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2008年12月31日 (水)

映画 「ラースと、その彼女」

先日ひとりで、映画館に行った。

観たのは 「ラースと、その彼女」

私は主人公の義理の姉の役を演じたエミリー・モティマーが主演した Dear フランキー という映画が大好きで、彼女のことも気に入っているし映画の評判がとてもいいので、今年最後の自分へのご褒美で、映画館行きとなった。

感想はというと、涙が沢山流れる映画というよりは、ほんわか優しい気持ちになれる映画だと言えると思う。人は誰しも一人ではないということを、じっくり思い出させてくれる映画。どんな人にも、なにがあったとしてもそうなるには理由がある。あまりにも平均と違う人間がいると私たちはとかく異端視してしまうことが多い。奇妙な行動をする人がいると馬鹿にしたりあざけったり。けれどももしもそれが大切な人ならば、その人がそうするには理由があることを思い受け入れることがどんなに重要なことか、しみじみと考えさせられた。

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