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2007年8月 7日 (火)

アメリカひじき

平和を考える8月である。昨晩は、広島原爆投下の62回目の記念日だったため、夜のニュース番組で痛ましい映像が流れていた。その前の前の日だったか、上野動物園のゾウの花子の話がドラマ化されていた。余談だが、反町隆史がとってもよかったので、なんだか嬉しかったりして。

話は戻るが、特に下の子どもはあまり「原爆」や「放射能」や「戦争」のことを知らない。だから、「どうしてこんなかわいそうなことになるの?」と聞かれるわけである。

私は知識と心を総動員してアメリカがしたこと・今もしていること、軍国ニッポンが多くの罪を犯したこと、いつも被害者は弱い子どもや女やお年寄りが多いことなどを話した。ゾウの花子たちも被害者だけれどね!

戦争の悲惨さを伝えるアニメ「火垂(ほたる)の墓」は、毎年見せるけれど、子どもたちは可哀相がってあまり好きでない。私はアニメよりも先に、野坂さんの本の方を昔読んだ。私は表題になっている「アメリカひじき」のほうが、ずっと印象的だった。

アメリカひじきとは、なんだ?なんと悲しい話だろうか。戦争は嫌だ。私は戦争には、絶対反対である。

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