ツバメ
いつもいくスーパーの向かいに、流行らないクリーニング屋があって、その隣にさびれた空き店舗がある。そこの軒先に、毎年巣をつくるツバメがいる。
巣からはやがて、賑やかな雛の声が聞こえ始め、親鳥は餌を見つけては、雛に届けて食べさせる。買い物の度にその巣を見上げるのが、私の楽しみである。
今日の買い物のとき、巣の周りをやけに多くのツバメが飛んでいると思ったら、巣立ちが近いのである。雛が親鳥ほどに成長し、巣から出て飛び回っているのだ。
雀のさえずりも美しい、新緑の季節。思い出される絵本は、これである。
ルース・エインズワース作 / 石井 桃子訳 / 堀内 誠一画
福音館書店 (2002.1)
通常24時間以内に発送します。
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