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2006年7月16日 (日)

桜子の人生

『火の山~山猿記』の下巻の中ほどまで読み進む。

とにかく、人がよく死ぬんだわ。

主人公たちが、苦しむんだわ。

読んでいて、辛いんだわ。

ため息が、出るんだわ。

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純情きらり」カテゴリの記事

コメント

ののかさん。よーくわかります。^^ 『火の山~山猿記』は重厚で哀しい小説ですものね。私も読みましたけど、読みにくい上に、舞台は岡崎ではないし、有森家の家族はもっと人が多いし、達彦さんもほとんど出番は無いし。(笑)それに人がどんどん死んでいく小説ですから・・・辛かったです。下巻の中ほど・・・。最後は感動して、涙なくしては読めませんでした。でも、このままでは、とてもドラマになんか出来ませんよね。だからこそ、ドラマでは原案では可哀想な桜子ちゃんをもっと生き生きと活躍させてあげているんだと思います。(しみじみ)原案の津島佑子さんも「原案の登場人物が新しい世界で生きていくのを楽しみにしています。」とのことでしたので、尚更、この哀しいお話から『純情きらり』が生まれたということの意味があると、毎日感動しながら観ているのです。原案者の津島佑子さんもすごいですが、脚本の浅野妙子さんもすごいです。家族の助け合いと戦争というこの小説の根底とかテーマは外さずに、オリジナルとしてのドラマ『純情きらり』を創り上げておられるのですから。私もこの小説が原案とのことで、ドラマが始まる前に読んで衝撃を受けました。そして、この恋愛要素も乏しい、深いけどいろいろ哀しいお話をどんなふうにドラマにするのだろう?と始まるまで心配の毎日でした。でも、始まってみてここまで観てきて、今ではこれでこそ正解だったと思えるのです。小説にももちろん感動しましたけど、それ以上にこのドラマに感動する毎日ですものね。桜子ちゃんと達彦さん・・・。原案を読んでいるだけに、達彦さんは間違いなく生きて帰ってくるにしても、桜子ちゃんがどうなるのか・・・わかってはいても・・・心配しながら、私もドラマを観ているのです・・・。(ネタバレできませんよね。原案のファンであるとともにドラマのファンなので。^^;)私もそうでしたけど、この原案を読むと原案も素晴らしいけど、だからこそ、この原案から生まれたドラマ『純情きらり』がどんなに素晴らしいか、わかると思います。楽しみだけど心配で、心配だけど楽しみな毎日なんです・・・。(すみません。わけのわからない感想になってしまいました。)

投稿: 原案読んだ人 | 2006年7月17日 (月) 08時39分

「原案読んだ人」さん、あついコメントありがとうございます。ふむふむ、そうだそうだ、とうなずきながら読みました。
またどうぞ、コメントしてください。嬉しかったです^^;

投稿: ののか | 2006年7月17日 (月) 21時17分

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