ペネロピを観て
ペネロピを観た。
5代前の過ちから魔女の呪がかかった一族。呪いとは、その一族に女の子が生まれた場合、豚の姿で一生を過ごすというもの。呪いを解くには、同じ仲間が心からその女を愛して結婚するしか方法がない。
そして、男の子ばかり続いたその一族に世代が巡ってついに女の子が誕生。その姿は豚の顔だった。~ペネロピと名づけられたその子は外界と遮断して育てられ、やがて名門出身で容姿に関係なく彼女を愛する男性を見つけるため、お見合いに次ぐお見合いを始めるのだが…。
しかし外見ではなく、内面のふれあいからはじまった男性と心を通わせることで、心の目が開いたペネロピは、自ら外界へ飛び出していく。そして傷つき、騙され…。
腑に落ちないところもたくさんあるけれども、本当のありのままの自分を自らが受け入れることで呪いが解けるというのは、正解なんだろうなあと思う。ただし、心ならずも容姿が普通の人と異なる運命を背負った人が見たら、ちょっときつい内容かも。きわどい線をいっている映画だと思った。
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