ブリ大根
今日は、町子のお父さんが亡くなる回。父が病気になり、赤ちゃんを抱えた母を支えなければならない町子は、大切にしている本や人形を持って買出しへ。宝物を野菜に換える町子。そして赤ん坊を負ぶった母と空を見上げながら、町子はようやく戦争が終わったのを実感するのである。母は言う。「今晩はこの大根とブリで、ブリ大根にしましょうかね。」もちろん、身体を悪くしている夫に栄養をつけてやりたいという気持ちであった。
それなのに弱った父(TOKIOリーダーの城島くん)は、ろうそくの炎がふぅっと消えるように、44歳の若さで亡くなってしまった。寂しいなあ。
今晩は我が家も、ブリ大根。町子の母のような優しい気持ちで、私もブリ大根を味わおう。
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