君がくれた夏
昨日は子どもたちと、24時間テレビを応援して観た。欽ちゃんが66歳で70キロのマラソンに挑戦しているのだけは、はらはらしてしまってちょっと心配。大丈夫かなあ。
子どもたちとも母も、24時間テレビが何のためにやっているイベントなのかを知らなかったので、30年前に始まった頃よく見ていた私は趣旨を説明。
夜の9時半ころから、滝沢秀明と深田恭子主演のドラマ「君がくれた夏」を見た。癌と闘いついに力尽きた男の子のお話。実話だけに、胸に迫るものがあった。
さなぎから生まれる蝶を愛した少年。どんなに闘病はつらかっただろうか。5度の再発と4度の手術。その入院生活を支えたのは、父親からもらった昆虫図鑑だった。5歳から9歳まで病院で過ごした彼の遺したメッセージは、「がんばれば、しあわせになれる」だった。短いながらも密度の濃い人生を歩いた男の子。彼の人生の意味は、一体なんだったのだろう。
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コメント
yuzukiさんへ。
「頑張ればしあわせになれる」というメッセージは、あまりにも痛々しくて、私にも受け入れかねるものでした。大人ならば静かに死をみつめることもできるのかもしれないけれど、子どもの場合は…。
おりしも、「Life」という映画も公開ですね。生きるって、本当に大変なことなんですね。
また、患者を見守る家族の苦悩を考えると、本当に身につまされます。
yuzukiさんにとっては、大きな大きな出来事だったのですね。
投稿: ののか | 2007年8月22日 (水) 00時46分