« 天ぷら | トップページ | 母をたずねて三千里 »

2007年11月21日 (水)

有吉佐和子『悪女について』

有吉佐和子の『悪女について』を読み終わった。

昭和11年生まれの鈴木君子という美しい女性が、次々と人をだまして富を築き、ある日突然死んだ。

27人の周囲の人物の口から語られる君子は、ある人から見れば悪の権化であり、ある人から見れば天使なのである。

この本は知人から勧められて読む気になったのだが、とにかく飽きずに一気に読むことが出来たお暇は方は是非。

« 天ぷら | トップページ | 母をたずねて三千里 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

家人が以前に借りてきて読んでいたようでした。
私は"みゆき"のしか聞いたことがありましぇ~ん。勉強しま~す!

投稿: sada | 2007年11月22日 (木) 16時15分

sadaさんへ。

みゆきの♪悪女 の歌い出しで、何度笑わせてもらったことか!月夜はおよしよ素直になりすぎ~る♪なんて歌詞もありましたね。そういえば、月の美しいこの頃です。

投稿: ののか | 2007年11月23日 (金) 06時38分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 有吉佐和子『悪女について』:

« 天ぷら | トップページ | 母をたずねて三千里 »