています。

    子どもたちのうち、上の子は自分で仕事を見つけて、自力で独り暮らしを始めました。サナギが蝶になるように、球根から芽が出て花が咲くように。下の子は改めて通っている高校で、本来の自分らしい生き方ができるようになったようです。集中して絵を描いています。本を読むようになり、英会話を熱心に勉強しています。家では暇さえあれば縦笛で好きな曲を練習しています。気が済むまでやってください、と思います。夢は果てしなく広がっているようです。

    私は、4月からの職場が決まりほっとひと安心。この一年は地震もあり、不安定だったので苦しかった。来年度はしっかりと、自分も子どもに負けないように暮らしたいなぁと思います。

20170314

     公園ではコブシが咲いていました。春が来ました。まだ少し風は冷たいけれど。


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2016/12/15

月の輝く夜に

研修を受けるため、上京しています。今夜で3泊目。空には満月が輝いています。

2012年の春に関東を離れ、九州で暮らすようになってまる4年が過ぎ、5年目に入ったばかりで熊本地震にあった私。その年末に、東京で1週間も費用負担が自分でない勉強をする機会に恵まれるとは、思ってもみませんでした。人生の展開というのは、全く思いがけないものです。

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2016/11/16

月とキャベツ

スーパームーンの昨夜は雨。しかし今日はよく晴れて、月出から大きな満月を拝むことができた。

・・・・・・・・・・

仕事が片付かず、夕飯の支度をするには遅い時刻に事務所を出た私。運転を始めバイパス入り、東の方の建物の上に一段と大きな月を見つけた途端、肉体の疲れが吹き飛んだ。興奮したまま帰るなり娘を誘い、私たちはお月見ドライブへ出発。段々昇ってゆく月を追いかけて、一路郊外へ。灯りが少ない場所まで行くと、月は神々しい光を放ち天空で輝いていた。私は月夜を特別に過ごしたであろう、昔の人々のことを想った。それから、離れた場所にあっても同じ月を見ている親しい人のこと。

やがて空腹を感じた私たちは、店で大きなおにぎりを調達し、車の中で美味しくいただいた。山の麓の村でお月見とは、楽しい気分であった。眼前にはキャベツ畑。ごろごろと丸キャベツが並ぶ上空に、煌々と輝き浮かぶ月。そういえば、こういう名前の映画があったね、と思う。

60年ぶりの月光を浴びたお陰で、今夜はすやすや眠れそうな気がしている。温かい気持ちで、温かい身体で。おやすみなさい。
山崎まさよしさん『One more time,One more chance』の歌詞


ワンモアタイムワンモアチャンス

words by ヤマザキマサヨシ

music by ヤマザキマサヨシ

Performed by ヤマザキマサヨシ

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2016/11/03

11月に思うこと

  11月になりました。今日は文化の日。国民の祝日のため仕事は休みですが、ちょっとやり残したことがあるので、事務所に寄ってから今日の用事のためにまちへ繰り出そうかと思っています。私は今とあるプロジェクトに参加し、NPOで10月から働いています。待遇が割合いいのと、私の今までの経験を活かすことができる職場なので毎日楽しいです。ここでしばらく働ければ一番いいのですが、年度内に活動がいったん終了するので、来年早々にはまた就職口を探さなくてはいけないのが難点。でも、今後に繋がっていくような気がします。

  この11/6㈰には、熊本地震の被害が大きかった西原村でイベントに参加します。今から天気が気になりますが、ワクワクしています。
 10月は本当に、ずっと父親と祖母に守られているような感覚で過ごしました。 そういえば、南阿蘇のすすき野原に行くこともできたんです。金色の秋の風に吹かれて、穏やかな平和なひとときでした。こんな時間が来るなんて、地震直後には想像もつかなかったです。この半年、よくやってきたと思います。多くの方々のお励ましに感謝の11月がスタートします。

2016

この頃、前の席の先生がお昼になると「今日はどんなお弁当ですか?」と楽しみにしているので、私は手抜きができません。先生は特大の手作り弁当を美味しそうにいつも召し上がっています。私もニコニコ一緒にお弁当をつつきます。 Photo

  こんな風に今月は、いろいろ楽しく過ごせそうでよかったです。

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2016/10/06

10月におもうこと

 9月はあっという間に終わってしまい、10月になった。私は10月になると、亡くなった父のことを思い出す。父の誕生日が10月だから。そして、父を産んですぐに亡くなった祖母のことを想う。そしてそういう人たちに、自分や子どもたちは守ってもらっているのだと感じる。

 秋は金木犀の香りを運んできた。秋は金色。秋はオレンジ色。秋は明るい。秋は美味しい。

 熊本では間もなくあの大地震から半年がたとうとしている。私はというと、また職場が変わった。今度は気苦労よりも、期待が大きい。内容はあるプロジェクトのお手伝いなのだが、知り合った人たちが実に気が合うので嬉しい。

 さて寝なくては。夕食後に眠くなって寝てしまい、夜中に起きだしてお風呂に入る悪い癖を、何とか直さないといけないなぁ、私。

 

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2016/07/25

うつくしいひと

役所の臨時の仕事に入ってひとつき。それからは毎週が、あっという間に過ぎる。そうこうしているうちに、子どもは夏休みに突入。明日からは課題のために学校へ行くそうだ。

ここのところ、熊本で私たち家族を支えてくれた年上の友人から、度々相談を受けている。これまではお世話になるばかりで申し訳なく思っていたから、今少しでも自分が役に立っていることが不思議な
感じ。そのご婦人の家は地震で屋根瓦が落ちる被害があっただけでなく、事業もたちゆかなくなったので、苦しんでいる。物事が一旦悪い方へ向かいだすと、流れが加速して、人間同士の溝も深まる。そんなとき第三者がとりなしの役割を担い、関係者が不必要な疲弊をしないよう動ければいいはずなので、呼び出されれば私は出かける。聞くことしかできないけれど、状況はきっと変わっていくと信じ、今できることを精一杯やろうと思う。それにしても、傷ついた自然、壊れた建造物が元に戻るには、いったいどれだけの時間と知恵が要ることだろうか。道は?橋は?

今日は映画「うつくしいひと」を観た。心に残る風景、俳優たち。熊本を応援して下さる方たちにも、是非観てもらいたい映画である。http://kengunlutheranchurch.blogspot.jp/2016/07/77.html?m=1

昼にご飯を食べながら相談を受けたばかり。その足で上映会に駆けつけたのだけど、映画はとてもよかったし、会場で普段仲良くしている友達に会えてほっとした。悪いことだけでなくいいこともある。みんな少しずつ元気になれればよいな、と願う日曜日の夜。そろそろ寝なくてはね。おやすみなさい。

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2016/07/02

赤じその季節

今年も作りました。赤じそジュース。

レシピ例紹介。今気に入っているサイトです。
http://koizumipress.com/archives/5381

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2016/06/27

お日様プリーズ

熊本のこのところの雨はひどいものだった。雷と大雨の夜の間、鳴り響く携帯のアラーム音。地震でなくても鳴るんだな。おかげで寝不足になり、通勤時に雨のせいで渋滞もひどいのが重なり、イライラ疲れた。

地震で避難所にいる人の車が校庭で水をかぶったり、新たに避難してきた人たちが避難所になじめず、雰囲気が悪くなったという話を聞いた。

せっかく地震の後始末を終え農園や工場が動き出したのが、激しい雨による川の増水や崖崩れでやられたという話も聞いた。

応急措置で落ちた瓦の部分から雨漏りしないためになんとか工夫して(あるいは業者やボランティアに頼んで)ブルーシートをかけてある屋根が雨漏りし、畳をはじめ家財道具が濡れて、ぐずぐずになっているそうだ。これからカビが発生したらどうやって乾かし補修するのだ?ブルーシートの耐久性は、非常に短い。瓦は全然調達できない。大工が足りない。工事は一年先とかざらに聞く話だ。

地震で半壊になった家にいる親を、引き取らなくてはいけなくなったが、自分の家には親が入れる部屋はないとか、どうにも片付かない家を諦め親戚宅に身を寄せたとか、もう事業がたちゆかなくなったから廃業するとか………。

全てが悲劇。どれもが一大事。そういうことがどんどん重なっていく。

せめて晴れてくれれば。お日様が出た今日の日曜日。私は嬉しくて自転車で、町まで行った。町にはそういう日常を忘れたい人が大勢出てきていた。中には、夕方また避難所に帰る人もいるんだろうなぁと思いながら、私は美容院に行き、帰りにはちょっとお買い物をして、お日様の中自転車で家に帰った。大分気分がよくなった。

それでも人間、自然を操作はできないから、なんとかこうとか生きていくしかないんだな。神様にはせめて、これ以上の試練を熊本には与えないで下さいと祈ります。お日様をください、適度でいいので。どうぞよろしくお願いします。

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2016/06/08

2016年3月 岩手へ

今年の3月に、友人を訪ねて岩手県に行きました。盛岡観光ガイド→☆

岩手県では今年国体があるそうで、あちこちでわんこそばのキャラクタ―がついたポスターを見かけました(→☆ )。でも私は同じ名物でもわんこそばではなく、じゃじゃ麺に挑戦。白龍(バイロン)のカワトク分店にお邪魔しました。美味しくて楽しかったです。平民宰相・原敬生家近くにある鉈屋町に泊まったのもいい思い出。 →盛岡町屋体験宿泊  

翌日は小雪が舞い寒い寒い朝でした。熊本では桜が咲いているのに、東北はまだまだ春は遠いと思いました。私は車に乗せてもらい、盛岡から遠野を通り釜石へ。時は春の選抜野球大会。21世紀枠で出場した釜石高校の応援で、町は盛り上がっているようでした。町は東日本大震災から5年で、随分元気を取り戻したように見えましたが、私たちはさらに進んで大槌町()へ。

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大槌町は、浜辺から見えるところに蓬莱島というひょうたん形の島がある、三陸の小さな町でした。ここはあの東日本大震災の大津波によって、町が根こそぎ破壊されてしまいました。あれから5年。これが今の大槌町の写真です。墓地がある丘から全景を写しました。中央に多くの行方不明者を出した役場が、そのままの姿で建っているのをみとめられます。山の方の仮設住宅には、今なお多くの方がお住まいだと聞きました。盛岡から沿岸部へゆく道も整備され、国体のための工事が盛んな岩手県ではありますが、暮らしが元通りにならない人たち取り残されたようになっていることに、私は少なからず衝撃を受けました。~案内してくださった方のあの日の記憶を、途中休憩した遠野の風の丘で伺いました。誰にでも一人一人のかけがえのないストーリー(物語)があるということを、しきりにおっしゃっていました。~津波に飲まれた人もそうでなかった人も大きな傷を負い、それを抱えたまま暮らしている現実は辛すぎます。この土地で幽霊の話がよく聞かれるというのも、うなずけます。

歴史をひもとけば、これまで何度も津波が襲った町に、いくら土地をかさ上げするとはいえまた同じ町を建設することの是非が、検討されなければならないでしょう。震災を機に人々の心を押しつぶした瓦礫は、今はもうありません。あの瓦礫広域処理騒ぎはなんだったのでしょう。九州で聞いた話と、東日本大震災の被災地で感じたことには、随分隔たりがあると私は思いました。

駆け足の旅でしたが、最後は光原社を案内していただき満足しました。光原社といえば宮沢賢治。この絵本、私はそういえば持っています。

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盛岡や遠野は、若い頃から一度は訪れてみたい場所でした。今回はそれらのほかに友人のはからいで、遠い大槌まで足を延ばすことができ、現地で被災者支援をしている方々とも知り合うことができました。たった一泊でしたが、忘れることのできない旅になりました。というのはこのあと4月に、私は思いかけず熊本地震を経験することになったからです。

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2016/06/01

記憶の断片 ―地震前―

熊本城周辺~春~

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2016年4月13日の夕空~熊本市東区~

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