« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月31日 (水)

映画 「ラースと、その彼女」

先日ひとりで、映画館に行った。

観たのは 「ラースと、その彼女」

私は主人公の義理の姉の役を演じたエミリー・モティマーが主演した Dear フランキー という映画が大好きで、彼女のことも気に入っているし映画の評判がとてもいいので、今年最後の自分へのご褒美で、映画館行きとなった。

感想はというと、涙が沢山流れる映画というよりは、ほんわか優しい気持ちになれる映画だと言えると思う。人は誰しも一人ではないということを、じっくり思い出させてくれる映画。どんな人にも、なにがあったとしてもそうなるには理由がある。あまりにも平均と違う人間がいると私たちはとかく異端視してしまうことが多い。奇妙な行動をする人がいると馬鹿にしたりあざけったり。けれどももしもそれが大切な人ならば、その人がそうするには理由があることを思い受け入れることがどんなに重要なことか、しみじみと考えさせられた。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月23日 (火)

海神(ヘシン)

現在見ているのは韓国ドラマの海神(ヘシン)です。

いやいや、主役の3人がいいですね。

とても見ごたえがあります。

面白いです。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2008年12月22日 (月)

朱蒙(チュモン)

朱蒙を見終わりました。最初から最後まですごかったですが、81話終わってみて一言いうとすれば、主役のソン・イルグクとハン・ジヘンがよかったです。

そのほか、ペーハー。ってリトマス試験紙を思い出しちゃいけませんよ。ペーハーは陛下のこと、つまり王様ですな。金蛙王も、よかったし、へモス(チュモンの本当の父)、チュモンの母の恋愛も素敵だったな。扶余の国の3人の王子の三番目がチュモンなんだけど、第一王子も第二王子も性格俳優でよろしかったです。王妃の役は、あのチャングムをいじめ抜いたチェゴサングン様だったから適役。ヨミウルという神女も見事でしたし、戦闘シーンの力の入れようには、思わずこちらも固唾をのんでしまって。

韓国の時代劇は、本当にすごい。面白いし質が高い。制作陣のプライドを感じました。

| コメント (10) | トラックバック (0)

パンチ~運命の恋~

韓国ドラマ「パンチ~運命の恋~」を観ました。私が韓国ドラマにはまったのは、冬ソナからではなく、イ・ビョンホン主演の「美しき日々」からだったので、「美しき日々」でイ・ビョンホンの妹役だったシン・ミナには特別な思い入れがあります。

シン・ミナはスタイルがよいだけでなく、笑顔がかわいいだけでなく、何がいいってとにかくきれいに涙をぽろぽろぽろぽろ流すことのできる人なんですよ。このドラマでも、何度泣いたことか。

ドラマは兄をリングの上で倒し死に追いやった人間とは知らず、運命の男を愛してしまうヒロインの話。運命の男を演じるチュ・ジンモのほうも、ボクシングの対戦の結果起こった悲劇とはいえ、相手が死んでしまったことに深く傷つき兵役へ2年行ってしまうのだけれど、もどってきてヒロインに再会し、つい亡くなった兄の替わりを真実を言い出せないままつとめてしまう。二人の心が離れられなくなったとき、真実が暴露され、後半は辛い展開となります。

しかし、音楽が素敵で胸がキュンキュンして、涙をこちらまでぽろぽろ何度流したことか。私はすっかりはまって16話を見終えました。

泣くと気分がすっきりします。あ~美男美女なのもよかったわ。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月12日 (金)

七瀬ふたたび・最終回

新しいNHKのこのドラマは、多岐川裕美の名作のイメージとは程遠いから見ないぞ!と決めていたのに、成り行きで最終回を見てしまった。

感想は、それなりに面白そうだったということ。オールドファンへのサービスのキャスティングには大いに喜ばされた。堀内正美さん、神戸のボランティアだけでなく、これからも俳優でどんどん私たちの前に出てきてくださいね。

七瀬の配役について。神秘性が多岐川さんに比べると全然ないので、ちょっと不満。あとでチャンネルをひねったら、とんねるずの食わず嫌いのコーナーに黒木メイサが出ていた。往年の多岐川裕美に匹敵する美少女だ。この人でもよかったじゃん、ヒロインは。しかし今回の七瀬の人間たちへテレパシーで送る最期のメッセージは、とってもよかった。胸に残った。いいセリフだったし、よく頑張ったと思う。お疲れ様でした。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月11日 (木)

♪死体置場でロマンスを(サザンオールスターズ)

懐かしいサザンオールスターズのアルバム KAMAKURA (←ここをクリックすると試聴できます)。二枚組のなかに、この曲はある。タイトルが面白い。

私がサザンのコンサートに初めて行ったとき、KAMAKURAの発売直後だったので、この中の曲がずいぶん生で聴けた。タイトルにした曲は改めて聴いてみたら思い出したけど、タイトルだけが印象的でコンサートで演奏されたかどうかは記憶にない。

ところでなぜこの曲を紹介したかというと、こんなことがあったのだ。先日家で誕生パーティーをしてシャンパン飲んで酔っ払った時、同じく酔った母が社会人時代の話を初めてしてくれた。母は小さな新聞社にいたのだけれど、何と働いていた部署がモルグ(死体置場)と呼ばれる部屋だったというのである。びっくりした。なんでも資料室のことをその社の人々がモルグと呼んでいたらしい。なんとも物騒なネイミングだが、戦後のおおらかな時代だったので、配置された人間が若い母がひとりだったという。そんなわけで、母の仲良しが資料室にオルガンを持ち込み、昼休みは若い人たちがモルグに集まって音楽を演奏して楽しんだそうだ。

果たしてそこでロマンスが生まれたかどうかどうかわからぬが、その昔話を聞いて私はサザンのこの曲を久し振りに思いだしたのである。楽しいパーティはいろいろと大成功だった。みんな元気が出てよかった、よかった。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 6日 (土)

発芽玄米

体にいいこと始めたい。ということで、古本屋さんで500円で買いました。

おくぞの流 玄米・雑穀 らくちんごはん (奥園壽子・ブックマン社・2002年)

発芽玄米が体にいいことは知っていたけど、高くて。

ところが購入をためらうわたしの悩みも、この本を読んだら解決。玄米洗ってざるにあげ、暖かい室内に半日おけばちょうどよい頃愛に発芽するそうです。何も高いお金払って買わなくても、家でできるんですねぇ、感激。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 5日 (金)

ペネロピを観て

ペネロピを観た。

5代前の過ちから魔女の呪がかかった一族。呪いとは、その一族に女の子が生まれた場合、豚の姿で一生を過ごすというもの。呪いを解くには、同じ仲間が心からその女を愛して結婚するしか方法がない。

そして、男の子ばかり続いたその一族に世代が巡ってついに女の子が誕生。その姿は豚の顔だった。~ペネロピと名づけられたその子は外界と遮断して育てられ、やがて名門出身で容姿に関係なく彼女を愛する男性を見つけるため、お見合いに次ぐお見合いを始めるのだが…。

しかし外見ではなく、内面のふれあいからはじまった男性と心を通わせることで、心の目が開いたペネロピは、自ら外界へ飛び出していく。そして傷つき、騙され…。

腑に落ちないところもたくさんあるけれども、本当のありのままの自分を自らが受け入れることで呪いが解けるというのは、正解なんだろうなあと思う。ただし、心ならずも容姿が普通の人と異なる運命を背負った人が見たら、ちょっときつい内容かも。きわどい線をいっている映画だと思った。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »